大河ドラマ『八重の桜』総集編DVDの第2巻には、特典映像として”クランクアップ映像集”が収録されています。
2012年10月30日から2013年9月30日まで、およそ1年間にわたって撮影を終えたキャストたちの最後の姿と挨拶が記録されており、まさにファンにとっての“お宝映像”です。
このページでは、総集編DVDに収録されたキャスト約70名のクランクアップの様子を、一覧でご紹介します。

改めて見直すと、現在大活躍の方々や『べらぼう』に出演中の方、懐かしい西田敏行さんの笑顔など、懐かしい皆さんの素顔に触れられて感動です。
クランクアップ順 キャスト一覧
『八重の桜』総集編DVD第2巻の特典映像として、総勢約70名のキャストの方々のクランクアップ映像が流れました。

2013年9月23日のクランクアップの時はスタッフの方の気遣いからか、セットの中でミラーボールがずっと回っていて、キャストの方々がより一層輝いていました。
撮影終了日 | キャスト名(役名) | コメント・印象的な様子 |
---|---|---|
2012年10月30日 | 小栗旬(吉田寅次郎) | にこやか。 |
11月2日 | 鈴木梨央(八重・幼少期) | 途中から涙顔 |
2013年4月25日 | 佐藤B作(田中土佐) | 自分がこれまで役者として困ってきた ふるさと会津弁が話せた現場 |
5月23日 | 松重豊(山本権八) | 最後は辛いシーンばかりでしたが、 家族に囲まれた最期でよかった |
6月26日 | 長谷川博己(川崎尚之助) | 花束を渡した綾瀬さんが泣き顔 |
8月27日 | 綾野剛(松平容保) | 立っていたのに畳に座して深々とお辞儀 感極まわる様子が印象的。 |
9月18日 | 西島秀俊(山本覚馬) | 綾瀬さんはじめ周りが泣いている 西島さんはしっかりとコメント |
9月23日 | 生瀬勝久(勝海舟) | 初回はブタを追いかけまわした撮影だった |
加藤雅也(板垣退助) | タキシード姿・ミラーボールが回っている | |
中村蒼(徳富蘇峰) | タキシード姿・ミラーボールが回っている | |
貫地谷しほり(藤田時尾) | ミラーボール | |
市川実日子(山川二葉) | ミラーボール | |
9月24日 | 玉山鉄二(山川浩) | 33歳の年にこの役に巡り合えてよかった |
反町隆史(大山巌) | 前回の信長は半年だったが 今回は1年撮影に参加できた | |
9圧25日 | 小泉孝太郎(一橋慶喜) | 福島県出身の方と会いづらい役だった 慶喜没後100年の年、やりがいがあった |
風吹ジュン(山本佐久) | 感謝しかない | |
9月28日 | オダギリジョー(新島襄) | 八重の桜の前で |
西田敏行(西郷頼母) | 八重の桜の前で、桜が舞い散る中で 福島のパワーがあふれた (綾瀬さんに)あなたは素晴らしい大好きです | |
9月30日 | 綾瀬はるか(八重) | ラストシーンのカメラ回しから。 (感極まりながら) いいものを作ろうという士気が高くて、 励まされて、モノを作ることは素晴らしい。 |
※70名分を収録予定。全リストは準備ができ次第、順次追記していきます。
大河や朝ドラの主演になられる方、ずっと第一線で活躍されている方が多数出演されていることを改めて実感しました。
『八重の桜』と、総集編DVDについて詳しく知りたい方はこちら
▶『八重の桜』総集編DVDどこで見れる
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管理人メモ
『八重の桜』は、東日本大震災後の福島を舞台に撮影されたこともあり、現場には特別な思いがあったとキャストの方々が語っていたのが印象的でした。

西郷頼母を演じた西田敏行さんが地元出身で、大河はもう卒業だと思っていたのに、東北のために何かしたいという思いで参加されたこと。クランクアップのキャストの方々のコメントからも西田さんが皆に言葉をかけていたことがじんわり伝わってきて、感動しました。
クランクアップ映像では、綾瀬さんが花束を渡す瞬間や、柳沢慎吾さんの寸劇コント仕立てのクランクアップなどもあり、ドキュメンタリーを見ているようでした。
どの方も、現場スタッフへの感謝の言葉や、撮影現場の温かさと優さ、モノ作りへの志の高さ、すごみを語られていて、胸を打たれました。
本ページの情報は2025年5月時点のものです。最新の情報はTSUTAYA DISCASサイトでご確認ください。