映画『源氏物語 千年の謎』配信はどこで見れる？

生田斗真さんが主人公・光源氏を演じた映画『源氏物語 千年の謎』は、U-NEXTの31日間無料おためしで視聴できます。この記事では

・どんな作品なの？みどころを知りたい！
・キャストを知りたい！
・どこで見れる？ 視聴方法を知りたい！
・『光る君へ』や『源氏物語』のエッセンスはあるの？

というあなたにお届けします。

映画『源氏物語 千年の謎』の注目すべき点

千年ベストセラーの恋愛小説「源氏物語」を映画化。豪華絢爛な平安王朝を舞台に、“現実の世界”を生きる紫式部と“物語の世界”を生きる光源氏の2つの愛の物語を同時に描き、「源氏物語」誕生の真相に迫る意欲作です。

絶世の美少年・光源氏に生田斗真さん、物語の作者・紫式部に中谷美紀さん、道長を東山紀之さん、安倍晴明は窪塚洋介さんら豪華キャストが集結しています。

現在放送中の「光る君へ」の答え合わせができるので、今が見るタイミングです。

あらすじ

舞台は平安時代。藤原道長（東山紀之さん）は、娘・彰子（蓮佛美沙子さん）に帝の心を向けさせるために、紫式部（中谷美紀）に物語を書くよう命じます。

その物語の主人公・光源氏（生田斗真さん）は、宮中の女性たちの憧れの的。義理の母・藤壺（真木よう子さん）への想いを断ち切ることができず、その苦しさゆえに、正妻・葵の上（多部未華子さん）、年上の愛人・六条御息所（田中麗奈さん）、癒しの愛人・夕顔（芦名星さん）と愛を求めさまよう。

紫式部が綴る『源氏物語』はたちまち帝の心をつかみ、帝と彰子の間に男の子が生まれます。これで道長の栄華は確固たるものとなり、紫式部の役目は終わるはずでした。

しかし紫式部は「源氏物語」を書き続けます。そんな中、陰陽師の安倍晴明（窪塚洋介さん）は、物語に没頭する紫式部に不穏な気配を感じ始める。

みどころとキャスト

主演は大河ドラマにも数多く出演されている生田斗真さん。「鎌倉殿の13人」ではヒール役・仲章を、「いだてん」ではスポーツ界の貴公子・三島弥彦を演じられました。若く品があり色気もある生田斗真さんの源氏の君が苦悩する姿に心を揺り動かされます。

また、紫式部と語りは中谷美紀さんです。透明感と落ち着きのある語りが『源氏物語』の草子地（語り）のように少し皮肉っぽくて、思わず聞き入ります。また『源氏物語』を書き進めていく中での変化も見逃せません。

そして圧倒的な存在感があるのが道長の東山紀之さんと六条御息所を演じる田中麗奈さん。生霊や呪いなどおどろおどろしい世界にゾクゾクすること間違いなしです。

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あらすじ

藤原道長に頼まれ、彰子の世話役として御所に迎え入れられた紫式部は、彰子中宮のために、雅で官能的な絶世の美男子の物語「源氏物語」を紡ぎ始める。

原作『源氏物語 千年の謎』（角川文庫）について

映画『源氏物語 千年の謎』の原作は紫式部の記した『源氏物語』そのものではなく、高山由紀子の小説『源氏物語 悲しみの皇子』（文庫版では『源氏物語 千年の謎』に改題）の映画化になります。

高山由紀子（1940年4月4日～2023年6月2日）さんは、女性心理を突いたシナリオを得意とし、刑事ドラマやミステリー、時代劇を中心に活躍された女性脚本家。

『源氏物語』の作者・紫式部と藤原道長が男女の関係にあったという設定の下、平安時代の後宮の物語と、式部の書いた光源氏の物語が同時進行して交錯していきます。

『源氏物語』について

平安時代に紫式部によって綴られた長編小説『源氏物語』。光源氏の恋と生涯、光源氏没後は息子の薫の愛と生涯の物語です。全54帖からなります。

『源氏物語 千年の謎』の作品情報

作品名	源氏物語 千年の謎
ジャンル	歴史エンターテインメント
上映時間	2時間16分
監督	鶴橋康夫
原作	高山由紀子「源氏物語 千年の謎」（角川文庫）
キャスト	生田斗真、中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之、真木よう子、多部未華子、芦名星、蓮佛美沙子、室井滋、田中麗奈、榎木孝明、甲本雅裕、尾上松也、東儀秀樹、佐久間良子ほか
公開	2011年

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感想（ネタバレなし）

『源氏物語』と平安時代の現実がパラレルワールドのように交錯していて、『光る君へ』と『源氏物語』を見た後に見ると、「うまいなぁ」と思うところばかりです。

映画製作にかなり力＝資金を投入していると思います。豪華絢爛な平安絵巻が再現されています。衣装や髪型、建物のしつらえも目の保養になります。雅楽も素晴らしいです。

また、主演・光源氏役の生田斗真さんと、源氏の親友・頭中将役の尾上松也さんは私生活でも親友だそうで、息の合った演技がみどころです。

六条御息所と安倍晴明の映像化が絶妙で、生霊とか陰陽師の世界を存分に味わえます。

道長（東山紀之さん）が紫式部（中谷美紀さん）に物語の執筆を依頼するシーンのセリフに強烈な印象を受けます。

道長：そなたの書く物語の力で我が娘彰子の元に一時でも長く帝を留めおくのだ。我が天下を治めるため、我の血を帝の中に残さんがため。

「源氏物語 千年の謎」より

まとめ

映画「源氏物語 千年の謎」について

・どんな作品なの？みどころを知りたい！
・キャストを知りたい！
・どこで見れる？ 視聴方法を知りたい！
・『光る君へ』や『源氏物語』のエッセンスはあるの？

についてご紹介しました。

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本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の情報はU-NEXT公式サイトでご確認ください。