大河ドラマ【功名が辻】家康は西田敏行さん。カリスマ主婦、仲間由紀恵さん！どこでイッキ見できる？

松本潤さん主演の「どうする家康」の放送が始まって、今までの大河ドラマでの歴代の家康も見たいと思われている方も多いと思います。

この記事では、2006年に放送された大河ドラマ45作目「功名が辻」の見どころと、西田敏行さん演じる徳川家康についての考察、どこで見れるのか、配信状況、それ以外の視聴方法についてお届けします。

「功名が辻」は「桶狭間の戦い」からストーリーが始まるので「どうする家康」とほぼ同じ時間軸です。主人公の山内一豊（上川隆也さん）と妻・千世（仲間由紀恵さん）の夫婦漫才のような掛け合いが好きです。内助の功、カリスマ主婦といわれる千世と一豊夫婦の痛快な出世物語で、安定感のあるストーリー展開はさすが司馬遼太郎さんの小説が原作だと思いました。夫婦手を携えて功名を上げていく一豊と千世、特に仲間由紀恵さんのカラッとした明るさに元気をもらいました。

個人的には、中村橋之助さん（現在の中村芝翫さん）の大ファンなので、石田三成に見入ってしまいました。そしてサプライズ企画でしょうか、脚本家の三谷幸喜さんも、足利義昭役で登場します。おもちゃ箱みたいで大好きな「功名が辻」。ぜひこの機会にどうぞ。

大河ドラマ「功名が辻」基本情報

三英傑の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が、それぞれ舘ひろしさん、江本明さん、西田敏行さんで、教科書に載っている写真に一番似ているキャスティングだと言われました。西田敏行さんはより「家康像」に近づくため、特殊メイクで耳を大きくしたそうです。

ナレーションはNHKアナの三宅民夫さん、毎回冒頭に独特の優しい語り口でその話に関する内容を紹介してくれたり、第44回「関ケ原」では関ケ原の戦いを分かりやすく解説してくれました。

放送年	2006年（平成12年）
大河ドラマ	45作目
放送期間	2006年1月8日～2006年12月10日
話数	49話
作	原作：司馬遼太郎/脚本：大石静
家康を演じた人	西田敏行
主な出演者	千代：仲間由紀恵 山内一豊：上川隆也 織田信長：舘ひろし 豊臣秀吉：江本明 寧々：浅野ゆう子 市：大地真央 濃：和久井映見 茶々：永作博美 六平太：香川照之 不破市之丞：津川雅彦 足利義昭：三谷幸喜 明智光秀：坂東三津五郎 石田三成：中村橋之助（芝翫）
配信先	U-NEXT

「功名が辻」での家康についての考察

大河ドラマ「功名が辻」をU-NEXT（ユーネクスト）で視聴しました。

徳川家康を演じるのは西田敏行さん。恰幅がよく人間味あふれるお人柄が大人気ですね。

西田敏行さんは「葵～徳川三代～」（2000年大河ドラマ39作目）で、家康（津川雅彦さん）の息子・秀忠を演じられました。秀忠は心優しく少し頼りなくて「どうする家康」の松本潤さんのようなイメージだったのですが、「功名が辻」の家康は堂々した姿（山内一豊に対しては少し弱さも見せたりしていますが）で、抜け目なく采配していく姿に「タヌキオヤジ」＝「鎌倉殿の13人」での後白河法皇を思い出しました。

「どうする家康」と「功名が辻」を見比べ！

「どうする家康（5話放送終了時点）」と、「功名が辻」での徳川家康や他のキャストも見比べてみました。

• 「功名が辻」の家康・西田敏行さんは、体格から見てもどっしりした重厚感にあふれている。「どうする家康」の松本潤さんが、西田さんレベルの重厚感には体格的にも到達しないと思うため、松本家康が「関ケ原の戦い」でどのような家康になっているのかが非常に楽しみだ。
• 織田信長について、「功名が辻」では舘ひろしさんが演じており、眼光鋭いシブい信長を演じている。目に狂気が宿ってきてもブラック一辺倒にはならず、馬に乗る姿、舞を舞う姿など色気が漂っている。
• 「功名が辻」での西田家康は、「葵～徳川三代～」での津川家康と同様に、老獪に決断していきながらも、地団駄を踏んだり、怒りをあらわにする場面もあったが、そもそも松本潤さんがそこまで老獪な「タヌキオヤジ」に振り切るのかどうか今後の展開を注視していきたい。
• 「功名が辻」で豊臣秀吉を演じたのは、江本明さん。信長に「サル」と呼ばれていた時代には鼻の頭を赤くするメイクをして、本当にサルのようだった。どちらかというと信長に忠節な部下という色合いが強かった。「どうする家康」でのムロツヨシさん演じる豊臣秀吉と、「江～姫たちの戦国」の岸谷さん演じる豊臣秀吉とはまた違った味わいを感じた。
• 主人公山内一豊は「義」を貫き、妻の千世がそれをしっかりと支える。「内助の功」の代名詞ともいえる千世の持参金で名馬を買うエピソードは当時の視聴者の絶大な共感を得たと思われる。生涯二人は連れ添い、喜びも悲しみも分かち合いお互いになくてはならない存在。

千世の名台詞です。

千代：お命の持ち帰りこそ、功名の種にございます。

「功名が辻」より

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「功名が辻」のあらすじ

1560年、近江・浅井家の地侍の娘・千代は戦火の中、幼くして父母を失い、尾張の川のほとりで若武者・山内一豊に命を救われる。その後、成長して再会したふたりは「一国一城」の夢に向かい、手を携えあって戦国の世を生き抜いていく。

桶狭間から関ヶ原までの戦国時代を駆け抜け、土佐24万石の大名となった山内一豊と、内助の功で一豊を支えた賢妻・千代の生涯をつづる。パッチワークのように着物を作る千世の器用さや節約術が興味深いです。

千代を演じる仲間由紀恵さんと、上川隆也さんの夫婦漫才のような小気味よいやり取りが「功名が辻」の大きな特徴です。一つのエピソードの中でシリアスあり、コミカルありと揺れ動き、泣けるし笑えるし、笑えるし泣ける絶妙な緩急のつけ方が「功名が辻」の最大の魅力です。

大河ドラマ「功名が辻」の配信状況

大河ドラマ「功名が辻」はNHKのドラマですので、NHKオンデマンドで視聴することになります。

NHKオンデマンドを視聴するには、以下の方法があります。

サービス名	配信状況	初月無料期間	月額（税込） 特記事項
U-NEXT	◎	31日 1000ポイント付与 ポイントで NHKオンデマンド0円	2,189円 1200ポイント付与 ポイントで NHKオンデマンド0円
Amazon プライムビデオ	◎	30日 NHKオンデマンド 別途購入990円	600円 NHKオンデマンド 別途購入990円
TSUTAYA DISCAS	DVDレンタル	30日間	2,052円
Hulu	×	なし	1,026円
Tver	×	なし	なし
Gyao	×	なし	なし

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U-NEXT（ユーネクスト）は、大河ドラマ「功名が辻」作品を含む約23万本の作品が見放題で配信しています。

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このポイントをNHKオンデマンドの月額料金に充当できるので、実質0円でお試しができる人気の動画配信サービスです。

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大河ドラマ「功名が辻」のDVD情報！

大河ドラマ「功名が辻」はDVDも販売されています。

一豊と千世の夫婦愛とコミカルな会話を、永久保存版として所有するのもいいですね。

DVDレンタルという方法もあります。

TSUTAYA DISCASで初回30日間の無料体験ができます。リストに入れて在庫があれば発送されてきます。

U-NEXTのように今すぐというわけにはいきませんが、DVDで送られてくるのでボーナスシーンが入っていたり、インターネット環境がなくてもテレビで視聴ができるのが便利です。

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まとめ

この記事では、2006年に放送された大河ドラ45作目「功名が辻」の見どころと、西田敏行さん演じる徳川家康についての考察、どこで見れるのか、配信状況、それ以外の視聴方法についてお届けしました。

ぜひこの機会に「どうする家康」との見比べをどうぞ。

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本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。