2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、2022年12月18日に最終回を迎えました。
この記事では、「鎌倉殿の13人」初回からの主な退場者をまとめています。
主役の北条義時を演じるのは小栗旬さん。脚本は三谷幸喜さんです。三谷幸喜さんは、「新選組!」、「真田丸」に次いで「鎌倉殿の13人」がNHK大河ドラマ3作目です。
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- 13人の合議制メンバーの推移
- 「鎌倉殿の13人」これまでの主な退場
- 1話 千鶴丸
- 3話 以仁王(木村昴)、源頼政(品川徹)
- 5話 北条宗時(片岡愛之助)
- 7話 長狭常伴
- 9話 江間次郎
- 10話 大庭景近(國村隼)佐竹義政
- 11話 平清盛(松平健)、義円、伊東祐親、伊東祐清
- 15話 上総広常(佐藤浩市)
- 16話 木曽義仲(青木崇高)
- 17話 源義高(市川染五郎)、一条忠頼、藤内光澄
- 18話 安徳天皇、平宗盛(小泉孝太郎)、平清宗
- 19話 源行家(杉本哲太)
- 20話 奥州藤原氏と義経(菅田将暉)滅亡
- 21話 八重(新垣結衣)
- 22話 後白河法皇(西田敏行)
- 23話 工藤祐親
- 24話 大姫、源範頼=蒲殿(迫田孝也)、トウの両親
- 25話 あき(時政の娘)
- 26話 源 頼朝
- 28話 三幡(頼朝と政子の次女)
- 29話 梶原景時、梶原景季、安達盛長、三浦義澄
- 30話 阿部全成
- 31話 阿野頼全、比企能員、道、せつ
- 32話 仁田忠常、
- 33話 一幡、頼家、善児
- 34話 北条政範(時政とりくの息子)
- 36話 畠山重保、畠山重忠、稲毛重成
- 38話 平賀朝雅、時政とりく(伊豆へ流される)
- 40話 和田胤長、胤長の娘
- 41話 和田義盛、朝比奈義秀、和田義直、和田義重
- 42話 北条時政
- 44話 源仲章、源実朝、公暁
- 46話 阿野時元
- 48話 北条義時
- まとめ
13人の合議制メンバーの推移
27話で13人の合議制メンバーが結成されました。
- 27話13人の合議制スタート
- 29話中原親能が出家して京へ 残り12人
- 31話梶原景時、安達盛長、三浦義澄 残り9人
- 36話比企能員 残り8人
- 36話足立遠元(滅んだ畠山重忠は宿老メンバーではない) 残り7人
- 38話時政が伊豆へ流罪 残り6人
- 41話和田義盛が滅ぼされる 残り5人
- 42話二階堂行政、八田知家が隠居 残り3人
42話終了時点で初代メンバーで宿老として残っているのは、義時(小栗旬)、大江広元(栗原英雄)、三善康信 (小林隆)の3人と、三浦義村(山本耕史)が政子によって宿老に任命、義時の息子の北条泰時(坂口健太郎)が補佐をしています。
13人の宿老については、三谷幸喜さんが覚え方を考案されています。
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「鎌倉殿の13人」これまでの主な退場
番組冒頭で名前がテロップで出た人や、公式サイトの「登場人物」欄にある役、ドラマの中で亡くなった人、ドラマ内とナレーションでその最期が言及された人物とします。
放送回 | 亡くなった人 | 誰に | 注釈 |
1話 | 千鶴丸 | 善児 | 川に行きましょうと誘われて |
2話 | (河津祐泰) | (工藤祐経) | (22話で伊藤祐親を討つつもりが誤って祐泰をの回想シーンあり) |
3話 | 源頼政 以仁王 | 奈良へ逃げる途中に 宇治の平等院で自害 | 三善康信の文 三善康信の文 |
4話 | なし | ||
5話 | 堤信遠 山木兼隆 工藤茂光 北条宗時 | 北条宗時 北条宗時? 善児 善児 | 義時が何度も斬るも致命傷にはならず 伊東祐親の命 伊東祐親の命 |
6話 | (三浦義明) | (畠山重忠) | 三浦義村のセリフから 平家方についていた畠山重忠に攻め滅ぼされる |
7話 | 長狭常伴 亀の夫? | 三浦義村? 不明? | 頼朝を闇討ちしようとして (上総広常が頼朝の運を計るため襲撃) |
8話 | 野武士 | 義経 | 弓矢で射止めた獲物をめぐって |
9話 | 江間次郎 | 善児 | 八重を逃がそうとして |
10話 | 大庭景親 佐竹義政 | 上総広常 上総広常 | 斬首 老けたなーと言われて。 |
11話 | 平清盛 義円 伊東祐親 伊東祐清 | 病死 平盛綱 善児 善児 | 後白河法皇、文覚の呪詛 義経の教唆 |
12話 | なし | ||
13話 | なし | ||
14話 | なし | ||
15話 | 上総広常 | 梶原景時、善児が補助 | 御所で御家人たちの目の前で見せしめ |
16話 | 木曽義仲 今井兼平 | 源範頼軍 源範頼軍 | 松原で自害のはずが矢に打たれたか? |
17話 | 源義高 一条忠頼 藤内光澄 | 藤内光澄 仁田忠常 御家人(義時立ち合い) | 政子が「許しません」と言ったから、義時が指示 |
18話 | 安徳天皇 平宗盛 平清宗 | (壇ノ浦の合戦) 京で処刑(丹後の局案) 同上 | 三種の神器とともに入水 義経の計らいで息子・清宗と対面する場面あり |
19話 | 源行家 | 鎌倉方 | ナレーション義経挙兵後『こののちすぐに』 |
20話 | 藤原秀衡 藤原頼衡 静御前の息子 里 里の娘 源義経 弁慶 | ※病死 善児 善児 源義経 源義経 泰衡軍、自害か? 泰衡軍 | 病死 男子が生まれてしまったので由比ガ浜に 京での襲撃が里が仕組んだと聞き、義経がカッとなり 義経が自ら |
21話 | 河田次郎 八重 | 和田義盛? 溺れた鶴丸を救けて | 頼朝が主を裏切ってくる者は許せぬと斬首を命じる |
22話 | 後白河法皇 (河津祐泰) | 病死 (工藤祐経) | (2話で伊藤祐親を討つつもりが誤って祐泰を) |
23話 | 工藤祐経 曽我兄弟 | 曽我五郎 | 頼朝の身代わり |
24話 | 大姫 源範頼 五藤太 五藤太の妻 | 病死 善児 善児 善児 | 大姫が死んだのは範頼が呪詛していると 逆恨みして、頼朝が梶原景時に範頼暗殺を 命じる。トウの両親は巻き添え。 |
25話 | あき | 病死 | 稲毛重成の妻=時政の娘。 |
26話 | 源頼朝 | 落馬・病死 | あきの供養に稲毛重成が橋を架けた祝いに参加する道中で |
27話 | なし | ||
28話 | 三幡 | 病死 | 乳母夫の中原親能が出家し、京へ |
29話 | 梶原景時 梶原景季 安達盛長 三浦義澄 | 北条泰時軍 〃 病死 病死 | 首桶が頼家の元に 〃 小指の先でもいいから頼朝のそばに 時政に「一緒に行こう」 |
30話 | 阿部全成 | 八田知家 | 頼家を呪詛で殺害しようとした嫌疑で斬首 |
31話 | 頼全 比企能員 道 せつ 比企一族 | 源仲章 仁田忠常 時政軍勢 トウ 和田・畠山勢 | 修行中の寺で、全成に加担した疑い 時政の館で 比企の館で 比企の館で 比企の館で |
32話 | 仁田忠常 一幡? | 自害 トウ? | 御所の庭 善児は拒否、トウが「水遊びをしましょう」 |
33話 | 一幡 頼家 善児 | 善児・トウ トウ | 善児の家の庭にお墓あり 修善寺で 父の仇、母の仇 |
34話 | 北条政範 | 平賀朝雅? | 京に着いて2日目に急病、朝雅が毒を盛った? |
35話 | なし | ||
36話 | 畠山重保 畠山重忠 稲毛重成 | 三浦・和田勢 愛甲三郎季隆(すえたか) 三浦義村 | 時政は生け捕り指示、重保が向かってきたので 時房が実朝に「手負いのところ射止めた」報告 重忠の乱を引き起こしたと冤罪かけられ |
37話 | なし | ||
38話 | 平賀朝雅 時政 りく | 義時が命じ京の御家人 伊豆へ流罪 伊豆へ流罪 | 時政・りくが将軍に擁立しようとしたため |
39話 | なし | ||
40話 | 和田胤長 胤長の子 | 囚われの身 病気 | 泉親衡の乱に共謀したとして |
41話 | 和田義盛 朝比奈義秀 和田義直 和田義重 | 北条三浦勢の矢の海 和田合戦で戦死 和田合戦で戦死 和田合戦で戦死 | 実朝と対面して油断したところを背後から矢の嵐 和田合戦で戦死 和田合戦で戦死 和田合戦で戦死 |
42話 | 北条時政 | ナレーション | 「78年の生涯を閉じた。 鎌倉を追われてから、10年後のことである(長澤まさみ)」 |
43話 | なし | ||
44話 | なし | ||
45話 | 源 仲章 源 実朝 公暁 | 公暁 公暁 三浦義村 | 義時だと人違いされて 鎌倉殿の座を奪おうとして 三浦館に援助を求めに来たところを義村に背後から |
46話 | 阿野時元 | 自害 | 母・実衣に言われて、鎌倉殿になろうとして |
47話 | 源頼茂 伊賀光季 | 切腹 自害 | 京で謀反を起こして。 のえの兄、京都守護。のえが義時への恨みを募らせる一因。 |
最終話 | 後鳥羽上皇 北条義時 | 隠岐の島へ流罪 病死(毒からの) | 承久の乱に負けたから。 妻ののえに毒を盛られて段々と死に近づく 姉の政子が、毒消しの薬を床に…事切れる。 |
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1話 千鶴丸
善児が千鶴丸の衣と思われる布を手に川岸に立っているところを、館に帰る義時が目にして、すべてを悟るシーンがありました。女の子だったら祐親もここまでしなかったかもしれません。
1話「大いなる小競り合い」ネタバレあらすじ
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3話 以仁王(木村昴)、源頼政(品川徹)
1180年の「以仁王の乱」は、以仁王が平氏打倒のために源頼政とともに挙兵。諸国の源氏や寺社に挙兵を促したことで知られます。以仁王を演じる木村昴さんは、お母さんがドイツ人。美しいお顔立ちをしていますね。源頼政演じる品川徹さんは大河ドラマや時代劇に多数出演されている役者さんです。お二人とも3話だけの出演ですが、歴史上の大事件を語るのに、なくてはならない存在です。
2話「佐殿の腹」ネタバレあらすじ
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5話 北条宗時(片岡愛之助)
宗時が頼朝の観音菩薩像を館に取りに戻るということで出発することになりました。義時と最後に言葉を交わすシーン。あのうっすら暗いシーンは、自然の日没時に撮影されたそうです。
北条宗時役の片岡愛之助さんは、大阪出身・大阪在住の歌舞伎役者さんです。奥様は女優の藤原紀香さんです。三谷幸喜さん作の大河ドラマ『真田丸』でも、ドラマ『半沢直樹』主演の堺雅人さんと共演されています。テレビドラマにも数多く出演されているので、皆さんよくご存知ですね。
片岡愛之助さん公式HPhttp://ainosuke.jp/
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7話 長狭常伴
頼朝の天運を試すために、上総広常が刺客を送ります。が、亀の前と一緒にいたところ、三浦義村が助けに来て刺客の長狭常伴は返り討ちに。亀の前が「うちの人もお願い」と義村に頼んでいましたが、亀の前の夫の生死は言及されていません。
7話「敵か、あるいは」ネタバレあらすじ
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9話 江間次郎
父・伊東祐親の怒りを買って、家人の江間次郎に嫁がされていた八重。平氏側についていた大庭・伊東の大敗で、祐親はもう先がないと知り、江間次郎に八重を殺すように命じます。江間次郎は八重を手にかけることができず逃がそうとしますが、善児が八重を殺しに来て、江間次郎は善児に殺されます。八重は善児に殺されそうになりますが、駆けつけた三浦義村が助けます。
9話「決戦前夜」ネタバレあらすじ
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10話 大庭景近(國村隼)佐竹義政
平家の坂東支配の大幹部・大庭景近は上総広常によって。共謀の山内首藤経俊は頼朝の乳母子なので、恩赦?され、保免。
常陸の国・佐竹義政は頼朝側につこうせず、戦の構えです。長年の付き合いの上総広常がまず使いとして行きますが、「おまえ老けたな」と言われ「こいつがつまらねぇこと言うからよ!」と上総広常が斬ってしまいます。使者のはずだった上総広常、戦いの火ぶたを切ってしまいました。導火線短いです。
10話「根拠なき自信」ネタバレあらすじ
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11話 平清盛(松平健)、義円、伊東祐親、伊東祐清
平清盛「頼朝を殺せ」と言い残して、64歳で病死。清盛役の松平健さんは『草燃える』で北条義時を演じられました。43年後に清盛役。素晴らしいです。
『鎌倉殿の13人』と『草燃える』のキャスト比較はこちらから
頼朝の異母兄弟の義円は、義経がそそのかして、叔父・源行家と共に平氏討伐に向かう途中で平盛綱に討たれました。
伊東祐親、伊東祐清親子は、政子の懐妊で恩赦を言い渡されますが、全成が「千鶴丸の霊が成仏しない限り、生まれてくる子どもは幸せになれない」と頼朝に伝え、頼朝が梶原景時に。ちょうど畠山重忠→梶原景時に捕まった善児(宗時の布袋を持っていた)が、景時の指示で二人を殺害しました。
11話の冒頭で八重さんに完全にフラれた義時ですが、いいとこあります。義時の粋な計らいで、自分の所領になった江間の館に伊東祐親・助清と八重の三人で暮らすという話が持ち上がっていましたが、叶いませんでした。
11話「許されざる嘘」ネタバレあらすじ
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15話 上総広常(佐藤浩市)
頼朝追討の謀反を企てたとして、見せしめとして御家人たちの目の前で、梶原景時によって斬られます。頼朝と大江広元が仕組んだ冤罪です。
実際には、上総広常は義時の頼みを聞き入れて、謀反を未然に防ぐために動いただけでした。
ただ、いつ脅威になるかわからない広大な所領と2万騎の兵力を持っていたため、排除されました。
頼朝を「武衛(ブエイ)武衛(ブエイ)」と呼んで、心の底から頼朝の大願成就を祈っていただけに、
つらい最後になりました。
上総広常には、二心がなかった証の書状です。
15話「足固めの儀式」ネタバレあらすじ
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16話 木曽義仲(青木崇高)
戦上手の義仲でも、戦神・義経の策略には勝ち目はありませんでした。
宇治川の戦いで、1000騎の兵力と嘘の情報を流した義経の策にはまり、勝ち目ありと戦いに挑んだ義仲軍は、壊滅状態に。
義仲は巴御前に、息子・義高にあてた文を託し、最期を遂げます。
16話「伝説の幕開け」ネタバレあらすじ
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17話 源義高(市川染五郎)、一条忠頼、藤内光澄
17話では死の連鎖が起こります。
父・木曽義仲が討たれたことによって、実質人質として鎌倉にいた義高は殺されることに。義時たちの尽力虚しく、逃亡中に義高追討の命令を受けた藤内光澄によって首を取られます。
武功を立てて喜び勇んで報告する藤内光澄を見て、悲しみに暮れる政子は「許さない」と言ってしまいます。義時が藤内光澄を処刑します。御台所の言葉の重さを政子に思い知らせた一件です。
また、頼朝と肩を並べていた、武田信義の息子・一条忠頼が、囚われの身の義高に会っていたのは謀反の企てをしていたためと、殺されてしまいます。武田の勢力を削ぎたいための策略でした。
17話「助命と宿命」ネタバレあらすじ
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18話 安徳天皇、平宗盛(小泉孝太郎)、平清宗
壇ノ浦の戦いで敗れて、三種の神器と共に入水。安徳天皇は死去します。
平宗盛、平清宗親子は捉えられて、頼朝に面会させるため検非違使である義経の護送で鎌倉に連れていかれます。史実では、京に帰る途中に処刑されたとありますが、「鎌倉殿の13人」では、丹後の局が義経が確実に京に戻ってくるように「京に連れて帰ってきてから処刑」を提案しています。
18話「壇ノ浦で舞った男」ネタバレあらすじ
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19話 源行家(杉本哲太)
疫病神の源行家。京での人脈を持ち、以仁王の令旨を持って頼朝に挙兵の誘いをしたのをはじめ、事あるごとに「共に平家を討とう」と頼朝、木曽義仲、義経もそそのかします。義円は行家について行ったため戦死。木曽義仲も義経も滅びることになりました。19話のナレーションで義経挙兵後、こののちすぐに死亡。と伝えられました。
19話「果たせぬ凱旋」ネタバレあらすじ
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20話 奥州藤原氏と義経(菅田将暉)滅亡
20話では、藤原秀衡(田中泯)の病死から、藤原氏と義経滅亡までが凝縮されています。
20話「帰ってきた義経」ネタバレあらすじ
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21話 八重(新垣結衣)
川で溺れた鶴丸を助けて、流されてしまいます。頼朝の間の子ども千鶴丸が川で死亡しているので、その因縁です。助かった鶴丸は、八重と義時の息子・泰時を支えていくことになります。
22話 後白河法皇(西田敏行)
頼朝の夢枕に立つなど、怪演が話題だった後白河法皇が病で死亡します。
22話「頼朝征夷大将軍」ネタバレあらすじ
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23話 工藤祐親
富士の巻狩りで、曽我兄弟によって暗殺されます。「鎌倉殿の13人」では、頼朝討伐の謀反が目的の曽我兄弟が工藤祐親を討ったことになっていて、それを義時が仇討ちだったとすり替えました。
23話「狩りと獲物」ネタバレあらすじ
24話 大姫、源範頼=蒲殿(迫田孝也)、トウの両親
源範頼=蒲殿は巻狩りで頼朝が暗殺の知らせを聞き、比企能員にそそのかされて次の鎌倉殿になろうとした謀反の疑いで修善寺に送られたあと、大姫が病死したため、暗殺されることに。
蒲殿の身の回りの世話をしていた、トウの両親も巻き添えで善児に殺されました。
24話「変わらぬ人」ネタバレあらすじ
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25話 あき(時政の娘)
稲毛重成の妻=時政の娘で、稲毛重成に嫁いでいます。もともと体が丈夫ではなく病で亡くなります。
26話では、稲毛があきの供養のために建造した橋の落成祝いに向かう頼朝が倒れ、落馬します。
25話「天が望んだ男」ネタバレあらすじ
26話 源 頼朝
あきの供養に架けられた橋の落成に行く途中、馬上で具合が悪くなり落馬します。そのまま昏睡状態に入り、最期は政子とのしみじみしたシーンで亡くなります。
26話「悲しむ前に」ネタバレあらすじ
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28話 三幡(頼朝と政子の次女)
病で亡くなります。頼朝が亡くなった同じ年に14歳という若さで亡くなりました。乳母父だった13人の宿老の一人、中原親能はこれを悲しみ出家して鎌倉を離れます。
28話「名刀の主」ネタバレあらすじ
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29話 梶原景時、梶原景季、安達盛長、三浦義澄
28話の最後で梶原景時は京に向かうところを義時の命令で遣わされた泰時勢に滅ぼされます。29話の冒頭で首桶が四つ並んでいました。梶原景時の名前だけ確認できましたが、息子の景季も死亡と判断。
安達盛長と三浦義澄は天寿を全うしました。
安達盛長は「ほんのちょっとでも小指の先だけでも頼朝さまのそばに埋めてやってもらえないか」と義時に頼みました。義時は「なんとかいたしましょう。」
三浦義澄は悪友・時政と、息子義村、甥・和田義盛に看取られて亡くなりました。
時政に「一緒に行こう!」と誘っていましたが、断れていました。
29話「ままならぬ玉」ネタバレあらすじ
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30話 阿部全成
時政とりくの指示のもと、最後まだ気乗りしないまま、頼家がちょと病になれと呪詛していた全成。
呪詛に使った人形が一つだけ軒下から見つかってしまい、八田知家の所領に謹慎になります。そこへ比企能員がわざわざやってきて全成をだまし、結局八田知家によって斬首されます。
実衣への愛は本物で、本気を出すとすごい念力を持っていたことが証明された全成。雨を降らし雷が落ち壮絶な最期をとげました。
30話「全成の確率」ネタバレあらすじ
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31話 阿野頼全、比企能員、道、せつ
全成の息子の阿野頼全は、父の謀反に加担したと冤罪で、修行中の京の寺で殺害。
比企と北条の対立が激しくなり、比企能員は時政に、道、せつなど比企一族は館に攻め込まれ滅ぼされました。
31話「諦めの悪い男」ネタバレあらすじ
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32話 仁田忠常、
頼家に北条を討てと命じられ、どちらも裏切ることができず仁田忠常は御所で自殺します。
32話「災いの種」ネタバレあらすじ
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33話 一幡、頼家、善児
32話で殺されたと思っていた頼家とせつの息子・一幡の墓が出てきましたので、善児かトウによって殺されました。修善寺に幽閉された頼家も善児とトウによって暗殺、傷を負った善児にトウがとどめを指します。目の前で両親を殺された仇討ちをトウは果たしました。
33話「修善寺」ネタバレあらすじ
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34話 北条政範(時政とりくの息子)
京都に到着して二日目に毒を盛られて急死します。上皇と仲章にそそのかされた平賀朝雅に毒を盛られました。
34話「理想の結婚」ネタバレあらすじ
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36話 畠山重保、畠山重忠、稲毛重成
政範の死を逆恨みしたりくと、武蔵の所領を奪いたい時政が畠山を滅ぼそうと画策します。
「武士の鑑」の畠山重忠は疑いをかけられたまま生きながらえるより、潔く散る方を選びました。
畠山を滅ぼしたことへの反発をそらすために、稲毛重成が謀反を誘発したとでっち上げらえて殺害されました。
36話「武士の鑑」ネタバレあらすじ
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38話 平賀朝雅、時政とりく(伊豆へ流される)
時政とりくが平賀朝雅を鎌倉殿に擁立しようとしたため、義時が京にいる御家人に命じて討伐。
時政とりくは、義時によって伊豆に流されました。
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40話 和田胤長、胤長の娘
突然起こった泉親衡(演:藤原仲章)の乱に共謀したとして、和田胤長が捕らえられます。保免を懇願しに和田義盛はじめ一族が御所に押しかけます。
保免にならないまま、胤長の娘が病で亡くなります。これが、和田一族が北条に反旗をあげる引き金になりました。
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41話 和田義盛、朝比奈義秀、和田義直、和田義重
和田義盛は、実朝ではなく北条義時のみ討つという大義で挙兵します。
三浦、八田の寝返りや、援護に参加する予定だった御家人たちが北条側についたことから、勝ち目がなくなります。実朝と対面し、心が通い合う二人ですが、義時のだまし討ちによって矢の嵐に合い、絶命します。和田一族は滅亡します。
和田義盛の愛妾・巴御前は、義盛から「生き延びろ」と言われ、逃げ落ちその後出家します。
41話「義盛、お前に罪はない」ネタバレあらすじ
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42話 北条時政
伊豆に流罪になっている時政のもとに泰時が訪れます。穏やかな晩年を迎えている時政です。
長澤まさみさんのナレーションで「78年の生涯を閉じた。鎌倉を追われてから、10年後のことである。」と語られました。
42話「夢のゆくえ」ネタバレあらすじ
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44話 源仲章、源実朝、公暁
歴史上名高い、実朝の「八幡宮の大階段」の悲劇です。
雪の降る1月27日の夜、実朝が八幡宮での拝賀を終え、階段を下りようとしています。
階段の横の銀杏の大木に陰から公暁が現れ、義時だと思い込んで、まず太刀持ちの源仲章を斬り、その次に実朝に刃を向けます。無抵抗の実朝。三浦館に逃げてきた公暁を、背後から三浦義村が刺し殺します。
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46話 阿野時元
実衣が、息子の時元を次の鎌倉殿にしようと目論み、時元が挙兵の準備を進めます。
ですが、この動きは実は義時が三浦義村に指示して誘導したものでした。
長澤まさみさんのナレーションで、
「実朝暗殺からひと月もたたない二月二十二日、阿野時元は挙兵直前に義時が差し向けた兵に囲まれ、自害」と最期がと伝えられました。
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48話 北条義時
妻ののえが毒入りの薬草湯を飲まされ、だんだんと体調不良になっていく義時。
医者から毒消しを処方されました。
姉の政子が見舞いに来て、昔話をしている中で、ずっと隠し通してきた頼家の暗殺について義時が口を滑らせます。
頼家は病死だと思っていた政子は動揺します。
義時がもう一度手を汚そうとしているのを知り、政子は義時に取ってくれといわれた「毒消し」を床にぶちまけます。もう、手を汚すのはやめてと。そして、政子の見守る中、義時は事切れます。
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まとめ
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