【どうする家康】第32話ネタバレあらすじ「小牧長久手の激闘」再放送は？どこで見れる？

2023年大河ドラマ「どうする家康」第32話では、いよいよ秀吉VS家康の最大の激闘が繰り広げられます。徳川四天王、そして家臣団の一人一人が丁寧に描かれている回です。

そんなあなたに、ネタバレあらすじとみどころと「どうする家康」32話の視聴方法をお届けします。

大河ドラマ「どうする家康」の再放送は、地上波では放送翌週の土曜午後1:05から放送されます。

放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や「どうする家康」第1話からの見逃しイッキ見には、U-NEXTでNHKオンデマンドを。

32話を見ると、秀吉と家康が真正面から戦った「小牧長久手の戦い」がよく分かります。

徳川家康の天下統一に貢献した家臣を「徳川四天王」と呼ぶのですが、メンバーは酒井忠次（大森南朋さん）、本多忠勝（山田裕貴さん）、榊原康政（杉野遥亮さん）、井伊直政（板垣李光人さん）の世人。32話ではそれぞれの個性にフォーカスして、彼らの思いを改めて感じることができました。

そして、敵方・秀吉（ムロツヨシさん）のサイコパスな聡明さが冴えわたっています。

第32話あらすじ（ネタバレ注意）

織田信雄（浜野謙太さん）と連合軍を組んだ家康（松本潤さん）は、秀吉（ムロツヨシさん）１０万の大軍に対し、あえて前進し、小牧山城に兵を集め両軍のにらみ合いが始まります。

硬直状態が続く中、本多正信（松山ケンイチさん）の発案で、榊原康政（杉野遥亮さん）が秀吉の悪口を書き連ねた立札で秀吉を揺さぶる。そして、城の周辺に謎の堀をつくり始める。

秀吉軍の池田恒興（徳重聡さん）は、秀吉に、家康を引っ張り出すため岡崎城に「中入り」するという策を献上し、進軍を開始しますが、まさにそれこそが家康の狙いだった…。

「どうする家康」ネタバレあらすじまとめはこちらから↓　

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徳川家康の生涯。

徳川家康の生涯を年表にまとめてみました。第32話にあたるのは、赤字の部分です。

年	出来事
1542年	三河国・岡崎城で生まれる
1547年	尾張国・織田信秀（信長の父）の人質となる
1549年	父・弘常が暗殺される。 駿河国・今川義元の人質となる。
1560年	「桶狭間の戦い」で義元討ち死。岡崎城に戻る。
1562年	織田信長と清須同盟
1563年	今川義元の偏諱である「元」の字を返上し「家康」と名乗る
1563～64年	三河一向一揆（1563～1564）
1572年	「三方ヶ原の戦い」で武田信玄に敗北。 直後に武田信玄死去。
1575年	「長篠・設楽ヶ原の戦い」
1579年	「築山殿事件」
1582年	「本能寺の変」で信長死去。
1584年	「小牧・長久手の戦い」で羽柴秀吉（のちの豊臣秀吉）と戦う。
1600年	秀吉死後の「関ケ原の戦い」で勝利。
1603年	征夷大将軍に任命。江戸幕府を開く。
1605年	息子・秀忠に跡を継がせる。
1615年	「大阪夏の陣」で豊臣家を滅ぼす。
1616年	75歳で死去。

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小牧長久手の戦い

小牧長久手の戦いのイメージ図です。「中入り」の移動距離は50キロくらいあります。

冒頭シーンで、小牧城の堀が掘られていきます。声を合わせて作業する姿が美しいです。

このひと堀りが　ドッコイドッコイ

土を固めて　足固め　ドッコイドッコイ

「どうする家康」32話より

「どうする家康」では「エビすくい」や「勝て勝て勝て」のおにぎり作りのように、声と心を合わせて作業する姿が随所にちりばめられていて、楽しい中にも厳粛な雰囲気を感じます。

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秀吉に向けた罵詈雑言の立て札

硬直状態になっている両軍。イカサマ師の本多正信（松山ケンイチさん）が、秀吉を挑発するために、罵詈雑言をばら撒こうと言い出します。

「野人の子なり」や「裏切り者」と散々悪口を書かれた立て札を見ても、さすが秀康。動じません。

秀吉は榊原康政の文才を褒め、池田恒興を冷静に分析しています。秀吉は言います。

人の悪口を言って面白がっとるようなやつは、己の品性こそが下劣なんだと白状しているようなもんだわ。

「どうする家康」32話より

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徳川四天王と家臣のみなさん

本多正信（松山ケンイチさん）が予想した、秀吉の次の一手。家康や家臣団の皆さんも岡崎への「中入り」にハッと気づきました。榊原康政が修正した図面に基づいて、堀が大急ぎで作り変えられます。

井伊直政（板垣李光人さん）×本多正信（松山ケンイチさん）

直政と正信の共通点は「殿の命を狙ったが許された」ことです。

誰が	何話で	どんな風に家康の命を狙ったか？
本多正信	第9話	一向宗の軍師となり、鉄砲で家康を撃った
井伊直政	第16話	踊りを献上するふりをして、家康に切りかかった

二人は言葉を交わします。

直政：なぜ、許してくれるのだろうか？

正信：憎んだり恨んだりするのが苦手なんじゃろ。変わったお方よ。

直政：戦なき世を作るのは、そういうお方だ。

「どうする家康」32話より

榊原康政（杉野遥亮さん）×本多忠勝（山田裕貴さん）

康政（小平太）と忠勝（平八郎）は同い年ということもあり、当初から張り合ったり、憎まれ口を叩き合っています。ですが、お互いをしっかり認め合っています。

小平太：お主に追いつき、追い越すのが私の望みであった。が、戦場ではかなわないらしい。せめておつむを鍛えるほかなかろう。

平六郎：戦場ではかすり傷ひとつ負ったことがないからのお。

小平太：傷を負ったことに気づいたことがないだけだろう…

平六郎：まだ死ぬわけにはいかん。殿を天下人にするまでは、死ぬわけにはいかん。

小平太：大きくうなずく。

「どうする家康」32話より

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家康の出陣演説

「中入り勢」に向け出陣する前に、家康が皆に「なぜここまでやってこられたのか」を語ります。

今川義元に学び、織田信長に鍛えられ、武田信玄から兵法を学びとったからじゃ。

そして、何より、よき家臣たちに恵まれたにほかならぬ。礼を申す。

「どうする家康」32話より

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四天王：康政、直虎、忠勝の活躍

誰が	活躍の模様
榊原康政	一番槍を務める。多大な功！
井伊直政	旧武田軍（赤備え）を率いて、井伊の赤鬼が中入り勢を撃沈！
本多忠勝	本陣で、秀吉本軍を小勢で迎え撃つ！天下無双の本多忠勝！

井伊直政の回想シーンで、母・ひよが登場しました。「おんな城主直虎」では、貫地谷しほりさんが演じています。

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第32話「小牧長久手の激闘」のキャスト＆制作陣

役名	俳優名
徳川家康	松本 潤
酒井忠次（左衛門尉）	大森南朋
本多忠勝（平八郎）	山田裕貴
榊原康政（小平太）	杉野遥亮
井伊直政	板垣李光人
登与	猫背椿
ひよ	中島亜梨沙
鳥居元忠（彦右衛門）（回想）	音尾琢真
夏目広次（回想）	甲本雅裕
於愛の方	広瀬アリス
池田恒興	徳重聡
織田信雄	浜野謙太
森長可	城田優
加藤清正	淵上泰史
福島正則	深水元基
羽柴秀次	山下真人
堀秀政	小橋川嘉人
羽柴秀吉	ムロツヨシ
羽柴秀長	佐藤隆太
鍋	木村多江
本多正信	松山ケンイチ
石川数正	松重 豊
ナレーション	寺島しのぶ
脚本	古沢良太
音楽	稲本響
演出	加藤拓

「どうする家康」のキャスト一覧はこちらから

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まとめ

「どうする家康」第32話では、小牧長久手の激闘が繰り広げられ、徳川四天王や家臣団の一人一人が丁寧に描かれています。

をお届けしました。

「どうする家康」ネタバレあらすじまとめはこちらから↓　

四天王の皆さんの輝いた顔とは対照的に、石川数正の曇った表情が気になった回でもありました。

今のうちに1話から見直しておきましょう！放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や「どうする家康」第1話からの見逃しイッキ見には、U-NEXTでNHKオンデマンドを。

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「どうする家康」大河ドラマガイド・後編はこちらから↓
第20話以降のあらすじや、豪華な出演者インタビューなど盛りだくさんの内容です。

オープニングテーマ「暁の空」も収録されている『どうする家康』のサウンドトラックはこちらから↓