【鎌倉殿の13人】女装のシーンは何話で？誰が？一勝二敗？

結論から言いますと

の3回です。そして、勝敗をつけるなら

女装の回は、1話、17話、40話です！

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1話　頼朝（大泉洋さん）の女装

伊東祐親が軍勢を率いて北条館にやってきます。頼朝を引き渡せと詰め寄ります。

絶対絶命の頼朝は、女装にお化粧までして小四郎と共に馬で逃亡します。

このシーンについては、第1話放送前の2021年紅白歌合戦で（司会：大泉洋さん、審査員：三谷幸喜さん）三谷さんが

ただ、あの『鎌倉殿の13人』の第1話の最後の台詞が、ちょっと僕のイメージと…

2021年12月31日NHK紅白歌合戦より

と公開ダメ出しをしていました。

これについて大泉さんが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井重里さんとの対談でこう話されています。

なぜならね、台本にト書きがあって、
「頼朝、赤い着物を着て出てくる」「うっすら化粧している」って書いてあるわけですよ。
これね、ほんとは化粧する必要ないじゃないですか。

「ほぼ日刊イトイ動画」より

だって、ヒゲ生えてるんだから。
ヒゲが生えている段階で、あの被りを取られたらもう終わりですよ。
そこに化粧する必要はないわけだけど、「うっすら化粧している」ということは
私は口紅も入れたわけだけども、その段階で頼朝はあの瞬間、
女性でいなきゃいけないと思ったわけだ。

頼朝が「はい」と言うからには、
姫になりきっているから「はい」と言うのであって…

「ほぼ日刊イトイ動画」より

大泉洋さんのメッセージが長いので、全編はこちらからどうぞ

お化粧までしたことによって、頼朝は気持ちまで女性になった。ということがわかりました。

1話のあらすじと感想はこちらから

17話　源義高（市川染五郎さん）の女装

／#源義高（みなもとのよしたか）#市川染五郎
＼
義仲の嫡男。尊敬する父・義仲の命に従い、人質として鎌倉に。頼朝の愛娘(まなむすめ)・大姫の若きフィアンセとなり、政子から温かく迎えられる。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/jIS1oFrN7V

— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 15, 2021

父の木曽義仲が追討されたことによって、人質として頼朝の元にいる義高も。と頼朝の命が出ますが、政子の意志で義高を逃がすことになりました。

拘束されている義高が女装にお化粧で出てきますが、歌舞伎役者さんだけあって、ただ美しいだばかりです。

この時の逃亡劇は、義時、八重、安達盛長、仁田常忠等、総力戦でした。

40話　和田義盛の女装

和田義盛と実朝を会わせたい政子が「我が家に伝わる秘策…」と言ったので、てっきり実朝が女装して和田館に向かうのかと思ったのですが、それではあまりに危険が多すぎます。

和田義盛が女装に薄化粧、そしてあごヒゲにはピンクのリボン。

かなりシリアスな場面だったのですが、どちらに集中していいのやら。と思いました。

和田義盛と実朝ゆかりの地レポートはこちら

勝敗は？

40話で政子が「今のところ一勝一敗ですが」と言った、秘策の女装。

政子が言った「一勝一敗」の意味は「生き延びるかどうか」だとすると、

女装とお化粧のクオリティーの高さでは

という解釈ができるのでは、と思います。

作家小林秀雄の『実朝』には、公暁が実朝を暗殺する時に女装していたという指摘もあるとのことで

（参考：https://news.yahoo.co.jp/byline/horiikenichiro/20221030-00321739）

政子の「我が家に伝わる秘策」という言葉が効いてくると思いました。

まとめ

「鎌倉殿の13人」で見れる、女装のシーンは何話で誰が。についてお届けしました。

勝敗はさておき、大泉さんのインタビューからも、女装だけではなくお化粧もするのは、三谷幸喜さんが書いた台本にあるからなんだということが分かりました。

「鎌倉殿の13人」は、最終回まであと2話となりました。

女装の回だけ見たい方は、1話、17話、40話をどうぞ。

1話からのイッキ見にはU-NEXTをおススメします。

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