2024年大河ドラマ『光る君へ』第15話「おごれる者たち」。15話では兼家が生涯を捧げて築き、守り抜いた一族の栄華に影が差します。盛者必衰の理です。
ききょうが定子に仕え始めたり、道長のポテンシャルの高さが表に現れてきたりする中、一人「何も変わっていない」と苦悩するまひろ。そんな折、平安時代に観音信仰の聖地であった石山寺で、まひろは運命の出会いをします。
そんなあなたに、ネタバレあらすじとみどころと『光る君へ』の再放送情報、視聴方法をお届けします。
大河ドラマ『光る君へ』の再放送は、地上波では放送翌週の土曜日午後1:05から放送されます。
放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や『光る君へ』第1話からの見逃イッキ見は、U-NEXTでNHKオンデマンドを。
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15話のタイトルになっている「おごれるもの」は、道隆(井浦新さん)と伊周(三浦翔平さん)ですね。道隆一家みんなが「おごれるもの」ではなく、娘の定子は謙虚な姿勢を貫いていますし、妻・貴子も定子に中宮としての役目をしっかり叩きこんでいますので、この2人は除外で、道隆と伊周の2人だけです。
反対に「息を吹き返した人」としては、前話で退場と思われた道兼(玉置玲央さん)、学問が苦手なまひろの弟・惟規(高杉真宙さん)も擬文章生(ぎもんじょうしょう)になり、前途が開けてきました。
石山寺でまひろが兼家の妾・寧子(財前直見さん)に出会えたのはご縁かご利益ですね。直接、『蜻蛉日記』の作者・寧子の心の内を聞くことができて、かつて、まひろは道長の妾の道を選びませんでしたが、今後も「高望みせず嫡妻にしてくれる心やさしき殿御を選ぶ」こともしないと思いました。
清少納言の名が「清」「少納言」と区切られたのもなるほど~と新鮮な響きでした。ききょうは定子、まひろは寧子という「推し」に出会えて、目がキラキラしている二人がとても印象的です。
石山詣に向かうまひろとさわの装束や、伊周と道長の弓比べの様子など、ひとつひとつのシーンが丹念に描かれていて素晴らしいなぁと感じ入ります。
15話で印象的な3つのシーン
①石山詣(もうで)の時のまひろとさわの衣装
まひろとさわが石山寺に行くときの朱色の「細い帯」が気になりますね。
この細い朱色の帯は懸帯(かけおび)といって、参詣中だと示す印だそうです。『光る君へ』美術担当の方が細部に渡って再現して下さっているので、毎話、とても楽しみです。
詳しくはこちらからどうぞ→をしえて!佐多芳彦さん ~石山詣のまひろ、さわ、藤原寧子の衣装
②道兼の荒れた様子
まず、烏帽子を脱いでいる時点で道兼・アウトです。(4話「五節の舞姫」の花山天皇の仰天行動に、そばにいた家臣の烏帽子を取ってしまうというシーンがありましたが、下着を脱がされるのと同じ恥辱だそうで)、無精ひげに、眠れないせいか落ち込んで二重になっているまぶた。お酒を飲み過ぎたせいか声もすっかり割れています。打ちひしがれ、自暴自棄になっている様子がひしひしと伝わってくる玉置玲央さんの鬼気迫る役作りに感動しました。犯した罪は消えないですが、可哀そうな面もあるので救われて欲しいです。
③道綱の母・寧子の「嘆きつつ~」が三度目の登場。
「嘆きつつひとりぬる夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る」が、今後もたびたびキーワードとして登場するのかも、と思わせるシーンでした。
1回目:倫子を囲んだ女子会でもこの歌が取り上げられていました。まひろの解釈がポイントを付いていました→『光る君へ』第6話”二人の才女”ネタバレあらすじと感想
2回目:死の床にある兼家が寧子に「輝かしき日々であった」と諳んじます。
→『光る君へ』第14話”星おちてなお”ネタバレあらすじと感想
今後、まひろが大きな決断をしていく際に心に浮かぶ歌になっていくのかなぁと感じました。
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第15話あらすじ(ネタバレ注意)
道隆(井浦新さん)は、強引に定子(高畑充希さん)を中宮に、妹・詮子(吉田羊さん)を内裏の外へと追いやり、思うがままの政を行い始めた。父・兼家の喪に服さなかった道兼は道長の支えによって立ち直る道を模索する。
二年後、一条天皇(塩野瑛久さん)は見目麗しく成長。独裁に拍車がかかった道隆は嫡男の伊周(三浦翔平さん)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑さん)は兄のやり方に納得がいかない。伊周に挑発されて競った弓比べで、道長の潜在能力が頭角を現す。
一方のまひろ(吉高由里子さん)は、弟の惟規が出世する道を切り開いたことを喜ぶ反面、自分は何も成していないと悶々とする。さわ(野村麻純さん)と近江の石山寺へと出かけたまひろは、思いもよらない人物との出会いが…。
14話で父・兼家に見捨てられ、自暴自棄になっていた道兼に道長が救いの手を差し伸べます。まひろの母を殺した兄・道兼を「ざまあみろ」と責めることもなく、兄を支えようとする道長の度量の大きさに感服しました。伊周との弓比べでも肝が座ったところを見せる道長。その才覚が段々と現れてきます。
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道兼(玉置玲央さん)を励ます道長(柄本佑さん)
亡くなった父・兼家(段田安則さん)から、後継者という「ニンジン」を鼻先にずっとぶら下げられて生きてきた道兼。(客観的に見れば当然なのですが)長男・道隆が後継者に選ばれたことで、道兼は奈落の底に突き落とされます。父の喪に服さず放蕩の数々、妻にも娘にも見限られ荒れ放題の道兼は、唯一自分に尽くすと言っていた公任(町田啓太さん)の館に転がり込みます。
公任の館に転がり込む時点で、道兼は誰かの救いを求めていたと察します。生来の育ちの良さで崩れ切ってないとも言えます。本当に世を捨てるつもりなら都を出てもいいわけで。
公任から道兼が滞在していると聞いた道長はすぐに兄・道兼を迎えに行きます。
道兼のヒゲがぼうぼうで目は落ち込んで二重、声も割れて荒れ果てた様子がすごかったですね。
道長:兄上のこのようなお姿見たくありませぬ。
道兼:何を言うか、腹の中では笑っておろう…(中略)志、思いを全て封印してきた。父にも妻にも子にも捨てられた…
道長:操り人形ではありません。己の意思で好きになさってよいのです。
『光る君へ』第15話より
道長は直秀(毎熊克哉さん)を見てきているので「己の意思でよい」大事さを実感しています。そんな言葉をかけられたことのない道兼にとっては新鮮な言葉だったに違いありません。
道長:兄上、この世で幸せになっていただきとうございます。まだこれからではございませんか。変われます。変わって生き抜いてください。この道長がお支え致します。
道兼:俺に生きる場所なぞあるとも思えぬ。
道長:ありまする。しっかりなさいませ。父上はもうおられないのですから。
『光る君へ』第15話より
ようやく、父の呪縛から解き放たれた道兼です。できることなら、まひろの母・ちやはを殺める前に時計の針を戻したいですね。
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大人になった一条天皇
前回までの子役の柊木陽太さんから、塩野瑛久さんへと見目麗しく成人した一条天皇。涼し気でシュッとした顔立ちは帝の血筋なんですね。定子とは仲睦まじく幸せな様子です。月空の下、笛を吹く一条天皇、音色に酔いしれる定子。こんな風に2人が一緒に大人になれてよかったですね。
義父の道隆が独裁政治に拍車がかかり、身内びいきの人事が止まりません。実資(ロバート秋山さん)が信頼を寄せる道長に「心配じゃ」を連呼していました。
この辺り、父・兼家(段田安則さん)はバランスをとりながら人事を決めていましたが、最初から権力を握っている道隆には力加減が難しいのでしょう。「おごれるものは久しからずや」を自分で招いています。
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惟規(高杉真宙さん)の快挙
姉のまひろと比べて学問が苦手だった惟規。大学寮で一念発起して詩文や歴史を学んで覚醒したようです。家族はみな期待していなかったので、大学寮の寮試に及第し擬文章生(ぎもんじょうしょう)にのビックニュースに大喜びです。次は式部省の試験に合格すれば文章生(もんじょうしょう)となり、出世街道を進んでいきます。いよいよ道が開けてきました。→擬文章生や文章生など、詳しくは番組公式サイトの「用語集大河ドラマ「光る君へ」第15回より」をご参照ください。
我が子のように惟規を慈しんできた乳母・いとは嬉しさのあまり涙で目がかすみます。この時のために取っておいたお酒を出してきます。いとさん、さすが!いいとこありますね。
まひろもお祝いに琵琶を弾きますが、根が正直な惟規の感想は…
惟規:琵琶ってなんか悲しいですね。お祝いなのに…
為時:まひろの気持ちだ。黙って聞け。
『光る君へ』第15話より
明るい兆しが見えた為時の家。満月を見ながらまひろは複雑な心境になります。
今度はききょうが訪ねてきて、貴子に歌の会で見出されて定子の女房に指名されたと聞いたまひろ。ききょうをすごいと思う気持ちと、私もその場にいたのに。という気持ちが交錯します。
まひろ:わたしは一歩も進んでいない。
『光る君へ』第15話より
人それぞれ進むスピードは違うので、惟規やききょうと比べる必要はないのですが、子どもの頃から利発だったまひろだけに、余計に焦りが募ります。
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ききょう(清少納言)は定子に一目ぼれ
歌の会で定子の母・貴子に見いだされて、定子の女房に指名されたききょう。『枕草子』の一節
かかる人こそは世におはしましけれとおどろかるるまでぞ、まもり参らする
『枕草子』より
(こんな方がこの世にいらしたのだと驚いて、見つめ申し上げる)
まさに、ききょうは驚きの表情をしていました。あんぐり口をあけて定子に見とれ、心を射抜かれていました。「推し」決定の瞬間です。
定子から「清」「少納言」と名を授かります。
清少納言:この上なき誉(ほまれ)。一心にお仕えいたします。
『枕草子』より
ゼロか100か振り切りタイプの清少納言。定子を見つめる目の輝きが振り切っていて、定子・命!決定です。
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道長と伊周の弓比べ
伊周が公卿たちとの弓比べで独り勝ちしているところへ、道長がやってきます。道長は伊周の父・道隆に公費の私用について進言しにきていました。
話の流れで弓比べをすることになった伊周と道長。手加減して的を外していた道長に、あと2本残っている矢は「願い事を言ってから」と伊周が挑発します。
周りに色んな人がいるのに「おごれるものは久しからずや~」ですね。
2本の矢の結果は以下の通りです。
願い事 | 伊周 | 道長 |
---|---|---|
一本目:わが家より帝が出る | はずす | 命中 |
二本目:我、関白となる | はずす | 涼しい顔 |
伊周は優雅に装っていても本番に弱い、何かに追い立てられている。伊周の父・道隆も同様に余裕がないですね。一方、道長は余白というか心に余裕がある。ということが分かります。
明子の元に行った道長。伊周の鼻をへし折ってやった。と喜ぶのではなく、
道長:8歳年下の甥(=伊周)相手に馬鹿なことをした。
『枕草子』より
と自戒します。こういうところが道長の器の大きさです。
そして身ごもっている明子に対して「(男で女でも)どちらでもよい、大事にいたせ」と優しい表情をします。
もう、道長さん、あなたの世です。
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左大臣危篤「不承知」と言えばよかった。
倫子の父・左大臣が危篤と知らせが入り、明子の元から駆けつける道長。娘の倫子が可愛くて仕方ない父・源雅信は意識の境でこう言います。
源雅信:不承知と言い続ければよかった。不承知…
倫子:私は幸せでございます。ご心配なく。
雅信:不承知…
『光る君へ』第15話より
私は左大臣の庇護がここまでで、娘婿の出世もここまで。ということで、娘婿の道長のことも思って「不承知」と言えばよかった。ということなのかなとも思いましたが、溺愛していた倫子のことだけですね、きっと。いいお父さんでした。
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まひろとさわ、石山詣でに向かう
家にいるのが嫌な病のさわに誘われて、まひろとさわは石山詣でに向かいます。乙丸もさわの従者も一緒です。「ずっと夫をもてなければ一緒に暮らしません?」「良いかもしれません。」なんて会話をしていた2人ですが、石山寺で思いがけない人と出会い、帰りには微妙な空気が漂います。
石山詣でに向かうまひろとさわの装束や、石山寺での寧子の服装・髪の毛など、全部素敵で画面に見入ってしまいました。
『蜻蛉日記』の作者・寧子との出会い
石山寺には出家した寧子もお参りに来ていました。まひろは「蜻蛉日記」の和歌(「百人一首」では53番の歌)を詠んで胸を高鳴らせていたと興奮して話します。そして、まひろの脳裏に道長との逢瀬がよみがえります。「心と身体はうらはらでございますから。」と答える寧子。
嘆きつつひとりぬる夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る
あなたが来ないので、嘆きながら孤独に寝ている夜。 明けて朝になるまでの時間がどんなに長いか、あなたは知っていますか? ご存じではないでしょう。
「蜻蛉日記(藤原寧子)」より
倫子を囲んだ女子会でもこの歌が取り上げられていました。まひろの解釈がポイントを付いていました→『光る君へ』第6話”二人の才女”ネタバレあらすじと感想
死の床にある兼家が寧子に「輝かしき日々であった」と諳んじます。
→『光る君へ』第14話”星おちてなお”ネタバレあらすじと感想
寧子の一言一言が名言なので、引用させていただきます↓。どうぞ本編でセリフ回しのすばらしさを味わってください。
寧子:殿との日々が私の一生の全てでございました。私は日記を書くことで己の悲しみを救いました。あの方との日々を日記に書き記し公にすることで妾(しょう)の痛みを癒したのでございます。不思議なことにあの方はあの日記が世に広がることを望みました。あの方の歌を世に出してあげた。それは私のひそかな自負にございます。
『光る君へ』第15話より
道長とまひろにもこういう道もあったのですが、気持ちのタイミングが合いませんでした。長い目で見るとどちらが良かったのかは誰にもわかりませんね…
寧子:命を燃やして人を思うことは素晴らしいことですけど、妾はつろうございますからできることなら嫡妻になられませ。高望みせず嫡妻にしてくれる、心優しき殿御を選びなされ。
『光る君へ』第15話より
うーむ。高望みとは地位か財力なのか。心優しき殿御で魅力的で地位と財力も。な人が平安時代にゴロゴロいたのかが知りたいところです。と考えると成長著しいまひろの弟の惟規の嫡妻になれたら、とても幸せになれそうです。
寧子が抱いてきた辛さが、寧子の文学への原動力になっていたことはゆるぎない事実だと思いました。まひろもそんないばらの道を選ぶのでしょうか。
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心優しい、けどやっぱり道綱
石山詣での最中に、それも雑魚寝状態でこんなことが起こるの?と笑ってしまったのですが、道綱がまひろの元にやってきます。でもまひろは眠れず、月を見ているので、さわとまひろを勘違いしてしまいました。道綱に好意を抱いていたさわは、道綱に抱きしめられて嬉しそうでしたが、その後がよろしくないです。心優しいですが一言多い道綱。さわは大いに傷つきます。
光源氏だったら?倫子さんのところに行った道長だったら?と想像すると、また違う展開になりそうですが、いずれにしても大らかな時代だなぁと思いました。
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【紫式部年表】第15話:まひろは21歳。
紫式部の生涯を年表にまとめてみました(数え年なのと、生没年に関しては諸説あります)。
第15話にあたるのは、赤字の部分です。
年 | 年齢 | 出来事 | 天皇と周辺 |
---|---|---|---|
966年 | 三郎/道長が生まれる | 円融天皇 | |
970年頃? | 1歳 | まひろ/紫式部が生まれる | |
978年 | 8歳 | 三郎/道長と出会う 母・ちやはが亡くなる | |
984年 | 15歳 | まひろが成人する。 父・為時、式部省の役人に。 | 花山天皇即位 |
985年 | 16歳 | 4月7日道隆主催・漢詩の会 | 忯子死去。 |
986年 | 17歳 | 為時、解職。 | 藤原義懐が権中納言に。 一条天皇即位 |
990年 | 21歳 | 藤原定子が一条天皇に入台。 兼家を継ぎ、道隆が関白に | |
993年 | 24歳 | 清少納言が定子に仕える | |
995年 | 26歳 | 道隆が死去、道長が右大臣に | |
996年 | 27歳 | 父・為時の赴任地・越前に同行。 | 道長、左大臣に。 |
998年 | 29歳 | 帰京。藤原宣孝と結婚する。 | |
999年 | 30歳 | 長女・賢子(大弐三位)出産。 | 彰子が一条天皇に入内。 一条天皇と定子に敦康親王誕生 |
1000年 | 定子が皇后、彰子が中宮に。定子死去。 | ||
1001年 | 32歳 | 藤原宣孝と死別。 『源氏物語』の執筆開始。 | |
1005年 | 36歳 | 道長の求めで宮仕え開始。 道長の娘・彰子に仕える。 | |
1006年 | 37歳 | 宮仕えを放棄→再び戻る。 | |
1008年 | 39歳 | 『源氏物語』が人気になる。 | 一条天皇と彰子の間に敦成親王(後の後一条天皇)誕生 |
1009年 | 40歳 | 一条天皇と彰子の間に敦良親王誕生 | |
1010年 | 41歳 | 『紫式部日記』執筆開始。 | |
1011年 | 42歳 | 弟・惟規死去。 | 一条天皇が退位。三条天皇即位。 一条天皇死去。 |
1012年 | 43歳 | 彰子が皇太后となる | |
1013年 | 43歳 | 宮仕えを辞める | |
1014~31年 | 44~61歳 | 紫式部死去(諸説あり) | |
1028年 | 道長死去(62歳) |
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第15話「おごれる者たち」のキャスト&制作陣
役名 | 俳優名 |
まひろ | 吉高由里子 |
藤原道長 | 柄本佑 |
源倫子 | 黒木華 |
藤原道隆 | 井浦 新 |
藤原詮子 | 吉田 羊 |
藤原定子 | 高畑充希 |
藤原道兼 | 玉置玲央 |
高階貴子 | 板谷由夏 |
藤原惟規 | 高杉真宙 |
藤原伊周 | 三浦翔平 |
藤原実資 | 秋山竜次 |
藤原公任 | 町田啓太 |
源 明子 | 瀧内公美 |
源俊賢 | 本田大輔 |
藤原顕光 | 宮川一朗太 |
藤原行成 | 渡辺大知 |
藤原斉信 | 金田哲 |
さわ | 野村麻純 |
いと | 信川清順 |
乙丸 | 矢部太郎 |
一条天皇 | 塩野瑛久 |
藤原穆子 | 石野真子 |
藤原道綱 | 上地雄輔 |
ききょう | ファーストサマーウイカ |
源雅信 | 益岡徹 |
藤原寧子 | 財前直見 |
一条天皇(幼少) | 柊木陽太 |
藤原公季 | 米村拓彰 |
藤原為時 | 岸谷五朗 |
題字・書道指導 | 根本知 |
時代考証 | 倉本一宏 |
風俗考証 | 佐多芳彦 |
装置 | 福田茉莉乃 |
装飾 | 大角啓太郎 |
衣装 | 竹林正人 |
語り | 伊東敏恵アナ |
作 | 大石静 |
音楽 | 冬野ユミ |
テーマピアノ演奏 | 反田恭平 |
制作統括 | 内田ゆき、松園武大 |
演出 | 中島由貴 |
『光る君へ』のキャスト一覧はこちらから
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大河紀行【滋賀県大津市・石山寺】
【滋賀県大津市・石山寺】
京阪電鉄「石山寺」下車、徒歩10分
滋賀県大津市・石山寺。観音信仰が流行した平安時代、貴族たちの間で「石山詣」が盛んに行われました。特に女性からの信仰が厚く、『蜻蛉日記』で知られる藤原道綱母もこの地を訪れました。蜻蛉日記には朝早く京を出立し、逢坂(おうさか)の関を越えて近江に入り、打出浜で舟に乗って琵琶湖から瀬田川へ進み、夕方ごろに石山寺に入ったと記されています。
紫式部も石山寺を訪れたといい、 琵琶湖に映った月を見て源氏物語の着想を得たと寺に伝えられています。
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『光る君へ』放送時間
放送時間の早い順番に並べると↓になります。
- 1回目日曜日 12:15 〜 13:00 BSP4KBSプレミアム4K
- 2、3回目日曜日 18:00~18:45 BS BSチャンネル(101)BSP4KBSプレミアム4K
- 4回目日曜日 20:00~20:45 GNHK総合
- 5回目土曜日 13:05~13:50(再放送)GNHK総合
- 見逃し日曜日 20:45の少し後~7日間NHKプラス
※受信契約が必要。
- 見逃し日曜日 20:45の少し後~放送終了予定は未定
NHKオンデマンド(有料サービス)配信
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まとめ
2024年大河ドラマ『光る君へ』第15話のタイトルは”おごれる者たち”。15話では兼家が生涯を捧げて築き、守り抜いた一族の栄華に影が差します。
ききょうが定子に仕え始めたり、道長のポテンシャルの高さが表に現れてきたりする中、一人「何も変わっていない」と苦悩するまひろ。そんな折、平安時代に観音信仰の聖地であった石山寺で、まひろは運命の出会いをします。
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「光る君へ」1話~最新話までのネタバレあらすじとみどころはこちらから↓
大河ドラマ『光る君へ』は放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や第1話からの見逃しイッキ見には、U-NEXTでNHKオンデマンドがおススメです。
ドラマ中に流れる音楽が胸が打ち震える素晴らしさです。ぜひ、『光る君へ』のサウンドトラックもお楽しみ下さい↓
大河ドラマガイド・前編はこちらから↓
あらすじや人物相関図、そして豪華な出演者インタビューなど盛りだくさんの内容です。
『光る君へ』大河ドラマガイド。出演者のインタビューのほかに、歴史の新常識も書かれていて、ちょっと違った角度から楽しめます↓
本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。
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