来週、最終話を迎える「鎌倉殿の13人」。政子を筆頭として女性の活躍が目立ちました。
そこで、今回「最強の女13人」と、忘れられない名シーンが何話で見られるかをご紹介します。
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1.北条政子(小池栄子さん)
主人公北条義時の姉、源の頼朝の妻。
頼朝亡き後、最初は戸惑いながら次第に尼御台としての自覚を持ち始める。
今まで北条政子は「世紀の悪女」としてとらえられてきましたが、「鎌倉殿の13人」の北条政子は慈悲深い、家族思いの人物として描かれています。
政子の名場面は他にもたくさんあり、あげるときりがないですが、
政子のターニングポイントは、17話「助命と宿命」だと考えます。
頼朝の命に従い、意気揚々と義高の首を持参した藤内光澄の行動に対して、「断じて許しません」と、政子が発言したことで、罪のない藤内光澄も殺されるという恐ろしい連鎖を経験したことで、その後の政子は、常に「生きる」ことに重きを置いて、家族や鎌倉を守ってきたと思います。
小池栄子さん、カッコよくて素晴らしいですね。「鎌倉殿の13人」が小池さんの代表作になること間違いなしです。
2.りく(宮沢りえさん)
義時の父、北条時政に後家として嫁いできた。
歯に衣着せぬ物言いと頭の回転の速さ、無理難題も時政にとっては可愛い妻の言うことだからと思えてしまう魅力的な女性。
りくも名場面がたくさんありますね。
愛嬌のある時政を愛しながら、京への憧れが捨てきれない野心家の女性だっと思います。
時々見え隠れする三浦義村との絡みも最終話への布石なのかなと思うと、楽しみです。
3.実衣(宮澤エマさん)
政子と義時の妹。一言多いキャラクター。
頼朝の異母弟の全成と結婚して仲睦まじい結婚生活を送る傍ら、結城朝光と怪しげな雰囲気も。
全成が粛清されてからは、また政子との距離が縮まる。
時々表面化する野心によって、我が身も危うくなるものの、政子によって救われる。
政子や義時には本音で、しかもシニカルにふるまうことが許される唯一の存在です。
夫の全成が亡くなっても出家せず、全成に似合うと言われた「赤」を身にまとい、赤い紅をさすことで自分の存在意義を誇示してきたかのように映ります。
最終話まで生き残るのが、政子、義時、実衣の兄弟ということからも「鎌倉殿の13人」は偉大なるホームドラマだと感じます。
4.八重(新垣結衣さん)
小四郎の思い人。頼朝との間に男子をもうけていたが、父伊東祐親によって息子が殺されて頼朝との仲を裂かれる。
紆余曲折ののち、義時の思いが通じて一緒になる。義時との間に生まれたのが、後の泰時。頼朝との子、千鶴丸と名前のよく似た鶴丸を助けて川で亡くなる。
八重さんは、坂東の女そのもので、筋が通っていて非常に分かりやすい精神構造をしています。
ずるずる頼朝のことを引きずらず、一番大切なモノは何かが分かっていて、それを全力で守ろうとする人です。前半部分にあった政子とのやり取りもストレートな物言いがきつく感じるときもありますが、演じるのが新垣結衣さんだからこそ、ドロドロした会話にならず、爽やかさを感じました。
「草燃える」では、八重にあたる「茜」は松坂慶子さんが演じた役どころで、茜と小夜菊という一人二役でしたので、新垣さんの再登場に期待していましたが、残念ながら実現しませんでした。
5.亀(江口のりこさん)
伊豆の漁師の娘。頼朝に気に入られて鎌倉に連れてくる。政子にバレて「後妻打ち」で家を焼かれる。
46話「将軍になった女」で政子が民衆の声を聞きたいと「施餓鬼」を行った時に、亀によく似た若い娘が、亀と同じようなセリフを言っていました。
政子はりっぱな尼将軍になりました。
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6.比奈(堀田真由さん)
義時の後妻。もともとは比企能員が頼朝の側室にと送り込んだが、政子ににらまれて頼朝は比奈を義時にどうかと提案し、義時に嫁ぐ。
比奈は頭がよくコミュ力高め。義時を大事に思い、2人は心が通い合う。比企一族を滅ぼすのに自分が加担したことから、比奈は義時の元を去る。
小四郎に神仏の呪いが降りかからないように、自分から離縁を言い渡す比奈さん。義時と比奈の愛情は何も変わらないのに、権力争いで比企が滅び、引き裂かれる二人でした。
7.トウ(山本千尋さん)
源範頼(蒲殿)が暗殺される時、そばにいたためにトウの両親も善児に殺されます。
目の前で両親を殺されるところを見たトウを善児は弟子として育てる。
頼家暗殺で深手を負った善児に「父の仇、母の仇」とトドメを刺す。
その後は義時に仕え、情報収集に努める。りくや仲章の暗殺は未遂に終わる。
12月3日放送の「土曜スタジオパーク」の内容から、
かつて共演したことがある、三浦義村役の山本耕史さんが、三谷幸喜さんにトウ役の山本千尋さんを推薦し、「鎌倉殿の13人」出演が実現したそうで、トウと義村の格闘シーンも台本にはなく、山本さんのアイディアで実現したとのことです。
8.千世(加藤小夏さん)
京都から実朝に嫁いできた。実朝の一番の理解者。美しく品のある所作が素敵。
実朝とお互いに尊敬し合い、心が通い合っていく姿に感動された方も多いと思います。
千世の袴のポケット?に両手を入れて、歩く所作も美しいですね。
演じる加藤小夏さんの透明感がそのまま千世に投影されています。
9.巴御前(秋元才加さん)
木曽義仲の幼なじみで、木曽義仲に仕えている。色恋は捨て義仲を支えている。
木曽義仲が滅びる前に義高への文を託され、泣く泣く鎌倉に投降する。
和田義盛に見いだされ愛妾となる。その後は義盛とほのぼの夫婦となり、実朝の心のよりどころとなる。和田一族が滅ぶ際にも「生き延びろ」と義盛に言われ、約束を守る。
10.静御前(石橋 静河さん)
白拍子として京で舞を舞っていた姿を、義経に見出され共に過ごす。
義経が追討され奥州に逃げ延びている時、捉えられて鎌倉に連れてこられる。
身分を隠して生き延びることより、頼朝や皆の面前で義経への思いを歌い舞うことを選ぶ。
20話「帰ってきた義経」では、義時の口から回想シーンとして静御前の舞の事が義経に語られました。その結果、義経は滅びることになります。
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11.のえ(菊地凛子さん)
義時の三番目の妻。宿老13人の一人、二階堂行政の孫。
権力欲が強く、義時と自分の間に生まれた息子こそ、執権の跡を継ぐのにふさわしいと動く。
源仲章と妖しい雰囲気でしたが、その仲章が殺されて義時からは心無い言葉も浴び、のえが少し可哀そうな気もしました。
演じる菊地凛子さんは、登場最初から「悪役」に振り切った演技をしている印象を受けます。
ここまで分かりやすいと返って好印象さえ持ちます。
12・丹後局(鈴木京香さん)
後白河法皇の寵愛を受けて、政治手腕を発揮。政子とのトップ会談や後白河法皇へのアドバイスなど、政治家そのもの。
後半に、政子と対面するシーンでは、厳しい中にもその立場の人にしかわからない助言を与えます。
すごみのある丹後局のキーワードは「覚悟」です。政子はだんだんと覚悟を固めていきます。
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13.藤原兼子(シルビア・グラブさん)
後鳥羽上皇(尾上松也さん)の乳母。かなりの力を持ち、後鳥羽上皇の政治に対しても強大な発言力を持っている。実朝の後継ぎを朝廷から出すという話について、政子と一対一で交渉する。
43話での折衝シーンでは、兼子と政子が対等に渡り合う様子に、政子のトップとしてのキャリアを感じました。
まとめ
「鎌倉殿の13人」における、忘れられない最強の女性13人をお届けしました。
ただ強いというだけではない、坂東も京も関係なく、明るく、凛とした登場人物が多いと感じました。
あなたは、誰が好きですか? ぜひ1話から女性の活躍を見届けてください。
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