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【豊臣兄弟!第16回感想】覚悟の比叡山|万丸の運命と光秀・藤吉郎の分岐点

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『豊臣兄弟!』16話「覚悟の比叡山」 豊臣兄弟!
『豊臣兄弟!』16話「覚悟の比叡山」

2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第16回「覚悟の比叡山」では、比叡山焼き討ちという歴史的な惨劇を背景に、藤吉郎と小一郎をはじめとする登場人物のすさまじい選択と葛藤が描かれました。

特に、藤吉郎と小一郎の姉・ともの息子の万丸(後の豊臣秀次)を人質として差し出す場面は、豊臣兄弟とファミリーが「守られる側から守る側へ」のターニングポイントとして重苦しく描かれました。

この記事では、第16回「覚悟の比叡山」のあらすじ、みどころ、そして管理人いろはの感想や歴代大河ドラマとの比較も交えながら、お届けしていきます。

>>こちらの記事で『豊臣兄弟!』のあらすじネタバレを全話紹介 しています。
>>こちらの記事で豊臣兄弟!』の全キャストを紹介しています。

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『豊臣兄弟!』第16回あらすじ(ネタバレあり)

姉川の戦いの後、敗走した浅井長政(中島歩さん)と朝倉義景(鶴見辰吾さん)は、比叡山延暦寺に立てこもります。

これに激怒した織田信長(小栗旬さん)は、延暦寺が従わないのであれば、僧侶のみならず女子どもに至るまで「なで斬り」にし、寺を焼き払うよう明智光秀(要潤さん)に命じました。

藤吉郎(池松壮亮さん)は、浅井の重臣・宮部継潤(ドンペイさん)の調略を任され、継潤は織田に寝返る条件として、藤吉郎に対し「子を人質として差し出すこと」を求めました。

しかし藤吉郎には実子がおらず、姉・とも(宮澤エマさん)の息子である万丸を差し出そうとします。ともはこれに強く抵抗します。困り果てた藤吉郎は、弟・小一郎(仲野太賀さん)に説得を任せます。

小一郎は、ともとその夫・弥助(上川周作さん)に対し、「自分たちはもう守られる側の農民ではなく、守る側の侍になったのだ」と語り、多くの命を救うための犠牲として万丸を送り出す決断を促しました。涙ながらにともは万丸を送り出します。

やがて、比叡山焼き討ちが決行されます。

信長の命を受けた明智光秀は、命令を遂行し、比叡山は地獄絵図のような惨劇に包まれました。一方、藤吉郎は、密かに女子どもを逃がそうと奔走し、信長の命に背きます。

戦のあと、光秀はその功績を認められ、近江・坂本に城を与えられますが、藤吉郎は命令違反の責任を問われ、切腹の沙汰が下されます。

絶体絶命の中、調略に応じた宮部継潤が信長の前に現れ、「藤吉郎の行動が自分の心を動かした」と述べたことで、間一髪、藤吉郎の命は救われることとなりました。

いろは
いろは

歴代大河と比較しますと『麒麟がくる』33話では、明智光秀(長谷川博己さん)は、女子どもを逃がし、それを信長に報告しています。描かれ方の違いを見比べると面白いですね。

16話のみどころ&管理人の感想|覚悟の重さが胸に刺さる回

とも(宮澤エマさん)に100%感情移入しました。

管理人は16話では完全に「とも」に感情移入してしまいました。見ていて、とにかく感じたのは、「納得できない」という思いでした。

小一郎がともに言った「守られる側から守る側になったのだ」という言葉は、確かに武士としての覚悟ではありますが、「はい、そうですか」と受け入れられる話ではありませんでした。

「家のため」「多くの命のため」に我が子を差し出す。

理屈では理解できても、母としては到底納得できない。とも(宮澤エマさん)の言葉に、私は100%共感しました。

宮澤エマさんは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた実衣役の、小悪魔的でどこかしたたかな魅力とはまた違い、今回はひねりのない、率直な「母の気持ち」をまっすぐに表現されていて、ともの号泣シーンでは、管理人ももらい号泣しました(涙は心の汗ですね)。

万丸といえば、後の関白・豊臣秀次なのですが、「たまたま姉だったから」「たまたま親戚だったから」の理由だったり、自ら望んだ「武士の本懐」ならまだしも、そうではないという点で、なんともいえない思いが残りました。「人の幸せって何だろう」と、深く考えさせられる回でした。

そして今回も、前話に続き戦国時代の「地獄絵」が描かれました。明智光秀は、選択肢がない状態に追い込まれ、信長の命に従うという修羅の道を進みました。一方で藤吉郎は、命令に背きながらも女子どもを逃がそうと奔走します。

結果として藤吉郎は「首の皮一枚」で命を繋ぐことになりますが、この「紙一重の違い」が、後の歴史へとつながっていくのかと思うと、ズドーンと胸にくるものがありました。

そして、改めて感じたのは、戦国時代は「個人の力」ではなく「チーム」で勝つ時代だったということです。藤吉郎と小一郎は、兄弟や家族に支えられながら「チーム豊臣」として戦国を生き抜いていきます。

戦国時代を終わらせた徳川家康も、『どうする家康』で描かれたように、「チーム家康」で戦い抜きました。どんなカリスマでも、個人の力だけでは限界がある。総力戦だからこそ、戦国の世を勝ち抜くことができた。そんな本質を、改めて感じた回でもありました。

そんな重苦しい展開の中で、ほっと一息つけたのが、藤吉郎と小一郎の猿の毛づくろいのようなじゃれ合いと、信長を元気づけるための猿の扮装コーナーでした。

ユーモラスで温かい兄弟の関係性が伝わってきて、プライベートでも仲の良いお二人だからこその自然な空気感が、この作品の魅力のひとつだと改めて感じました。

兄弟それぞれの「戦い」と葛藤

藤吉郎は、比叡山焼き討ちという極限状態の中で、「命令に従うのか、それとも人の命を救うのか」というギリギリの選択に直面します。藤吉郎は命令に背いて女子どもを逃がします。

小一郎は、姉・ともの息子である万丸を人質に差し出すという、家族を犠牲にする決断をします。

いろは
いろは

姉川の戦いで、兄を守るために初めて人を斬った小一郎。『鎌倉殿の13人』の義時(小栗旬さん演)のように、死線を越えて覚悟を決めた小一郎は、兄についていく覚悟を、自分だけでなく、家族にもさせたんだと思いました。

万丸(後の豊臣秀次)の行く末を思うと…涙

幼い万丸が、親と離れて人質として出されるくだり。宮部継潤から聞かされた「一度も泣かずに耐えている」姿と、ともの子を思う気持ちに胸を打たれます。

万丸がのちの秀次だと思うと、未来の悲劇を予感させる伏線として重くのしかかります。

いろは
いろは

司馬遼太郎さんの『豊臣家の人々』という短編集の冒頭の章が秀次なのですが、章のタイトルが「殺生関白」でして、秀吉に翻弄された人・ナンバーワンの秀次を思うと、ともの母としての思いだけでなく、未来を予見した布石がいっぱいで16話はズッシリきました。

明智光秀と藤吉郎の対照的な描かれ方

信長の「なで斬り」という非情な命令に対し、光秀は苦しみながら従ったのに、結果、足利義昭からも非難されるという、やりきれない事態に追い込まれます。

いろは
いろは

「誰のためにこんな辛い思いをしたと?」と、光秀の代わりに義昭に突っ込みたくなりました。

一方の藤吉郎は、命令に背いてでも女子どもを逃がそうと奔走しました。同じ命を受けても、選んだ道は正反対。やや藤吉郎びいきな描かれ方だという気もしますが、この対比こそが、後の本能寺の変へとつながる重要な伏線として置かれていたように思いました。

秀吉は、「信長第一」であると同時に「戦いのない世を作りたい」という自分にとっての最終目標があるので、女子どもを救った。一方で光秀は、窮地の時に救ってくれた義昭への恩義からの行動。と考えると(あくまで本作の描かれ方での話です)、1メートル先を見ているのか、ずっと先を見ているのかの違い。という観点で、この差が生まれたのではと感じました。

信長の人間味が垣間見えた場面

浅井の裏切りに傷ついた信長を元気づけようと、家臣たちが集まり酒宴を開くシーン。

これまでの「魔王」として描かれてきた信長像とは異なる、家臣たちに信頼され、でも孤独で、人々に支えられている信長が描かれています。

弟に裏切られ、義弟・長政にも裏切られ、妹・市も信長ではなく夫と家族を取ったわけで、孤独すぎるトップの姿を小栗さんが哀愁込めて演じられているのが非常に刺さります。

比叡山の描かれ方

今回登場した天台座主・覚恕(黒田大輔さん)は、権威を笠に着た退廃的な存在として描かれ、僧侶でありながら武装勢力としての側面も強調されていました。

「比叡山焼き討ち」が、信長による暴挙ではなく、当時の政治的・軍事的な背景の中で起きた出来事であることが伝わってきました。

いろは
いろは

『麒麟がくる』では、小朝さんが天台座主・覚恕の、兄・帝(玉三郎さん)へのコンプレックスを持つ強烈なキャラクターとして怪演されていましたが、『豊臣兄弟!』でも、黒田さんの声でおどろおどろしさが凄かったです。

万丸(豊臣秀次)の運命|今回の人質が意味するもの

近江八幡・豊臣秀次像
近江八幡・豊臣秀次像

宮部継潤のもとへ送られた万丸は、宮部家、三好家を経て、最終的には伯父である豊臣秀吉の養子となり、関白となります。

確かに小一郎(秀長)が存命の間は、豊臣家の中でも大切に扱われ、安定した立場にありましたが、秀長の死や、秀吉に実子・秀頼が誕生したことをきっかけに立場が揺らぎ、最終的には謀反の疑いをかけられ切腹、一族も連座という悲劇的な最期を迎えました。

今回の幼い万丸が人質として送り出される場面では、万丸の健気な姿が胸を打つ一方で、「この子があの運命を辿るのか」と知っているだけに非常に切ないシーンでした。

小一郎の「万丸のことはずっと見守ってまいる」という言葉が、後の展開を思うと、胸に引っかかる余韻として残りました。

『麒麟がくる』との比較|比叡山焼き討ちと光秀の描かれ方

比叡山延暦寺・大講堂
比叡山延暦寺・大講堂

16話で描かれた「比叡山焼き討ち」を、長谷川博己さんが主人公明智光秀を演じた2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』(33話、34話)と比較していきます。

大きな違いは、明智光秀の行動と立ち位置です。

『麒麟がくる』では、光秀は女子どもを逃がし、その事実を信長に報告します。しかし信長はそれを「聞かなかったこと」にし、褒美として光秀に近江2万石の所領を与えました。

一方、今回の『豊臣兄弟!』では、光秀は信長の命令に従い、女子どもを含めて徹底的に焼き討ちを実行し、命令に背いて女子どもを逃がした藤吉郎が責任を問われ、切腹の沙汰にまで追い込まれます。光秀の取った行動が二作品で異なる点が、非常に興味深く感じました。

それと、比叡山のトップである天台座主・覚恕の描かれ方にも違いがあります。

『麒麟がくる』では、覚恕を春風亭小朝さんが演じ、派手で強烈なビジュアルと、兄である帝(坂東玉三郎さん)へのコンプレックスを軸に、権威的で傲慢な存在として描かれていました。

一方、『豊臣兄弟!』では、黒田大輔さんの声によって、暗がりの中で女をはべらせ、退廃的で妖しい雰囲気が強調されていて、作品ごとでの世界観の違いを感じます。

共通点は、比叡山の焼き討ちが明智光秀に与えた影響

『麒麟がくる』でも『豊臣兄弟!』でも、比叡山焼き討ちは、光秀が信長に対して不信感を抱く大きな転機として描かれています。

今回の『豊臣兄弟!』でも、信長と足利義昭という二人の権力者に挟まれ、苦悩する光秀の姿が強く印象に残りました。その積み重ねが、本能寺の変へと繋がっていく…と考えると、『麒麟がくる』『豊臣兄弟!』ともに、比叡山の焼き討ちは非常に重要なターニングポイントになると思いました。

『どうする家康』と『麒麟がくる』の見比べ記事を書いています。よろしければこちらから
▶『麒麟がくる』20話「桶狭間」から『どうする家康』と同時代

『豊臣兄弟!』を見逃した方へ(視聴方法)

『豊臣兄弟!』は、放送後1週間は、NHKプラスで見逃し視聴ができますが「1話からまとめて見返したい」「期限を気にせず、じっくり味わいたい」という方には、NHKオンデマンドでの視聴がおすすめです。

NHKオンデマンドでは、『豊臣兄弟!』を第1話から最新話まで一気見できます。放送直後に感じた余韻を確かめたり、地理や人物関係を整理しながら見直すのにも向いています▶視聴方法の詳しいまとめはこちら『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド

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よくある質問

Q
『豊臣兄弟!』第16回「覚悟の比叡山」のみどころは?
A

比叡山焼き討ちという歴史的事件を背景に、藤吉郎と小一郎がそれぞれ異なる「覚悟」を背負う姿が描かれた点です。特に、万丸を人質として差し出す決断や、光秀と藤吉郎の対照的な行動が印象的な回となっています。

Q
万丸(後の豊臣秀次)はどんな人物ですか?
A

万丸は、豊臣秀吉(藤吉郎)の甥であり、後に養子となって関白・豊臣秀次となる人物です。最終的には謀反の疑いをかけられ、悲劇的な最期を迎えることで知られています。

Q
比叡山焼き討ちはなぜ起きたのですか?
A

比叡山延暦寺が浅井・朝倉勢力に加担し、織田信長に従わなかったためです。当時の比叡山は宗教勢力であると同時に武装勢力でもあり、信長はこれを脅威とみなして焼き討ちを決行しました。

Q
明智光秀と藤吉郎の行動はどう違っていましたか?
A

光秀は信長の命令に従い、比叡山焼き討ちを実行しました。一方で藤吉郎は命令に背き、女子どもを逃がそうとしました。同じ状況で異なる選択をしたことが、今後の展開を示す重要な対比として描かれています。

Q
『麒麟がくる』との違いはどこですか?
A

『麒麟がくる』では、明智光秀が女子どもを逃がす側として描かれていましたが、『豊臣兄弟!』では逆に命令に従う立場として描かれています。同じ比叡山焼き討ちでも、人物の描かれ方が大きく異なる点がみどころです。

Q
『豊臣兄弟!』はどこで見逃し配信されていますか?
A

『豊臣兄弟!』は、放送後1週間はNHKプラスで見逃し視聴ができます。

1話からまとめて視聴したい方は、NHKオンデマンド(まるごと見放題パック)での視聴が便利です。

▶ 視聴方法の詳しいまとめはこちら:『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド

まとめ

2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第16回「覚悟の比叡山」では、比叡山焼き討ちという歴史的惨劇の中で、万丸をめぐる家族の決断、光秀と藤吉郎の対照的な選択が描かれました。

「守る側になる」ということの重さと、その裏にある理不尽さを突きつけられ、「人の幸せとは何か」を深く考えさせられる回でした。

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いろは
いろは

次回、信長はさらに修羅の道へ……。戦の先に何が残るのか、目が離せません。

本ページの情報は2026年5月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。

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管理人いろは

中学2年生の国語の授業で平家物語「敦盛の最期」を勉強して以来、歴史ドラマにはまっています。特にNHKの大河ドラマが大好きです。リアルタイムでテレビを見る時間がないので、あとから見逃し配信を見たり、過去の作品をイッキ見して楽しんでいます。ゆかりの地を訪ねるのも楽しみの一つです。ドラマにほへとでは、管理人いろはが実際に見た大河ドラマの情報をまとめています。PCやスマホでイッキ見する方法も紹介しています。大河ドラマよ永遠に♪

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