ここまで頼朝を中心としたストーリーが展開されていた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
25話では頼朝に死が迫ります。
25話のみどころと感想を、三谷幸喜さんのインタビューも交えてご紹介します。
今後の展開に目が離せない「鎌倉殿の13人」。
番組の再放送を見たい方や、1話からの見逃しをイッキ見したい方に向けて
再放送の情報と配信サービスを使ってイッキ見する方法をご紹介します。
「鎌倉殿の13人」をぜひ味わってください。
>>『鎌倉殿の13人』のあらすじネタバレを全話紹介 はこちらから。
25話のあらすじ
いよいよ前半のクライマックスを迎えた「鎌倉殿の13人」25話です。
あらすじです(ネタバレ注意)。
身に降りかかる不幸が続き、不安にさいなまれる源頼朝(大泉洋)。政子(小池栄子)が心配する中、過剰に助言を求められる全成(新納慎也)は困惑し、実衣(宮澤エマ)と思案する。一方、源頼家(金子大地)に長男・一幡が誕生。比企能員(佐藤二朗)は鎌倉殿の継承に心を躍らせ、比企の台頭を危惧するりく(宮沢りえ)は北条時政(坂東彌十郎)をたきつける。そんなとき、頼家に呼び出された義時(小栗旬)は、三浦義村(山本耕史)から
引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/25.html
頼家は確かに頼朝の息子だな〜と思うシーンに繋がっていきます。
鎌倉殿を中心に築いてきた鎌倉幕府が、次に繋がっていく予感のするストーリー展開です。
三谷監督インタビュー、大泉洋さんへのリスペクト
6月26日の25話放送のタイミングで、三谷幸喜さんへのインタビューがありました。
三谷幸喜さんは
「この頼朝は大泉洋さんでなければ演じられなかった。だからこそ、この25回は静かな回にしたかった。」と語られていました。
頼朝の死については諸説あるものの、他殺にすると“殺す側のドラマ”も生まれることになり、
頼朝のつらさや孤独を十分に感じてきた三谷さんとしては、あくまでも“頼朝側のドラマ”として完結させてあげたいと思ったとのことです。
共にお忙しい三谷さんと大泉さん、昨年末の紅白歌合戦以来、会ってないそうです。
ですが、三谷さんは放送を見て「分かってくれているな」と常に感じておられたとのこと。大泉洋さんへの絶対的な信頼を感じますね。
(資料:共同通信社エンタメニュースより)
管理人いろはがお勧めする印象的なシーン
25話で、管理人いろは的「印象的なシーン」を3つご紹介させて下さい。
①頼朝(大泉洋)と安達盛長(野添義弘)が、同じように首をかしげたシーン
時政の娘で亡妻・あきの追悼供養に相模川のたもとの寺に向かう頼朝ですが、
まっすぐ相模川の橋に向かわず、縁起を担いで方違え(かたたがえ)をして、
六国見山の手前にある和田義盛の別邸に寄った時のこと、
和田義盛は木曽義仲の愛妾・巴を側女にして館に住まわせていました。
頼朝は巴に会いたかったのですが拒まれ、義盛が一人でおにぎりを運んできた時のことです。
頼朝(大泉洋)さんと、安達盛長(野添義弘)さんが打ち合わせしていたかのように、同じ角度で首をかしげて義盛の方をのぞき込みました。
てっきり台本通りに演じたのかと思っていたのですが、
安達盛長役の野添義弘さんのツイッターのコメントでは、打ち合わせなしだった。
とのことで、息ピッタリ。見事にシンクロされていました。
②安達盛長(野添義弘)さんが「佐殿(すけどのー)」と叫ぶシーン。
最後のシーンです(ネタバレ)。
頼朝は安達盛長(野添義弘)が手綱を引く馬にまたがり、御所に帰ろうとしていました。
2人でしみじみと昔話をしていた時、突然、頼朝の体に異変が起こり落馬しました。
その時、盛長が「佐殿(すけどのー)」と叫んだシーン。
「鎌倉殿」ではなく、少年時代からの呼び名(13歳のとき、父・義朝の引き立てで「従五位下・右兵衛権佐 じゅごいのげ・うひょうえのごんのすけ」の官位を受けたことから)で「佐殿(すけどのー)」と呼んだことからも、頼朝を少年時代から長年支え続けてきた、
最古参の盛長ならではのシーンでした。
(資料:NHK大河ドラマガイド)
③時政が比奈を「八重」と呼び間違えた時の、比奈の切り返しトーク。
時政「飯の支度はできとるかな、八重?」
(周りの皆があちゃーとなり、義時が「すまん」と比奈に向かって手を合わせた時)
比奈が「ひな遊びのようにかわいい、比奈でございます。」と
場を和ませてからの、自分の名前も印象付けるトーク。
比奈さん、コミュ力最高!ですね。
誰も死んでいない回
毎回、退場者続出の「鎌倉殿の13人」ですが、25回は誰も命を落としていない回です。
頼朝(大泉洋)も落馬して死に迫ってはいるものの、26回に続くようですので、
少しだけほっとしました。
今後の展開に目が離せない
ここまでは頼朝(大泉洋)さんを中心にドラマが展開されていましたが、
26話以降は義時(小栗旬)さんを中心に「継ぐもの」の思いや、鎌倉幕府がどこに向かうのかが描かれていくと思います。
13人の御家人たちのパワーゲームと鎌倉幕府の行く末に目が離せません。
【再放送は終了しました】25話の再放送を見るには?
NHK大河ドラマの放送時間と、再放送時間をおさらいします。
ですので、地上波では、翌週の土曜日午後1:05~再放送が見れます。
ウチの場合、中三の息子が土曜日も学校があって(部活はなし)、2時頃に帰宅するので、
再放送の土曜日午後13:00時前後は、お昼ご飯を作っている時間帯です。
残念ながらその時間に再放送を見れたことがないです(泣)
また、不定期ですが
NHKの大河ドラマは、まとめて再放送してくれることがあります。
ちょうど、
18話~26話までの一挙放送のお知らせがありました。
◯7月16日(土)[総合]※金曜深夜
前0:30 第18回「壇ノ浦で舞った男」
前1:15 第19回「果たせぬ凱旋」
前1:58 第20回「帰ってきた義経」
前2:41 第21回「仏の眼差し」
◯7月17日(日)[総合]※土曜深夜
前0:25 第22回「義時の生きる道」
前1:08 第23回「狩りと獲物」
前1:51 第24回「変わらぬ人」
前2:34 第25回「天が望んだ男」
★2022年8月時点、再放送は終了しています。
【今から見れます】鎌倉殿の13人を1~25話まで全部見るには?
ご覧いただいたように
現時点で、地上波で再放送で見られるのは18話までです。
そこで、
1話からまとめて全部イッキ見したい方には、U-NEXTでNHKオンデマンドをおススメします。
まとめ
頼朝役の大泉洋さん、硬軟交えた演技に圧倒されたかたも多いのではないでしょうか。「全部頼朝のせい」と言っていた義時(小栗旬)さんの、今後の動きに目が離せません。26話のあらすじへとつづく
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実質無料で「鎌倉殿の13人」を一気見する方法は
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★本ページの情報は2023年7年月時点のものです。最新の情報はU-NEXT、TSUTAYA DISCASサイトでご確認ください。
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