2024年大河ドラマ『光る君へ』第16話「華の影」。都に疫病が流行し、一条天皇を取り巻く道綱一族の栄華にも影が差してきます。思わぬ形でまひろと道長が再会し、道長が持ち続けているまひろへの気持ちを再確認した16話でした。清少納言『枕草子』に記された「香炉峰の雪」のシーンもあり、美しい映像にため息が出ました。
そんなあなたに、ネタバレあらすじとみどころと『光る君へ』の再放送情報、視聴方法をお届けします。
大河ドラマ『光る君へ』の再放送は、地上波では放送翌週の土曜日午後1:05から放送されます。
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16話も陽から陰へと目が離せないストーリーでした。冒頭では定子と清少納言の有名な「香炉峰の雪」の場面が映像化されて、中盤は都に疫病が襲い掛かり、そして後半には道長がまひろを一晩中看病する場面も。大人になった一条天皇と定子の美しい映像と、疫病でバタバタと亡くなっていく民の姿が対照的。政治、ラブロマンス。盛りだくさんの45分でした。
16話では伊周の弟・隆家(竜星涼さん)が新登場しました。生意気だなぁと思っていた兄・伊周(三浦翔平さん)が優しく見える隆家のやりたい放題ぶりも必見ですし、生まれ変わった道兼(玉置玲央さん)の言動にちょっぴり穏やかな気持ちになる回でもありました。
ほっこりキャラの乙丸(矢部太郎さん)の献身的な姿が印象的でした。久しぶりに道長の従者・百舌彦とも会えて嬉しい回でした。
16話の名言と印象的な3つのシーン
16話の名言はこれに決まりです
16話の名言は、道長が疫病で死の淵をさまようまひろにかけた言葉です。
道長:生まれてきた意味は見つかったのか。逝くな、戻ってこい!
『光る君へ』第16話より
恋仲というより、ソウルメイトに掛ける言葉だなぁと思いました。まひろへの恋愛感情はあるものの、それ以上に道長はまひろを「同志」と思っている印象を受けました。まひろは熱にうなされていましたが、道長の声はしっかり届いていたと思います。
①一条天皇(塩野瑛久さん)と定子(高畑充希さん)の2ショット
一条天皇(塩野瑛久さん)と定子(高畑充希さん)が本当にお似合いで、仲睦まじくて素敵です。見ているだけで雅な平安時代にタイムスリップします。
②道兼の表情が変わった
道長に励まされて生き返った道兼。16話では、道長の代わりに悲田院を見に行きます(結局、道長もやってきますが)。16話では、道兼は憑き物が取れたみたいに表情が穏やかになりました。自分の生まれてきた意味や道を見つけたのだと思います。
③乙丸の献身的な姿
矢部太郎さん本来の魅力も相まって、まひろに寄り添う乙丸の表情やにじみ出るやさしさがとてもいいです。まひろが映っている画面の端の方に乙丸が映っていたりしますので、ぜひ乙丸の表情やしぐさも味わってください。
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第16話あらすじ(ネタバレ注意)
石山寺からの帰路、思いがけずさわを傷つけていることを知り落胆するまひろ。一方、定子が住まう後宮のひとつ・登華殿は、若い公卿が集う場となっていた。ある日、関白家の嫡男・伊周(三浦翔平さん)や弟の(竜星涼さん)らが集い賑わうなか、一条天皇の母で内裏の外へ追い払われた詮子(吉田羊さん)が現れ、緊張が走る。
その頃、京の近辺で流行り始めていた疫病はとうとう都中に蔓延していた。ある日、まひろが文字を教えていた少女・たね(竹澤咲子さん)が訪ねてきて、救護施設である悲田院に行った父母が返って来ないと助けを求める。そして悲田院に向かったまひろが見たものは・・・。
平安時代の民の救護施設・悲田院の様子が、コロナ禍での医療機関を思い起こされて胸が詰まる思いがしました。安倍晴明が疫病すら予知できるのは、易や天候を読むだけではなく、幅広い知識を持っていたからで「知る」ことの重要性を改めて感じました。
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さわの絶望と、責められたまひろの思い
石山詣の帰り道、さわ(野村麻純さん)がまひろに悔しくて悲しい思いをぶつけます。さわの言い分も痛いほどわかるのですが、実はさわの叫びはまひろに向けて。というよりは、心が八方ふさがりで誰かに聞いてもらって助けてもらいたかった。冷静に考えれば、まひろはさわをないがしろに思っているはずはないのですが、一番信頼しているまひろにぶつけてしまった。といったところでしょうか。
さわを傷つけてしまうことになるなんて、思いもよらなかったまひろは戸惑うばかりです。
戸惑うまひろの表情もですが、まひろの後ろにいる乙丸が目をぱちくりして、さわとまひろのことを心配そうにしている姿。「さわさま~」と追いかけていく姿。いつもやさしい乙丸に癒されます。
まひろは、寧子(財前直見さん)の「私は日記を書くことで己の悲しみを救いました。」という言葉を思い出して、硯で墨をすり始めます。まひろも辛い思いや悲しい思いが噴き出しているのでしょう。
確かに、鬱々した気持ちの時に紙に書き出すと心が落ち着いてきて頭の中が整理されることがあります。さわは感情を人に話し、まひろは書くことで表現していくのですね。
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「香炉峰の雪」の実写版。
聡明な母・貴子に育てられ、入内するために高い教養を身に着けてきた定子。男性の学問であった漢詩も、父や兄たちが漢文を諳んじるのを聞いて育ったに違いありません。まひろも同じですね。
定子の住む登華殿に一条天皇や若い公達たちが集います。一条天皇と道隆一族との強靭な繋がりを強調するものであり、一条天皇が公達から幅広く情報を得るための場でもあります。
そんなセレブ中のセレブの集いの中、定子が「少納言、香炉峰の雪はいかがであろうか?」と清少納言に問います。清少納言(ファーストサマーウイカさん)はキランと目を輝かせて、御簾(みす)を上げます。登華殿の庭に香炉峰のような山はありませんが、屋根と椿に積もった雪がキラキラ輝いています。定子も謎かけに見事にこたえた清少納言に満足げな表情です。
気品があって、ウィットに富んでいる定子と、教養があり、定子への尊敬が止まらない清少納言。打てば響く関係です。
この場面の元ネタは、清少納言が記した「春はあけぼの~」で始まるエッセイ集『枕草子』。定子に仕えている時の様子がたくさん記されていて、280段「雪のいと高うふりたるを」に「香炉峰の雪」の一節があります。以下に引用させていただきます。
(原文)雪のいと高う降りたるを例ならず御格子まゐりて、炭櫃に火おこして、物語などして集まりさぶらうに、「少納言よ。香炉峰の雪いかならむ。」と仰せらるれば、御格子上げさせて、御簾を高く上げたれば、笑はせたまふ。
(現代語訳)雪が高く降り積もっているので、戸締りをして火鉢を囲んで皆でお話しをしていると、中宮定子様が、「清少納言よ。香炉峰の雪はどうなっている?」と仰いました。白居易が詠んだ漢詩の中に『香炉峰に積もった雪を、御簾を上げて眺める』という描写がされているのを知っていた私は、窓(御格子)を開けて、御簾を上げ、外の雪が見えるようにしました。すると定子様は、お笑いになりました。
『枕草子』280段よりhttps://manapedia.jp/text/1883?page=2より引用
「マナペディア」さんを参考にさせていただきました→https://manapedia.jp/
そしてこの元となったのは、唐詩を代表する中国・中唐の詩人である白居易(はくきょい)=白楽天の漢詩の中の「香炉峰雪撥簾看/香炉峰の雪は簾(すだれ)をかかげて見る」です。唐の官職にあった白楽天は上に対する批判の詩などで江州(江西省)に左遷されます。江州は世界遺産でもある名山・廬山と、悠然と流れる揚子江(長江)のある風光明媚な土地で、白楽天は左遷された辛さというより、「香炉峰雪撥簾看/香炉峰の雪は簾(すだれ)をかかげて見る」は、ゆったりと江州を楽しんでいるような漢詩です。
香炉峰雪撥簾看/香炉峰の雪は簾(すだれ)をかかげて見る
『枕草子』280段よりhttps://manapedia.jp/text/1932より引用
(漢文と書き下し分)
日高睡足猶慵起 日高く睡り足るも、なお起くるにものうし
小閣重衾不怕寒 小閣にしとねを重ねて寒さをおそれず
遺愛寺鐘欹枕聽 遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聴き
香爐峰雪撥簾看 香爐峰の雪は簾をかかげてみる
(現代語訳)
日は高くのぼり睡眠は十分とったというのに、それでもなお起きるのがおっくうである
小さな家で布団を重ねているので、寒さは心配ない
遺愛寺の鐘の音は、枕を高くして(耳をすまして)聴き
香炉峰に降る雪は、すだれをはね上げて見るのである
「マナペディア」さんを参考にさせていただきました→https://manapedia.jp/
おそらく、定子も清少納言も「香炉峰の雪は簾をかかげて見る」の漢詩をただ諳んじているのではなく、香炉峰に積もった雪やそれを眺めている白楽天の心情を想像して、京の都でも雪を見たらその光景を思い出して…という経験をしてきていて、だからこそ、定子も清少納言もとっさに出てきたんだと思います。今のようにテレビもスマホもない時代ですから、文字から受けるイマジネーションは現代の私たちをはるかに超えるのではないかなと思いました。
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一条天皇に、胸キュン行成
登華殿での集まりで、一条天皇に自分が写した古今和歌集を献上した行成(渡辺大知さん)。
一条天皇の気品のある振る舞いや、やさしい言葉にノックアウトされた様子です。「(行成が写した古今和歌首を)大切にしよう」と言われて、一条天皇をチラ見する行成の表情が完全に乙女でした。行成は道長の大ファンだったと記憶していますが、シュッとした人が好きなんですね。清少納言が定子に一撃だったのと同じ流れです。行成の文字は、心根の優しさがにじみ出ていて麗しいですね。
そして、斉信(金田哲さん)は定子に越前から取り寄せた鏡を献上しました。女子への贈り物に慣れているとつっこまれた時に、清少納言が画面に映し出されました。斉信と清少納言のサイドストーリーも楽しみですね。
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伊周(三浦翔平さん)をしのぐ隆家(竜星涼さん)の生意気ぶり。
成長して初登場となった隆家(竜星涼さん)の生意気ぶりが際立っています。兄・伊周もたじたじの好き放題な発言です。実質の次男ですし、ストレートな物言いの人は実は良い人になったりするのでしょうか?今後の展開に目が離せないです。
当初のキャスティングでは、隆家を演じるのは永山絢斗さんでしたが、竜星涼さんにバトンタッチされました。初登場でいきなりの存在感、応援しています!
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都に疫神が通り、疫病が流行します。
一条天皇と定子、道隆一族がこの世の春の絶頂を過ごしている中、都では疫病が流行し、民が苦しんでいます。その事は内裏にも報告され、見聞を広めている一条天皇からも実情を聞かれますが、当の道隆は一向に取り合おうとしません。「政は民のため」と思っている道長は、道隆の様子に苛立ちを隠せません。
下々の者しかかからないくて、貴族には関係ない病気ってあるんですかね…道隆の発言が非常に疑問です。
一条天皇は徳による政を行いたいと、しっかりとした意思表示をしています。良き帝になること間違いなしですね。
その一条天皇をよそに、叔父と甥のバトルがスタートします。伊周VS道長、道兼です。
道長と道兼はまずは疫病対策を。伊周は父・道隆と同じ放置路線です。
道兼:そのような考えで内大臣が務まるとは思えんが…。
伊周:叔父上は何か良きことをなさったのでしょうか?このまま何もなさらないのも、わるくないと存じますが。
『光る君へ』第16話より
伊周の痛烈な皮肉に引いてしまいますね…道兼はよく堪えたと思います。
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まひろの元にたねがやってきます。
さわに何通も文を書いて、乙丸に届けさせているまひろです。まひろの元に字を教えていたたねがやってきます。熱のある両親が薬草をもらいに悲田院にいったまま帰ってこないとのことです。
まひろはたねと共に悲田院に行きます。命の危険マックスです。止めますが結局乙丸もついて行きます。たねと同い年くらいの男の子も熱があってぐったりしています。「水」と頼まれて、乙丸が急いで男の子に水を差しだします。
たねの両親は既に亡くなっていました。「生きている者は手を挙げよ、死んでいる者は運び出す。」と行って、たねの両親も運び出されます。
そしてたねも熱が…。悲田院に残り夜通し、看病をするまひろと乙丸です。熱にうなされながら、たねは覚えた言葉を口にしながら息絶えます…。さきほど、水を欲しがった男の子も病状が悪化してきました。
まひろと乙丸は懸命に看病を続けます。
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道長も悲田院に
道隆にいくら陳情しても、ラチが開かない道長は現状を把握するために、自ら悲田院を見にいこうとします。通りがかった道兼がそれを制止します。
道兼:やまておけ、都の様子なら俺が見てくる。
道長:?
道兼:汚れ仕事は俺の役目だ。
『光る君へ』16話より
道兼の「俺の」のところの、ちょっとためてよどんだ声が何とも言えず味がありました。ぜひ実際の映像でご覧になっていただきたいです。
道兼が悲田院を視察に行きます。馬上の道兼の表情が微笑んでいるようにも見え、道兼は自分の生きる意味や道を知ったのだと感じました。そして、すぐ後ろに道長がついてきました。
道兼:おまえが来ては元も子もないではないか。
道長:わたしは死ぬ気がいたしませぬゆえ。
『光る君へ』16話より
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道長は高熱で意識が薄れていくまひろを抱きかかえる
まひろは高熱で意識を失い道長の腕に倒れ込みます。道長はまひろを馬に乗せて、まひろの館に連れて帰ります。
久しぶりに道長、まひろ、乙丸、百舌彦の4ショットを見られて嬉しかったです。
道長:疫病かもしれません。私が看病いたしますので、この部屋には入らないように
為時:されど、大納言さまに
道長:私のことなどよい!
『光る君へ』第16話より
まひろのことで頭がいっぱいで、思わず大きな声を上げてしまった道長。この一言で為時といとにも道長とまひろの絆が分かりました。
懸命に看病する道長。熱でうなされているまひろに話しかけます。
道長:久しいのぉ なぜあそこにいた。
『光る君へ』第16話より
懸命に看病する道長、まひろに問いかけます。道長の声はまひろに届いているはずです。
道長:生まれてきた意味は見つかったのか。逝くな、戻ってこい。
『光る君へ』第16話より
朝になりました。道長の献身的な看護の甲斐あって、まひろの熱は落ち着いたようです。為時に促されて、道長はまひろの館を去ります。最後にもう一度まひろの手を取ろうとして、道長はやめます。「大事にいたせ」と心の中でつぶやいて、倫子の待つ館に戻ります。
縁側に座って一晩明かした乙丸と百舌彦の姿もほのぼのしています。乙丸が元気でホッとしました。
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倫子の「第3の女」の感が鋭い
朝帰りをした道長。明子のところに行っていたのではと赤染衛門に言われて倫子は
倫子:殿の心には私でもない、明子さまでもない、もう一人の誰かがいるわ。
『光る君へ』第16話より
ここまでのセリフだけだと、ホラーみたいですが、この後倫子はフフフと笑いました。確信を持った後、自分の心を落ち着かせるために笑ったんですかね…謎です。
今後、倫子は第3の女がまひろだと知るのかどうか、知ったとしたら『源氏物語』どころではないドロドロ愛憎劇になりそうで怖いです。
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【紫式部年表】第16話:まひろは24歳。
紫式部の生涯を年表にまとめてみました(数え年なのと、生没年に関しては諸説あります)。
第16話にあたるのは、赤字の部分です。
年 | 年齢 | 出来事 | 天皇と周辺 |
---|---|---|---|
966年 | 三郎/道長が生まれる | 円融天皇 | |
970年頃? | 1歳 | まひろ/紫式部が生まれる | |
978年 | 8歳 | 三郎/道長と出会う 母・ちやはが亡くなる | |
984年 | 15歳 | まひろが成人する。 父・為時、式部省の役人に。 | 花山天皇即位 |
985年 | 16歳 | 4月7日道隆主催・漢詩の会 | 忯子死去。 |
986年 | 17歳 | 為時、解職。 | 藤原義懐が権中納言に。 一条天皇即位 |
990年 | 21歳 | 藤原定子が一条天皇に入台。 兼家を継ぎ、道隆が関白に | |
993年 | 24歳 | 清少納言が定子に仕える | |
994年 | 25歳 | 都で天然痘が大流行する | |
995年 | 26歳 | 道隆が死去、道長が右大臣に | |
996年 | 27歳 | 父・為時の赴任地・越前に同行。 | 道長、左大臣に。 |
998年 | 29歳 | 帰京。藤原宣孝と結婚する。 | |
999年 | 30歳 | 長女・賢子(大弐三位)出産。 | 彰子が一条天皇に入内。 一条天皇と定子に敦康親王誕生 |
1000年 | 定子が皇后、彰子が中宮に。定子死去。 | ||
1001年 | 32歳 | 藤原宣孝と死別。 『源氏物語』の執筆開始。 | |
1005年 | 36歳 | 道長の求めで宮仕え開始。 道長の娘・彰子に仕える。 | |
1006年 | 37歳 | 宮仕えを放棄→再び戻る。 | |
1008年 | 39歳 | 『源氏物語』が人気になる。 | 一条天皇と彰子の間に敦成親王(後の後一条天皇)誕生 |
1009年 | 40歳 | 一条天皇と彰子の間に敦良親王誕生 | |
1010年 | 41歳 | 『紫式部日記』執筆開始。 | |
1011年 | 42歳 | 弟・惟規死去。 | 一条天皇が退位。三条天皇即位。 一条天皇死去。 |
1012年 | 43歳 | 彰子が皇太后となる | |
1013年 | 43歳 | 宮仕えを辞める | |
1014~31年 | 44~61歳 | 紫式部死去(諸説あり) | |
1028年 | 道長死去(62歳) |
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第16話「華の影」のキャスト&制作陣
役名 | 俳優名 |
まひろ | 吉高由里子 |
藤原道長 | 柄本佑 |
源倫子 | 黒木華 |
藤原道隆 | 井浦 新 |
藤原詮子 | 吉田 羊 |
藤原定子 | 高畑充希 |
藤原道兼 | 玉置玲央 |
高階貴子 | 板谷由夏 |
藤原伊周 | 三浦翔平 |
藤原公任 | 町田啓太 |
藤原行成 | 渡辺大知 |
藤原隆家 | 竜星涼 |
藤原斉信 | 金田哲 |
源俊賢 | 本田大輔 |
藤原顕光 | 宮川一朗太 |
赤染衛門 | 凰稀かなめ |
さわ | 野村麻純 |
いと | 信川清順 |
乙丸 | 矢部太郎 |
百舌彦 | 本多力 |
たね | 竹澤咲子 |
藤原寧子(回想) | 財前直見 |
安倍晴明 | ユースケ・サンタマリア |
一条天皇 | 塩野瑛久 |
藤原道綱 | 上地雄輔 |
ききょう/清少納言 | ファーストサマーウイカ |
藤原実資 | 秋山竜次 |
平惟仲 | 佐古井隆之 |
藤原公季 | 米村拓彰 |
須麻流 | DAIKI |
たつじ | 平田理 |
藤原為時 | 岸谷五朗 |
題字・書道指導 | 根本知 |
時代考証 | 倉本一宏 |
風俗考証 | 佐多芳彦 |
装置 | 福田茉莉乃 |
装飾 | 大角啓太郎 |
衣装 | 竹林正人 |
語り | 伊東敏恵アナ |
作 | 大石静 |
音楽 | 冬野ユミ |
テーマピアノ演奏 | 反田恭平 |
制作統括 | 内田ゆき、松園武大 |
演出 | 原英輔 |
『光る君へ』のキャスト一覧はこちらから
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大河紀行【奈良県奈良市・興福寺】
【奈良県奈良市・興福寺】
≪興福寺≫
近鉄「近鉄奈良」下車、徒歩5分
藤原氏の氏寺・興福寺。国産の油煙墨はこの地で初めて作られたといい、寺の周りに墨職人が多く集まりました。奈良では今も伝統的な墨づくりが行われています。
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『光る君へ』放送時間
放送時間の早い順番に並べると↓になります。
- 1回目日曜日 12:15 〜 13:00 BSP4KBSプレミアム4K
- 2、3回目日曜日 18:00~18:45 BS BSチャンネル(101)BSP4KBSプレミアム4K
- 4回目日曜日 20:00~20:45 GNHK総合
- 5回目土曜日 13:05~13:50(再放送)GNHK総合
- 見逃し日曜日 20:45の少し後~7日間NHKプラス
※受信契約が必要。
- 見逃し日曜日 20:45の少し後~放送終了予定は未定
NHKオンデマンド(有料サービス)配信
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まとめ
2024年大河ドラマ『光る君へ』第16話のタイトルは”華の影”。都に疫病が流行し、一条天皇を取り巻く道綱一族の栄華にも影が差してきます。思わぬ形でまひろと道長が再会し、道長が持ち続けているまひろへの気持ちを再確認した16話。清少納言『枕草子』に記された「香炉峰の雪」のシーンもあり、美しい映像にため息が出ました。
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「光る君へ」1話~最新話までのネタバレあらすじとみどころはこちらから↓
大河ドラマ『光る君へ』は放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や第1話からの見逃しイッキ見には、U-NEXTでNHKオンデマンドがおススメです。
ドラマ中に流れる音楽が胸が打ち震える素晴らしさです。ぜひ、『光る君へ』のサウンドトラックもお楽しみ下さい↓
大河ドラマガイド・前編はこちらから↓
あらすじや人物相関図、そして豪華な出演者インタビューなど盛りだくさんの内容です。
『光る君へ』大河ドラマガイド。出演者のインタビューのほかに、歴史の新常識も書かれていて、ちょっと違った角度から楽しめます↓
本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。
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