2023年1月より大河ドラマ62作目となる「どうする家康」の放送がスタートします。
誰もが知っている歴史の有名人「徳川家康」を演じるのは、嵐の松本潤さんです。
戦国武将オールキャストともいえる今回の大河ドラマ。
新たに発表された出演者をご紹介します。
「どうする家康」のあらすじ
「どうする家康」では、誰もが知っている歴史の有名人徳川家康の生涯が描かれます。
貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしています。
孤独な少年が、後ろ盾もなく、豊かな国土もないまま、死ぬか生きるか大ピンチを生き抜いていきます。
今川義元に見込まれた家康は十分な教育を受け、やがて今川家重臣・関口氏純の娘・瀬名と恋に落ちます。そこへ父の忠臣たちとの出会いがあり…。
「どうする?」と常に判断を迫られる乱世では、判断ミスでピンチも招くことも。ですが家康は決して逃げず、答えを出し続けます。
先行きが見えないのはいつの時代も同じです。家康は現代に通じるリーダー像そのもの。個性派ぞろいの家臣団に囲まれて、豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる兵たちと渡り合っていくことになります。
脚本は古沢良太さん。ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメントの幕開けです。
どうする家康 基本情報
脚本 | 古沢良太 |
制作統括 | 磯 智明 |
プロデューサー | 村山峻平、川口俊介 |
演出 | 村橋直樹、川上 剛、小野見知 |
キャスト | (出演者発表順) 徳川家康:松本潤 織田信長:岡田准一 瀬名/築山殿:有村架純 豊臣秀吉:ムロツヨシ 今川義元:野村萬斎 武田信玄:阿部 寛 酒井忠次:大森南朋 本多忠勝:山田裕貴 榊原康政:杉野遥亮 井伊直政:板垣李光人 鳥居元忠:音尾琢真 大久保忠世:小手伸也 平岩親吉:岡部 大 鳥居忠吉:イッセー尾形 於愛の方:広瀬アリス 服部半蔵/正成:山田孝之 石川数正:松重 豊 本多正信:松山ケンイチ 夏目広次:甲本雅裕 本多忠真:波岡一喜 渡辺守綱:木村 昴 登与:猫背 椿 大鼠:千葉哲也 女大鼠:松本まりか 徳川信康:細田佳央太 お市:北川景子 織田信秀:藤岡 弘 柴田勝家:吉原光夫 山県(飯富)昌景:橋本さとし 水野信元:寺島 進 久松長家:リリー・フランキー 松平昌久:角田晃広(東京03) 今川氏真:溝端淳平 糸:志田未来 関口氏純:渡部篤郎 巴:真矢ミキ たね:豊嶋 花 お田鶴:関水 渚 鵜殿長照:野間口 徹 於大の方:松嶋菜々子 登譽上人:里見浩太朗 明智光秀:酒向芳 佐久間信盛:立川談春 浅井長政:大貫勇輔 穴山梅雪:田辺誠一 空誓:市川右團次 千代:古川琴音 茶屋清延:中村勘九郎 |
公式サイト | https://www.nhk.or.jp/ieyasu/ |
公式Twitter | https://twitter.com/nhk_ieyasu?cid=orjp-nhkpr-34510 |
12月1日発表 第6弾キャスト
戦国オールキャストのドラマということもあり、続々出演者が発表されています。
12月1日に発表された新キャストをご紹介します。
ここまで発表のキャストはこちらから
酒向 芳(さこう よし)さん(明智光秀)
1958年生まれ、岐阜県出身。オンシアター自由劇場を退団後は自ら劇団を立ち上げるなど、下積み時代が長かったそうでです。
大河ドラマは
第49作『龍馬伝』(2010年)…枡屋虎吉 役
第53作『軍師官兵衛』(2014年)…生駒親正 役
第60作『青天を衝け』(2021年)…利根吉春 役
酒向 芳さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
60代も半ばにさしかかると、出演にあたって「意気込みは?」と問われれば、「ない」というのが正直な気持ちです 笑(人それぞれでしょうが)。ただ、奥の奥の奥に秘めた思いは、決して人には語らぬものでしょう。明智はそう言っているようです。
立川談春さん(佐久間信盛)
1966年生まれ。東京都出身。落語立川流所属の落語家。
大河ドラマは
第58作『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)…池田勇人 役
立川談春さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
佐久間信盛はほかの織田家家臣団とはどうやら一線を画した存在だったように思います。筆頭家老という立場だけでなく、信長を父・信秀の後継者にするために動いた信長の幼少からの最大の理解者だったのでしょう。最後は信長に捨てられますが、それまでの信長からの信任は厚く家康までもを子ども扱いするしたたかな武将と思います。信長ファンからも家康ファンからも好かれない嫌いな男を演じられたらと思います。
大貫勇輔さん(浅井長政)≫大河ドラマ初出演
1988年生まれ、神奈川県出身。ダンサーであり俳優。舞台・ミュージカルだ活躍。「ルパンの娘」「」ファーストペンギン」等話題作に出演されています。
大貫勇輔さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
良き夫として、良き父として、良き武士として、さまざまな葛藤の末、彼は自分自身の正義を信じて突き進むことを選びます。愛する者がいながらも、自分の命をかけた選択に、僕自身、ものすごく心打たれました。その重みある彼の想いを胸に、覚悟をもって演じたいと思います。
田辺誠一さん(穴山梅雪)
1969年生まれ、東京都出身。妻は女優の大塚寧々さん。
大河ドラマは
第37作『徳川慶喜』(1998年)…藤田小四郎 役
第46作『風林火山』(2007年)…小山田信有 役
第60作『青天を衝け』(2021年)…尾高惇忠 役
田辺誠一さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
甲斐の国、武田家を守るために忠義を尽くしたいと思います。阿部 寛さん演じる信玄公の圧倒的な存在感。その求心力で“風林火山”の旗の下、武田家の結束力を感じています。松本さん岡田さんをはじめ、大好きな俳優陣が集まっているので共演するのが楽しみです。
市川右團次さん(空誓上人)≫大河ドラマ初出演
1963年生まれ、大阪府出身。歌舞伎役者。
市川右團次さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
初めての大河ドラマへの出演、お話をいただき大変うれしく光栄でした。空誓は僧侶で有りながらも、まず一人の人間として常に民衆とともに生きている人物であると理解し、そこに魅力を感じました。実際にどのような映像になっているか、今からとても楽しみです。
古川琴音さん(歩き巫女・千代)≫大河ドラマ初出演
1998年生まれ。神奈川県出身。朝ドラ「エール」、「その恋もう少しあたためますか」等、話題作に出演されています。
古川琴音さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
多くの謎に包まれたミステリアスな女性です。千代本人の意思はベールに覆われていて、どこかつかみどころのない、人間離れした印象です。千代は伝承のみの人物で、ほとんどオリジナルキャラクターですので、自由に、そして力強く演じようと思います。
中村勘九郎さん(茶屋四郎次郎)
1981年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
大河ドラマは
第43作『新選組!』(2004年)…藤堂平助 役
第58作『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)…主演・金栗四三 役
中村勘九郎さんコメント
NHK「どうする家康」サイトより
徳川家康の御用商人として取り立てられた茶屋四郎次郎、家康の数々のピンチを救った男ですが、公私ともに仲が良い“松本”家康殿のため、身を粉にしてお仕えしたいと思います。
「茶屋四郎次郎にお任せあれ!!」
最後に
2023年大河ドラマ「どうする家康」は、これから続々と新キャストが発表され、撮影も着々と進行しています。
歴代の大河ドラマで何度も登場した「徳川家康」。
松本潤さんがそんな家康を演じられるのか、今からワクワクします。
放送スタートが今から楽しみですね。
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