松本潤さんが主演の「どうする家康」の放送が始まって、歴代大河ドラマでも何度も演じられてきた徳川家康への注目が集まっています。
この記事では、2021年に放送された大河ドラマ60作目「青天を衝け」での、北大路欣也さん演じる徳川家康の役割と考察。そして配信で見ることをおススメする理由、どこで見れるのか配信状況、それ以外の視聴方法についてお届けします。
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大河ドラマ「青天を衝け」基本情報
放送年 | 2021年(令和3年) |
大河ドラマ | 60作目 |
放送期間 | 2021年2月14日~12月26日 |
話数 | 41話 |
作 | 大森美香 |
家康を演じた人 | 北大路欣也 |
主な出演者 | 渋沢栄一:吉沢亮、渋沢喜作:高良健吾 尾高(渋沢)千代:橋本愛、尾高惇忠:田辺誠一 尾高長七郎:満島真之介、尾高平九郎:岡田健史 伊藤(渋沢)兼子:大島優子 徳川慶喜:草彅剛、徳川斉昭:竹中直人 土方歳三:町田啓太、大久保利通:石丸幹二 西郷隆盛:博多華丸、大隈重信:大倉孝二 伊藤博文:山崎育三郎、井上馨:福士蒼汰 五代友厚:ディーン・フジオカ 三野村利左衛門:イッセー尾形 岩崎弥太郎:中村芝翫、平岡円四郎:堤真一 平岡やす:木村佳乃、渋沢るい:和久井映見 渋沢市郎右衛門:小林薫 |
配信先 | U-NEXT |
「青天を衝け」での徳川家康の役割と考察
大河ドラマ「青天を衝け」全41話をU-NEXT(ユーネクスト)で視聴しました。
特に「こんばんは。徳川家康」で始まる、北大路欣也さんによる「徳川家康パート」を重点的に見ました。
第一話の冒頭で「こんばんは。徳川家康です。」と北大路欣也さんが登場する、ユニークなアイディアに驚かれた方も多かったと思います。
江戸幕府を開いた徳川家康が、複雑な幕末のストーリーを説明してくれて、江戸幕府が幕を閉じる徳川慶喜の最期に立ち会うという点に話題が沸騰し、名物コーナーになりました。
松本潤版「どうする家康」と「青天を衝け」での北大路欣也版・家康を見比べ!
「どうする家康(2話放送終了時点)」と、北大路欣也さん版の「徳川家康」を見比べてみて、特出すべき点が5点ありました。
- 「青天を衝け」は、幕末~明治の渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマなので、家康はドラマの中には出てこず、冒頭(40話では最後のシーン)に登場。歴史を分かりやすく解説してくれる。
- 「青天を衝け」の北大路欣也さんは実年齢(1943年生まれ、今年79歳)に近い装い。「どうする家康」の松本潤さんも大河ドラマ終盤になると、北大路欣也さんのように深い年輪を刻んでいくのかもしれません。
- どちらかというと「青天に衝け」の徳川慶喜(草彅剛さん)と、「どうする家康」の松本潤さんに共通点が多くありそう。それを見守る北大路欣也さんの徳川家康という構図が見て取れる。
- 「青天を衝け」では、話数が進むにつれて北大路欣也さん版徳川家康が、父であり祖父のように徳川慶喜にも渋沢栄一にも愛情あふれる眼差しを注いでいる。
- 家康比較ではないのですが、「青天に衝け」の徳川慶喜も渋沢栄一も、そして「どうする家康」の徳川家康も、戦いをできるだけ避けて生き延びると言う点が共通していると感じました。
大河ドラマ「青天を衝け」を視聴した感想&考察!
大河ドラマ「青天を衝け」を視聴した率直な感想と、家康に関する考察をご紹介します!
結論から言いますと、「青天を衝け」は、家康が築いた江戸の時代の終わりと、幕末から昭和にかけて新しい未来を築いていく渋沢栄一が時空を超えて固い絆で結ばれている。そんな気持ちにさせてくれるドラマでした。
前半部分では「藍(あい)」の美しい青が非常に印象的で、主演の吉沢亮さんのみずみずしい演技と相まって、まさに青天を突き抜ける勢いの若者像が描かれています。
徳川慶喜(草彅剛さん)との出会いで、渋沢栄一の人生は大きく変わっていきます。徳川慶喜がそうであるように、戦いに勝つことに価値を見出さず、生き抜くことに邁進した渋沢栄一。
思い通りにならないことがあっても、その時々でしなやかな心を持って相対していけば、必ず道は開けるということを学んだ気がしました。
そして、原作が朝ドラ「あさが来た」の大森美香さんだからでしょうか、五代友厚には「あさが来た」で大反響を呼んだディーン・フジオカさんが同じ役で登場し、話題沸騰となりました。
印象深い話は第40回「栄一、海を越えて」です。徳川慶喜が77歳の生涯を終えるのですが、いつもは冒頭でナビゲートしてくれる家康がラストシーンで登場し、白い波のような背景の中で「慶喜よ、よくぞ生き抜いてくれた」とねぎらいの言葉をかけました。
家康がナビゲートする場面の手作り感が大好きですが、身体性に富んだ演劇作品で有名な「カンパニーデラシネラ」という劇団の方が黒子を演じておられたそうで、大河ドラマにはない斬新な演出に毎話引き込まれました。
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「青天を衝け」のあらすじ
「日本資本主義の父」と呼ばれる主人公の渋沢栄一は、百姓の家に生まれ、そのものおじしない性格から官尊民卑がはびこる幕府の身分制度に怒りを覚え、武士になる決意をする。
幕末から明治へかけて、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持ちながら、近代日本のあるべき姿を追い続け、未来を切り開いていく。
信念のため、たとえ形を変えてでも逆境を乗り越えていく渋沢のエネルギッシュで柔軟な生きざまが描かれました。
大河ドラマ「青天を衝け」の配信状況
大河ドラマ「青天を衝け」はNHKのドラマですので、NHKオンデマンドで視聴することになります。
毎話ナビゲーターとして歴史を説明してくれる家康だけを見ていくと、複雑に入り組んだ幕末の歴史がざっくり分かります。これは配信ならではの楽しみ方だと思います。
NHKオンデマンドを視聴するには、以下の方法があります。
サービス名 | 配信状況 | 初月無料期間 | 月額(税込) 特記事項 |
U-NEXT | ◎ | 31日 1000ポイント付与 ポイントで NHKオンデマンド0円 | 2,189円 1200ポイント付与 ポイントで NHKオンデマンド0円 |
Amazon プライムビデオ | ◎ | 30日 NHKオンデマンド 別途購入990円 | 500円 NHKオンデマンド 別途購入990円 |
TSUTAYA DISCAS | × | 30日間 | 2,200円 |
Hulu | × | 30日間 | 2,200円 |
Tver | × | なし | なし |
Gyao | × | なし | なし |
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大河ドラマ「青天を衝け」のDVD情報!
大河ドラマ「青天を衝け」はDVDも販売されています。
吉沢亮さんのみずみずしい演技、そして北大路欣也さんの家康を完全保存版として所有するのもいいかもしれませんね。
DVDレンタルという方法もあります。
TSUTAYA DISCASで初回30日間の無料体験ができます。リストに入れて在庫があれば発送されてきます。
U-NEXTのように今すぐというわけにはいきませんが、DVDで送られてくるのでボーナスシーンが入っていたり、インターネット環境がなくてもテレビで視聴ができるのが便利です。
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まとめ
2021年放送の大河ドラマ60作目「青天を衝け」のあらすじと、見た感想、北大路欣也さん演じる徳川家康の役割と考察について、配信で見ることをおススメする理由、どこで見れるのか配信状況、それ以外の視聴方法についてまとめました。
大河ドラマ「青天を衝け」はU-NEXTのNHKオンデマンドで配信中です。
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