本木雅弘さん主演の戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』は、2025年8月13日（水）夜10時からNHK総合で放送されます。
ドラマ『八月の声を運ぶ男』について
・どんな作品なの？みどころを知りたい！
・キャストを知りたい！
・どこで見れる？ 視聴方法を知りたい！
そんなあなたにお届けします。
ドラマ『八月の声を運ぶ男』は、数値化できない本当の苦しみを文字ではなく「声」で残そうとした物語です。戦後80年の今年、命がけで「声」を記録し続けた主人公・辻原保を本木雅弘さんが、辻原に大きな影響を与える被爆者・九野和平を阿部サダヲさんが演じます。
戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』は、2025年8月13日NHK総合で放送。放送後、U-NEXTで配信予定です。U-NEXTの無料トライアルなら、初回登録時に付与される1,000円分のポイントを使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を最大1カ月間無料で試せます。U-NEXT
の無料お試しはこちらから↓
『八月の声を運ぶ男』の放送はいつ？
【放送日】2025年8月13日（水）夜10:00～11:29
【放送局】NHK総合
【話数】全1話（89分）
『八月の声を運ぶ男』を見るなら、U-NEXTのNHKまるごと見放題パック！
ドラマ『八月の声を運ぶ男』を視聴するなら、U-NEXTの「NHKまるごと見放題パック」がおすすめです。
大河ドラマや朝ドラを初めとするNHKの看板ドラマから最新ドラマまで豊富に視聴できるU-NEXTの「NHKまるごと見放題パック」で、『八月の声を運ぶ男』をご覧になってはいかがでしょう。
U-NEXTの無料トライアルに申し込むと、初回登録時に1,000円分のポイントがもらえます。このポイントを使えば、NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を最大1カ月間無料で試せます。
本木雅弘さんが昭和天皇を演じた映画『日本のいちばん長い日』や大河ドラマ『徳川慶喜』、阿部サダヲさん主演の『大河ドラマが生まれた日』、朝ドラ『あんぱん』も全部一緒に今すぐ視聴したい方はこちらからお申込み下さい↓
『八月の声を運ぶ男』のみどころは？
『八月の声を運ぶ男』の最大のみどころは、声に宿る「あわい（モノとモノの間にあるもの＝気配）」を描いているところです。
被爆体験を「文字で記録する」のではなく、「肉声を録音する」ことにこだわった辻原保（本木さん演）と、辻原に大きな影響を与えた被爆者の九野和平（阿部さん演）の声や息遣い、二人のやりとりが丁寧に描かれてることによって、80年の時を経て私たちに届けられる点です。
演出の柴田岳志監督はこのように語られています。
被爆者の抱える本当の痛みは、言葉では語られない。声のあわい（間）に、それは漂っている。
NHK『八月の声を運ぶ男』番組紹介ページより
原作は、沈黙に、空白に、余白の部分に、本当の叫びがあるということを、1000人以上も集めた伊藤明彦さんが1980年に著した書籍。
その書籍を軸に長崎の「放送記者」であった伊藤明彦さんと、広島で育った「脚本家」の池端俊策さんが戦後80年という節目に巡りあったことで、この作品が生まれました。
原爆が投下された広島・長崎に育ったお二人によって、軸→周りに広がるグラデーションが描かれていると感じます。
そして、戦後生まれのあらゆる世代の製作陣が結集してドラマが紡がれていきます。元来「語りえぬもの」である被爆者の思いが語り継がれていくと確信しました。
いつが最適。という正解はないと思いますが、1980年当時には、まだ理解が得られなかった事柄や感情を、時を経て2025年の私たちはどんな風に感じるのか。本木さんと阿部さんの共演に注目したいです。
ドラマ『八月の声を運ぶ男』注目のキャストは？
豪華キャストが集結している『八月の声を運ぶ男』。注目のキャストをご紹介していきます。
◆主演・辻原保：本木雅弘さん
被爆者の声を録音し続けるジャーナリスト
主演の本木さんはこう語られています。
辻原さんが冬空にまたたく星を見上げて「いわば死者の白骨の上で安穏な経済生活を送りながら、彼らが陥った運命について関心を抱かないとすれば、私はどこかしら人間らしくありません」と、魂の声を集める覚悟を決められたことに言及されて、「被爆の実相」に考察を重ねる日々と、読み人知らずの歌や説話が現代にも響くのは、無名であってもその人間の息づかいが心を動かすからだ。
本木さんご自身も大きなうねりを生む歯車のひとつになるべく真摯に取り組みたい。と語られました。
◆九野和平：阿部サダヲ
長崎で被爆した男性。謎を秘めた語り手。辻原保にとって忘れられない被爆者体験を語る。
阿部サダヲさんは、大河ドラマ『元禄繚乱』『平清盛』の信西役、『おんな城主 直虎』の徳川家康役、『いだてん』の後半パートの主演・田畑政治や、『大河ドラマが生まれた日』、朝ドラ『あんぱん』のやむおじさん役など、滋味ある演技に定評がある俳優さんです。
◆九野の姉:伊東蒼さん
九野にとっての心のよりどころ
伊東蒼さんは大河ドラマ『平清盛』『どうする家康』をはじめ、ドラマ『宙わたる教室』での透明感のある演技が印象的。阿部サダヲさんの姉なの？とふと思い、グラデーションが濃くなった気がしています。
◆立花ミヤ子：石橋静河
辻原が働くキャバレーのホステス。辻原の活動に関心を持つ
石橋静河さんはバレエダンサーからダンサーに転向された経歴を持ち、『鎌倉殿の13人』で静御前や『リラの花咲くけものみち』での先輩役、時代劇『まんぞくまんぞく』での女剣士での素晴らしい体幹と剣術が記憶に新しいです。独特の雰囲気と芯の強さが魅力的です。
◆恵木幸江：尾野真千子さん
被爆者団体の事務員。九野を辻原に紹介
尾野真千子さんは、柄本佑さんと共演されたドラマ『心の傷を癒すということ』や、『憶えのない殺人』、『まぐだら屋のマリア』、朝ドラ『カーネーション』主人公・糸子など、その演技に引き込まれる女優さんです。本作では、九野を辻原に引き合わせるというキーパーソンを演じられます。
◆賀川満：田中哲司さん
放送局時代の元同僚。辻原を訪ねてくる
その方も演技派・実力派の俳優さんです。難しい役どころを魂で演じられるのだろうなぁと思います。
戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』はU-NEXT（ユーネクスト）で見逃しイッキ見がおススメです。
『八月の声を運ぶ男』は、実話が元になった物語です
このドラマの主人公・辻原保（本木雅弘さん演）のモデルは、元長崎放送記者でジャーナリスト・伊藤明彦さん。実際に1000人以上の被爆者の声を録音し、後世に残す活動をされた方です。
『八月の声を運ぶ男』の原案は、伊藤明彦さんの『未来からの遺言』です。
伊藤明彦さん
1936年東京生まれ。1944年父の転勤で長崎に転居。1945年長崎原爆投下当日は山口に縁故疎開。10日長崎に戻り入市被爆。早稲田大学卒業後、1960年～70年、長崎放送勤務。ラジオ番組『被爆を語る』を企画、初代担当者。
71年、東京で「被爆者の声を記録する会」を結成。79年までに全国21都府県・約2000人の被爆者を訪問、半数には断られ、約1000人の「声」を聞きとり録音。音声作品『被爆を語る』（カセットテープ版）を制作、全国の資料館・図書館等へ寄贈（13か所／944か所）。2006年、被爆者284人が語った394話の肉声をつづって被爆の実相を時系列で再現した音声作品『ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない』（CD9枚組、約8時間40分）を制作、複製764組を547の団体・施設・個人へ寄贈・贈呈。以上はすべて自費でおこなった。晩年はビデオカメラにより被爆者を取材。被爆者の「声」を聴き、伝えることに人生をかけた。08年、「40年間にわたり全国の被爆者を訪ねて証言の取材を続けて声を収録し、さらに録音テープにまとめ施設に寄贈」したことに対して、第42回 吉川英治文化賞受賞。2009年没。
伊藤さんが記録されたカセットテープ、ＣＤの音声は全てウェブサイト「被爆者の声」http://s20hibaku.g3.xrea.com/index.html で視聴可能です。
『八月の声を運ぶ男』のあらすじ
1972年。高度経済成長を遂げた日本は、もはや戦後ではなく、日本人の誰もが豊かさを追い求めていた。
その流れに逆行するかのように、長崎の放送局出身のジャーナリスト・辻原保（本木雅弘さん）は被爆者の声を集め出す。しかし、当時はまだ原子爆弾の被害は生々しく、被爆者体験はそもそも語るべきものではなかった。そんな時代での被爆者体験の録音、それは周囲からも理解されない「孤独で」過酷な作業だった。
ある時、辻原は一人の被爆者・九野和平（阿部サダヲさん）と運命的な出会いを果たす。九野が語る「声」に心を激しく揺さぶられる辻原。この「声」を伝えていきたい。一方で、その「声」は多くの謎にも満ちていた。
全国21都府県・約2000人の被爆者を訪問した辻原さんですが、半数の方には断られ、約1000人の「声」を聞きとり録音されました。
戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』は8月13日からU-NEXT（ユーネクスト）で見放題配信予定です。
ドラマ『八月の声を運ぶ男』の元となった音声は？
元長崎放送客記者・伊藤さんが記録されたカセットテープ、ＣＤの音声は全てウェブサイト「被爆者の声」http://s20hibaku.g3.xrea.com/index.html で視聴可能です。
Youtubeチャンネル「被爆者の声」では、伊藤明彦さんが取材・録画した動画が公開されています。
お子さんが一緒の夏休み、平和学習のきっかけになると思います。
『八月の声を運ぶ男』の作品概要
| 作品名 | 『八月の声を運ぶ男』 |
| 放送日 | 2025年8月13日 夜10時（89分・全1回） |
| 放送チャンネル | NHK総合 |
| 原案 | 伊藤明彦『未来からの遺言 – ある被爆者体験の伝記』 |
| 作 | 池端俊策 |
| 演出 | 柴田岳志 |
| 音楽 | 清水靖晃 |
| キャスト | 辻原保：本木雅弘 九野和平：阿部サダヲ 九野の姉：伊東蒼 立花ミヤ子：石橋静河 恵木幸江：尾野真千子 賀川満：田中哲司 ほか |
『八月の声を運ぶ男』はU-NEXT（ユーネクスト）で見放題配信予定です。
U-NEXT「NHKオンデマンド・まるごと見放題パック」の特徴とおススメポイント
特集ドラマ『八月の声を運ぶ男』はNHKの番組なので、8月13日の放送後はNHKオンデマンドで視聴できる予定です。※Tver、Hulu、Netflix、Disney＋では見られません。
NHKオンデマンドを利用する方法は、①NHKオンデマンド直接、②Amazonプライム経由、③U-NEXT経由の3通りありますが、無料トライアルがあるのはU-NEXTだけなので、①と②は即990円の料金がかかります。
| 配信サービス | 配信状況 | 無料期間 | 初月の費用 |
| ①NHKオンデマンド 直接 | ◎ | なし ￥990 | 990円 |
| ②Amazon プライム | ◎ | なし ￥990 | 990円 |
| ③U-NEXT | ◎ | 31日間 | 0円 おススメです |
初月無料でお試しできるU-NEXTで、まずは見たい作品を視聴してみてはいかがでしょう。トライアル期間中に解約すれば、実質0円でNHKまるごと見放題パックを利用して視聴できます。
【31日間無料おためし】U-NEXT「NHKオンデマンド・まるごと見放題パック」申し込み方法とコツについて詳しく説明しています↓
なぜ、U-NEXTでは実質0円になるの？
U-NEXTでは初月31日間無料でお試しできる上、1000円分のポイントがもらえます。
このポイントをNHKオンデマンドの月額料金に充当できるので、実質0円でお試しができます。
お試し期間終了後は、毎月チャージされる1200ポイントで毎月見放題！
U-NEXTの「月額プラン」利用中なら、毎月1200ポイントが自動でチャージされます、このポイントを使って実質0円で「NHKまるごと見放題パック」の自動継続ができます。
U-NEXTはこんな人向け
- まずはNHKオンデマンドを無料で試してみたい方
- 見逃した『八月の声を運ぶ男』を期間を気にせず見たい
- 『八月の声を運ぶ男（2025年）』のほかにも本木さんや阿部さん主演のドラマや、大河ドラマや朝ドラなどNHKの番組を見たい
↑のボタンで開くNHKオンデマンドの専用ページからの申し込みで、1000円分のポイントがもらえます。一般的なU-NEXTのページだと600円しかもらえないので注意して下さい。
まとめ
戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』は、8月13日夜10時からNHK総合で放送されます。
管理人は大河ドラマ以外では、NHKのちょっと笑えるドラマファンです。本作は決して娯楽ドラマではないですが、真摯に語り継ぎ、作り続けていくNHKさんの姿勢に共感します。
【31日間無料おためし】U-NEXT「NHKオンデマンド・まるごと見放題パック」申し込み方法とコツについて詳しく説明しています↓
『八月の声を運ぶ男』の配信は、31日間無料体験できるU-NEXTで見放題配信予定です。U-NEXTの無料トライアルに申し込むと、初回登録時に1,000円分のポイントがもらえます。このポイントを使えば、NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を最大1カ月間無料で試せます。
本木さんや阿部さんが出演のNHK作品を今すぐ視聴したい方はU-NEXTの無料トライアルをこちらからお申込み下さい↓
本ページの情報は2025年7月時点のものです。最新の情報はU-NEXT公式サイトでご確認ください。
＃戦後80年ドラマ
#八月の声を運ぶ男
