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【鎌倉殿の13人】ガイドブック完結編が発売!前編・後編・完結編から大河ドラマ史上最高傑作の理由を探ります。

大河ドラマ

10月7日、『鎌倉殿の13人』ガイドブック完結編が発売されました。

ガイドブック前編・後編・完結編にはどんな内容が掲載されているのかご紹介し、その魅力を探ります。

「鎌倉殿の13人」をもっと楽しむ本ベスト13はこちら↓

ざっくり内容

前 編:215ページ、

    1~20話までのあらすじ掲載

    (2021年12月25日発売)

後 編:183ページ、

    21~31話までのあらすじ掲載

    (5月27日発売)

完結編:143ページ、

    33~48話までのあらすじ掲載

    (10月7日発売)

巻頭のグラビア対談

前 編:小栗旬&大泉洋

後 編:小栗旬&小池栄子&坂口健太郎

完結編:小栗旬&山本耕史

三冊全てのグラビア対談に出ているのは、主演の小栗旬さん。
前編の対談写真では、頼朝(大泉洋)さんがいるせいか表情が柔らかいです。

後編・完結編と進むにしたがって、厳しい顔つきになられている印象を受けます。
髪の毛も伸びました。

完結編は、きたー!山本耕史さんとの対談です。ラスボス2人の対談。すごく濃い内容です。

出演者紹介・インタビュー

インタビューが掲載されている方のみ、記載しました。

前編:小栗旬(北条義時)、

   新垣結衣(八重)、

   小池栄子(北条政子)、
   片岡愛之助(北条宗時)、

   坂東彌十郎(北条時政)、

   宮沢りえ(りく)、
   大泉洋(源頼朝)、

   菅田将暉(源義経)、

   杉本哲太(源行家)、
   江口のりこ(亀)、

   山本耕史(三浦義村)、

   佐藤二朗(比企能員)、
   中川大志(畠山重忠)、

   佐藤B作(三浦義澄)、

   草笛光子(比企尼)、
   中村獅童(梶原景時)、

   浅野和之(伊東祐親)、

   國村隼(大庭景近)、
   佐藤浩市(上総広常)、

   青木崇高(木曾義仲)、

   市川猿之助(文覚)、
   田中泯(藤原秀衡)、

   松平健(平清盛)、

   小泉孝太郎(平宗盛)、
   西田敏行(後白河法皇)、

   丹後局(鈴木京香)

   脚本・三谷幸喜、

   音楽・エバン・コール、
   語り・長澤まさみ、

   3DCGマップ・シブサワ・コウ

   

後編:小栗旬(北条義時)、

   新垣結衣(八重)、

   小池栄子(北条政子)、
   坂口健太郎(北条泰時)、

   瀬戸康史(北条時房)、
   坂東彌十郎(北条時政)、

   宮沢りえ(りく)、
   大泉洋(源頼朝)、

   金子大地(源頼家)、

   南沙良(大姫)、
   迫田孝也(源範頼)、

   山本耕史(三浦義村)、

   中川大志(畠山重忠)、
   中村獅童(梶原景時)、

   栗原英雄(大江広元)、

   佐藤二朗(比企能員)、
   市原隼人(八田知家)、

   堀田真由(比奈)

   美術チーム、

   チーフ演出・吉田照幸、

   映像制作・高野善政、
   グラフィックデザイナー・

   佐藤亜沙美

   

完結編:小栗旬(北条義時)、

    小池栄子(北条政子)、

    坂口健太郎(北条泰時)、
    瀬戸康史(北条時房)、

    菊地凛子(のえ)、

    宮澤エマ(実衣)、
    柿澤勇人(源実朝)、

    寛一郎(公暁)、

    山本耕史(三浦義村)、
    市原隼人(八田知家)、

    栗原英雄(大江広元)、

    横田栄司(和田義盛)、
    尾上松也(後鳥羽上皇)、

    山寺宏一(慈円)、

    生田斗真(源仲章)
    
    脚本・三谷幸喜

完結編での三谷幸喜さんのインタビューは、とりわけ印象に残りました。

その他

3冊共通の「プレイバック大河ドラマ」というコーナーも見ごたえがあります。

前編:1979年放送『草燃える』
  (主演:石坂浩二、岩下志麻)

後編:2005年放送『義経』
  (主演:松平健)

完結編:1991年放送『太平記』
   (主演:真田広之) 
が取り上げられています。

そのほか、『鎌倉殿の13人』撮影秘話や、歴史特集も掲載されています。

ドラマを観てからガイドブックを読みたい方は、ここまでになさってください~。

つづき(少しネタバレあり。)

完結編の小栗旬さんと山本耕史さんのグラビア対談では、

山本さんが小栗さんの芝居を
「余計な小細工をしないでストレートに演じていて、頼朝の死を機に、重心が落ちていった」
と表現していました。

そして、小栗さんは山本耕史さんの芝居を
「その小道具、そこでくるんと回す必要あった?」というような演技をよく芝居に入れてきますよね、そこも好き(笑)。とのこと。

栗原英雄(大江広元)さんのインタビューでは、政子に思いを寄せたり、和田合戦で刀を抜くシーンがあるなど、頭脳明晰で冷酷な文官から、人間味あふれる展開が待っている。とのことです。

そういえば、35話「苦い盃(さかずき)」で、実朝を心配する政子を広元が慰めていたシーンが。
一瞬政子と大江広元の間に恋の予感?と思われる空気が流れました。
その場に居た実衣と時房が、目を見合わせました。

寛一郎(公暁)さんのインタビューでは、演じる寛一郎さんご自身が一番腑に落ちた説での実朝暗殺計画だったとのことで、早く見たいような見たくないような複雑な気持ちになります。

「鎌倉殿の13人」自体とは少し離れますが、
尾上松也(後鳥羽上皇)さんと生田斗真(源仲章)さんは高校の同級生で大親友。
大河ドラマでの共演は意外に恥ずかしいと。ですが、尾上松也さん曰く、上から偉そうに命じて、生田さんが「は、かしこまりました。」となるシーンの撮影は気持ちよかったですね(笑)とのことです。

中でも管理人が一番印象に残ったのは、ガイドブック完結編での三谷幸喜さんのインタビューです。
読み進めていくうちに、今までの謎が一気に解き明かされる感じがしました。
『草燃える』だけではなく、古今東西の作品に造詣の深い三谷幸喜さんならではの脚本で、
確かに小栗旬さんが『ゴッドファーザー』のアルパチーノで、愛之助さんはソニーみたいだなと見ていたので、腹落ちしました。あの三谷さんに神が下りてきたら最強を超えます。

ブエイの謎、修善寺の善児、最終話は小栗旬さんと小池栄子さんへのプレゼントのつもりでセリフを書かれたそうです。

「鎌倉殿の13人」が大河ドラマ史上最高傑作な理由

「鎌倉殿の13人」が大ヒットしている理由を考えました(あくまで個人的な見解です)。

①歴史に詳しくなくても楽しめ、また、新解釈が面白い。

②歴史上、絶対これは外せない事柄を平気で飛ばす。

③コメディー、癒しパートがある。

④女性が強くてカッコいい。

⑤入退場者が多くて、俳優が入れ替わり立ち代わり。

⑥鎌倉・伊豆といった、今も人気のスポットが舞台で親しみやすい。

⑦スペシャルトークイベントが面白い。

⑧伏線がいっぱいあるので、ネットがにぎわう


大河ドラマの壮大なロケ、スタッフの皆さんと役者さん方の家族のような絆から生まれる奇跡的な瞬間。は大前提した上での理由です。

特に②歴史上、絶対これは外せない事柄を平気で飛ばす。
は、歴史上絶対時間をかけて描くシーン(だと思っている)がナレーションで終わったり、
(管理人は那須与一の場面はあるもの。と思っていました)

その分、人物描写や心の内側を掘り下げて描かれている点がとても魅力で、史実にはないけれども、本当にこういうやり取りがあったのではないか。と感情移入しながら見れるところがすごいと思います。

③コメディー、癒しパートがある。
特に前半部分に多かったコメディータッチのシーンも、ファン層の拡大に一役買い、今までの大河ドラマファン以外の幅広い層に支持されたと思います。私も大笑いしました。
言葉使いも現代風なので、誰が見ても分かりやすく、お子さんの「鎌倉殿の13人」ファンが多いとも聞きます。

⑥鎌倉・伊豆といった、今も人気のスポットが舞台で親しみやすい。
舞台が伊豆~鎌倉で、関東圏の方は気軽に訪れることができる点も魅力です。
また、800年前の話であるにもかかわらず、今でもゆかりの地には菩提寺や碑などが残っており、ゆかりの地めぐりも楽しいので、名所旧跡めぐりがお好きな方にも人気だと思います。


畠山重忠さんゆかりの地行ってきました。

④女性が強くてカッコいい。
坂東の女たち、この時代を生き抜いた女たち、登場する女性がみんな強いです。
非業の死を遂げた大姫も、か弱いというよりスピリチュアルな面を持ち、自分軸で最後は生きたと思いますし、悪女の代表・りくも、宮沢りえさんが演じたからでしょか、憎めない大政治家です。
登場人物の誰かに自分を重ね合わせられる点が女性ファンに受けていると思います。

⑤入退場者が多くて、俳優が入れ替わり立ち代わり。
入退場者が激しくて、ジェットコースター並みのストーリー展開に、目が離せなくなります。
また、一年通しての出演よりも、短期間の出演の方が俳優さんもスケジュール管理がしやすく、ワークライフバランス的にも優れているとか。そういう配慮もされているのかな。と思います。

⑦スペシャルトークイベントが面白い。
管理人は有難いことに中川大志さんと大野泰広さんのスペシャルトークイベントを観覧してきたのですが、ゆかりの地にちなんで全国各地でイベントが開催されているので、出演者のリアルな声が聞けるので、その土地の方々のドラマへの親近感がさらにアップする要因になっていると思います。

スペシャルトークイベントの様子はこちらです。

⑧伏線がいっぱいあるので、ネットがにぎわう
毎週日曜日には、Twitterやネットが騒然とし、退場者が出るたびにロス状態に。
観客がまるでパブリックビューイングで『鎌倉殿の13人』を楽しんでいるかのような感覚になります。
「#上総介を偲ぶ会」や「#オンベレブンビンバ知ったかぶり選手権」など、毎週のようにハッシュタグが飛び交い、全員参加型体験をしています。
これは単なる言葉遊びではなく、脚本とドラマそのものが素晴らしいからだと思います。
歴史に詳しい方、出演者のファンの方、三谷さんファン、みんなで集っている感じが楽しいです。

最後に

「鎌倉殿の13人」最終回は12月18日。全48話です。あと残すところ10回となりました。

ガイドブッグ完結編にも、最終話48話までのあらすじが掲載されていますので、あらすじを知ることができます。


わたしはガイドブックでインタビューや撮影の裏側などを楽しんで、U-NEXTで1話からの見直し2周目に突入し。「鎌倉殿の13人」の世界感に浸っています。


13話が一番好きな回で、実は、21話はまだ一倍速で見ていません。
結末は知っているのですが、悲しくて見れないので、最終回が終わったら見ようと思っています。

あなたの好きな放送回は何話ですか?

よろしければ、その理由もあわせて教えていただきたいです。

今回は、「鎌倉殿の13人」のガイドブックの内容と、「鎌倉殿の13人」が大ヒットしている理由について探りました。

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管理人いろは

中学2年生の国語の授業で平家物語「敦盛の最期」を勉強して以来、歴史ドラマにはまっています。特にNHKの大河ドラマが大好きです。リアルタイムでテレビを見る時間がないので、あとから見逃し配信を見たり、過去の作品をイッキ見して楽しんでいます。ゆかりの地を訪ねるのも楽しみの一つです。ドラマにほへとでは、管理人いろはが実際に見た大河ドラマの情報をまとめています。PCやスマホでイッキ見する方法も紹介しています。大河ドラマよ永遠に♪

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