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【べらぼう】第1話の主要キャストを徹底解説「ありがた山の寒がらす」

『べらぼう』第1話主要キャスト徹底解説 べらぼう
『べらぼう』第1話「ありがた山の寒がらす」主要キャスト

2025年1月5日から放送がスタートした横浜流星さん主演の大河ドラマ『べらぼう』。その第1話「ありがた山の寒がらす」に登場した主要キャストと演じる俳優のみなさんをご紹介します。

この記事では

・1話「ありがた山の寒がらす」の主なキャストと役どころを知りたい。
・1話を見逃した!視聴方法を知りたい。

というあなたにお届けします。

第1話のネタバレあらすじと感想はこちらからどうぞ↓

大河ドラマ『べらぼう』の再放送は、地上波では放送翌週の土曜午後1:05から放送されます。放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や『べらぼう』第1話からの見逃しイッキ見には、U-NEXTでNHKオンデマンドを。

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1話「ありがた山の寒がらす」にはキャストが50名も登場しました(50名は役名のある方で、それ以外も含めると100名近くになります)。1話は前半のキャストが勢ぞろいした印象です。

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それでは、主なキャストをご紹介していきます。豪華キャスト陣によるべらぼうな第1話、存分にお楽しみください。

蔦屋重三郎/蔦重(横浜流星さん)

主人公・蔦屋重三郎(通称:蔦重)を演じるのは、横浜流星さん。

蔦重(蔦屋重三郎/本名:喜多川珂理)は、江戸時代の出版文化を牽引した人物で、浮世絵版元であり、プロデューサーです。

いろは
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例えるとウォルト・ディズニーが出版業もしているというイメージでしょうか。

蔦重は吉原の引手茶屋「蔦屋」で働きながら貸本屋を営んでいたのち、1776年に「吉原細見」の版権を譲り受けて大ヒットを記録し、1783年には日本橋で書店「耕書堂」を創業しました。蔦重は多くの戯作者や作家を発掘・支援し、黄表紙や洒落本で成功を収め巨万の富を築きました。しかし、1790年以降の「寛政の改革」による出版統制で処罰を受け、財産を半減され、49歳でその生涯を閉じました。

『箱入娘面屋人魚』巻頭の口上版元「蔦唐丸」
『箱入娘面屋人魚』巻頭の口上を述べる版元・蔦唐丸(国立国会図書館デジタルコレクションより)

蔦重を演じる横浜流星さんは、2011年に俳優デビュー。22歳でドラマ『初めて恋をした日に読む話』で女性塾講師に恋をして東大を目指す不良高校生役に起用、多彩な感情を表現する演技が話題になりました。その後も数多くのドラマや映画に出演し、2020年、日本アカデミー賞・新人俳優賞、2023年、映画『流浪の月』で優秀助演男優賞を受賞されました。

ボクサー役を演じるためにプロテストにも合格するなど常にストイックな役作りで作品に挑み、2023年、映画『ヴィレッジ』『春に散る』、2024年には『正体』の2年連続で報知映画賞・主演男優賞を受賞されました。

いろは
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横浜さんのこれまでの作品は陰のある役どころが多かった印象ですが、『べらぼう』では屈託のない明るさが前面に出ています。蔦重のとてつもない行動力に演じる横浜さんも毎回驚かされているとのことですので、生きづらさはあっても、発想力や行動力がすさまじい蔦重の生きざまに、見ている私たちも元気をもらえます。

吉原で江戸時代の出版文化を支えた蔦重の情熱とチャレンジャー精神を横浜さんがどう演じられるのか、時代劇初挑戦となる横浜さんの新たな一面に期待です。

1月8日の横浜流星さんNHKインタビューはこちらからお読みいただけます。インタビューを読んで、おこがましいのですが横浜さんと息子を重ねてしまいました涙。

田沼意次(渡辺謙さん)

老中として絶大な権力を振るった田沼意次を演じるのは、渡辺謙さん。

田沼意次は、足軽から出世して「老中」という幕府の要職についた敏腕政治家です。これまでの教科書や時代劇などでは金権政治の悪徳政治家として描かれることが多かったのですが、歴史研究が進んで昨今では先進的な考え方で「経済で社会を動かしていく仕組みを考えた人」として評価されています。『べらぼう』でも、斬新な改革で幕府の財政を立て直そうとして人物として描かれています。

いろは
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第1話では、有力商人から「新しい肥しのサンプル」と差し出された壺の中に小判が入っていて、往年の時代劇でよく見るお決まりの「おぬしもワルよのぉ」といって賄賂を受け取るシーンと、蔦重のような庶民にも直接会って話を聞くという先進的な人物の両面が描かれていました。

おぬしもワルよのぉ
おぬしもワルよのぉ

田沼意次を演じる渡辺謙さんは、1959年生まれ。主な出演作は映画『ラストサムライ』、『硫黄島からの手紙』『沈まぬ太陽』。NHK大河ドラマは『独眼竜政宗』『炎立つ』の主演、『西郷どん』では島津斉彬を演じるなどレジェンド俳優です。

渡辺謙さんが主演の大河ドラマ史上最高視聴率の金字塔を打ち立てた『独眼竜政宗』はこちらから。
渡辺謙さん出演2025年1月4日放送『大河ドラマ名場面スペシャル 2025年』はこちらから。
渡辺謙さん出演の2025年1月放送スタート、NHKプレミアムドラマ『TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)』はこちらから。

足軽からのし上がってきた田沼意次、ヒエラルキーの中で敵対勢力に追い落とされる様も『べらぼう』では描かれるようです。緊張感のある田沼政治に今から手に汗握ります。

花の井(小芝風花さん)

吉原の「松葉屋」花魁・花の井を演じるのは、小芝風花さん。自分が小さい頃、禿(かむろ)として仕えていた朝顔(愛希れいなさん)の病床に蔦重に頼んでお弁当と薬も持って行ってもらっている義理堅い性格です。蔦重とともに吉原で育った幼なじみで、蔦重とは何でも話せる相談相手です。蔦重が持ってくる本をいつも楽しみにしています。蔦重と共に吉原がもっと良い場所になるように、吉原伝説の花魁・瀬川の名代を継ぐことになります。

いろは
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第1話での背筋の伸びた花の井の立ち居振る舞いとよく伸びる声、歯切れのよい喋り方、花魁道中の美しさに魅了されました。声も艶があって奥行があって、でも色気だけではない芯の強さを感じました。

花の井と演じる小芝風花さんについては、こちらの記事をどうぞ↓

花の井は吉原の華やかな遊女として登場し、画面に彩りを加えます。小芝さんの力強い演技が、花の井の奥深いキャラクターをどう表現するのかが楽しみです。

朝顔(愛希れいかさん)

元は「松葉屋」の花魁で、幼い蔦重と花の井に絵本を読み聞かせ本の楽しさを伝えた朝顔。演じたのは愛希れいかさんです。

いろは
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第1話で既に体を壊して最下層の女郎が集まる河岸見世で女郎屋を営むきく(かたせ梨乃さん)の元に身を寄せている朝顔。そこに花の井から託された弁当と薬を持ってくる蔦重。蔦重は朝顔に物語を読んで聞かせます。

蔦重や花の井の願い虚しく、優しい朝顔は自分は食べずに他の女郎に弁当を譲ります。そして翌日命を落とします。

亡骸は寺に運ばれますが、その着物さえはぎ取って売る輩に着物を剝ぎ取られ、全裸で放り出されている朝顔。そこへ蔦重と唐丸が駆けつけます。

演じる愛希れいかさんは、1991年生まれ。ドラマ『大奥』、大河ドラマ『青天を衝け』に出演されています。

唐丸(渡邉斗翔くん)

明和9年の大火の時に茫然と立ちすくんでいたところ、蔦重に助けられた少年。火事のショックからか、自分の名前も家族もわからない謎だらけの少年に蔦重は自分の子どもの頃の名前「唐丸(からまる)」とつけて呼ぶことにしました(蔦重の幼名は「珂理」でからまると読むので、漢字は違います)。

1話では、蔦重のそばを離れず仕事に励む姿や、蔦重が唐丸をかばう姿が微笑ましい限りでした。蔦重が言い放つ江戸のシャレ言葉を「??」という顔で聞いていたり、蔦重が桶を逆さにされるお仕置きに合っている時には差し入れをしたりと、兄弟のように情を通わせています。

唐丸を演じる渡邉斗翔くんは、『光る君へ』で道長と明子の息子・巌君として出演に続き、大河ドラマ二作連続出演です。2012年生まれの12歳。子役として今後の活躍が楽しみです。

この先、ひょんなことから、唐丸の絵の才能に気付く蔦重。蔦重の人生に関係してくる謎の多い浮世絵師の一人として、再登場することになるのかどうか1年見守りたいですね。

厠の男:平賀源内(安田顕さん)

平賀源内
厠の男 あらため 平賀源内

1話で「厠の男」とクレジットが出ていたのは平賀源内のこと。演じるのは安田顕さん。

平賀源内は、讃岐・高松藩の足軽の子で本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家…先進的なアイデアを次々と思い浮かべては、その実現のため日本各地を巡り、成功と失敗を繰り返し、ときに山師ともよばれた人物。その発想に田沼意次(渡辺謙さん)もほれ込み、意次の政策に協力することも多々あり。男役者と遊ぶ一方で歯磨き粉の宣伝文句を書いたりと何でもできるマルチな人。蔦重(横浜流星さん)も、地元・吉原に再び客を呼び寄せようと、江戸の有名人になっていた源内に仕事の依頼をすべく接触を試みます。

平賀源内を演じる安田顕さんは1973年生まれ。北海道発演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーです。朝ドラ『なつぞら』に、大河ドラマは『功名が辻』、『家康と三成のスマホ』など出演作多数。個性あふれる演技に定評があります。

安田顕さんは平賀源内を演じるのにあたり、「セリフをべらぼうに早口で言うように努力している」と『50ボイス』でコメントされていました。大変そうですが、ユーモア溢れる演技で視聴者を笑わせながらも、物語に欠かせない存在感を放って下さることと思います。

長谷川平蔵宣以(中村隼人さん)

火付盗賊改方の長谷川平蔵を演じるのは、中村隼人さん。

1話では「どうしようもない放蕩息子」に描かれていた長谷川平蔵。「のちの鬼平である」とナレーションが入って「え、あの鬼平犯科帳の鬼平?」と聞いてびっくりしました。

長谷川平蔵は旗本の長男。若い頃は放蕩の限りを尽くし、中でも花魁・花の井にぞっこんになります。のちに老中・松平定信に登用され「火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)」を務め、凶悪盗賊団の取り締まりに尽力します。

いろは
いろは

池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』を原作に長年数多く映画・ドラマ化されています。今放送中のドラマ「鬼平犯科帳」の主演は十代目松本幸四郎さんです。

平蔵を演じる中村隼人さんは、1993年生まれ。歌舞伎役者さんです。お父さんは二代目中村錦之助さんでかつて鬼平を演じられていました。『べらぼう』での中村隼人さんが演じる平蔵は人間味溢れる温かさが魅力になると思われます。放蕩息子から正義の味方・鬼平に成長していく姿にも注目していきたいですね。

田沼意知(宮沢氷魚さん)

田沼意次の息子である田沼意知(たぬま おきとも)を演じるのは、宮沢氷魚さん。

いろは
いろは

第1話では、草陰で「若様、なりませぬ」「よいではないか」と子どもには見せられないシーンが始まるのかと視聴者を慌てさせる登場をした田沼意知でした。撮影は京都東山の智積院で行われたそうです。

あのワンシーンで、余りそうな仕出し弁当を奉公人に前もって分けてあげる良い人だと印象づきました。

田沼意知は、父・田沼意次の権勢のもとで異例の出世を遂げます。意次の改革を推進し、政治手腕を発揮していきます。江戸の街を見聞するなど好奇心旺盛な人物。

意知を演じる宮沢氷魚さんは、1994年生まれ。ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート』映画『エゴイスト』、朝ドラ『エール』『ちむどんどん』など多数出演。大河ドラマは初出演です。

渡辺謙さんとは舞台で共演して以来、プライベートでもご連絡を取り合う仲だそうで、親子として演じるのは初めてながら、息の合った田沼親子が見られそうで期待が膨らみます。

宮沢さんは意知の理想と葛藤を繊細な表現力で演じています。父・意次との関係性や、明るい未来を信じる田沼家のプリンスとして光を放ちそうですね。

次郎兵衛(中村蒼さん)

蔦重の義兄である次郎兵衛を演じるのは、中村蒼さん。

次郎兵衛は働かず、流行モノ好きでおしゃれに敏感。自由気ままに広く浅く趣味を楽しんでいる人物。いつも外に出かけているから世間のことを良く知っていて、落ち着きはないけどどこか品がある、実は勘のいい人です。

次郎兵衛を演じる中村蒼さんは、1991年生まれ。朝ドラ『エール』『エール』、大河ドラマは『八重の桜』NHK夜ドラ『宙わたる教室』など、出演作は多数。

気楽に生きていて、勘がよくて、誰からも嫌われない役どころ。持って生まれた長所を楽しく活かしている次郎兵衛の生き方と蔦重との義兄弟の絆がどのように描かれるのか、今後の展開が楽しみです。

駿河屋市右衛門(高橋克実さん)

商才溢れる吉原の引手茶屋「駿河屋」の主人・駿河屋市右衛門を演じるのは、ベテラン俳優の高橋克実さん。

いろは
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第1話では、蔦重を「このべらぼうめ!」と言っては殴り、襟首をつかんで引きずり回して2階の階段から突き落としていました。まるで『鎌田行進曲』の階段シーンを見ているかのようでした。

駿河屋市右衛門は、引手茶屋の大ボス的存在。両親に捨てられた蔦重を養子にして育てます。蔦重の商才を買っています。キリッとした江戸っ子の強さと大きさを見せてくれます。

演じる高橋克実さんは1961年生まれ。朝ドラ『虎に翼』で弁護士を演じられていました。大河ドラマでは『龍馬伝』に出演されています。

江戸時代の商人のしたたかさと情に溢れた一面を見事に体現し、吉原のまとめ役、物語の縁の下の力持ちとなる存在です。

大文字屋市兵衛(伊藤淳史さん)

成り上がりの忘八・大文字屋市兵衛を演じるのは伊藤淳史さんです。

いろは
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第1話では「女郎たちにはかぼちゃを食わせておけばいいんだ」など、嫌な奴キャラ確定でした。あだ名もかぼちゃ。着物の色もかぼちゃ色です。

大文字屋市兵衛は、伊勢から江戸へ出て、川岸見世の女郎経営から始めて仲見世に店を拡大・成長させてた経営手腕を持つ。女郎に安いかぼちゃばかり食べさせたことから「かぼちゃ」のあだ名。

演じる伊藤淳史さんは、1983年生まれ。ドラマ『電車男』で一世を風靡され『チームバチスタ』シリーズなど数多くの作品に出演。大河ドラマは『春日局』『義経』に出演されています。

成り上がった個性の強い忘八の一人、嫌な奴の中の人間っぽいキャラクターがどう表現されていくのか楽しみです。

半次郎(六平直政さん)

蕎麦屋
蕎麦屋

吉原の入り口・大門に続く五十間道の「蔦屋」の向いで「つるべ蕎麦」を営む。蔦重や唐丸の話し相手、相談相手。

いろは
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第1話では、唐丸と蔦重が「つるべ蕎麦」でそばを食べていました。蔦重がキセルをふかして、世間話をしていたの半次郎とでした。近所の気のいいおじさん。という位置づけですね。

半次郎を演じる六平直政さんは、1954年生まれ。朝ドラ『まんぷく』『らんまん』、大河ドラマは『元禄繚乱』『義経』『八重の桜』などの出演されているベテラン俳優さんです。

徳川家治(眞島秀和さん)

第10代将軍・徳川家治を演じるのは眞島秀和さん。

徳川家治は、父・9代将軍家重が病弱だったため、祖父の8代将軍・吉宗の英才教育を受けて育ちます。将軍就任後は老中・松平武元(石坂浩二さん)と共に幕政に励み経済通の田沼意次を重用します。

いろは
いろは

第1話では、大奥に渡る場面でした。そばにはがっちり高岳(冨永愛さん)と知保の方(高梨臨さん)が控えていました。

演じる眞島秀和さんは、1976年生まれ。ドラマ『大奥』『#居酒屋新幹線』、朝ドラ『ゲゲゲの女房』、大河ドラマは『天地人』『軍師官兵衛』『麒麟がくる』に出演されています。

『見て頂戴スペシャル』の眞島さんのコメントによると、今の撮影の時点では、田沼意次(渡辺謙さん)とのツーショットのシーンばかりとのことで、田沼意次と膝を突き合わせて深く信頼して、すべてを田沼意次に任せて、なにかあれば自分が全責任を負う。そんな姿勢で演じておられるとのことでした。

ドラマの構成上、蔦重たちとシーンが交わることはないので、吉原と江戸市中と対照的に見るのも楽しいと思います。

語り&九郎助稲荷(綾瀬はるかさん)

お稲荷さん
お稲荷さん

『べらぼう』の語りと九郎助稲荷(の化身)は、綾瀬はるかさんが担当されます。

九郎助稲荷は江戸時代に吉原遊廓の廓内にあった稲荷社。現在は吉原神社(東京都台東区千束三丁目)に縁結び、所願成就、五穀豊穣の神様として祀られているお稲荷さんのこと。

いろは
いろは

第1話では、九郎助稲荷が人に化けた設定。アートメイクを施した綾瀬はるかさんが登場。スマホで吉原の位置関係や明和の大火の延焼範囲などをスマホの画面でナビしれくれました。『○○のスマホ』シリーズから抜け出したような演出ですっと入れました。

脚本の森下佳子さんと綾瀬はるかさんは「世界の中心で、愛をさけぶ」をはじめ、数々の作品でタッグを組んできた仲。『べらぼう』で描かれる舞台は注釈がないと分かりにくい部分もあるので、その意味でも語りには女性、吉原に一番近いお稲荷さんとなると綾瀬はるかさんしかいない。となった森下さんと綾瀬さんの信頼関係が伺えます。

綾瀬はるかさんは、ドラマ『JIN-仁ー』シリーズ、『義母と娘のブルース』シリーズ、『精霊の守り人』シリーズ、大河ドラマでは『八重の桜』主演、『いだてん』など多数の作品に出演されています。

九郎助稲荷は様々な姿で江戸の町に登場するとのことで、どんな姿に化けるのか楽しみです。

第1話の全キャスト一覧(役名のある人)

役名俳優名
蔦屋重三郎横浜流星
厠の男安田顕
花の井小芝風花
田沼意知宮沢氷魚
長谷川平蔵宣以中村隼人
知保の方高梨臨
うつせみ小野花梨
松の井久保田紗友
とよしま珠城りょう
まさ山下容莉枝
ちどり中島瑠菜
磯八山口祥行
仙太岩男海史
八五郎阿部亮平
熊吉山根和馬
丁子屋長十郎島英臣
長崎屋小平治千葉清次郎
桐屋伊助キンタカオ
伊勢屋九平治会田泰弘
玉屋庄兵衛岡山和之
万字屋半四郎岡けんじ
泉屋与市車邦秀
井筒屋孫兵衛佐藤政之
山口巴屋半助真木仁
松平輝高松下哲
唐丸渡邉斗翔
音羽大田路
歌浦馬渡綾
春風青山美郷
はなぞの平尾菜々花
はなさと齋藤さくら
さくら金子莉彩
あやめ吉田帆乃華
朝顔愛希れいか
和泉屋田山涼成
次郎兵衛中村蒼
松葉屋半左衛門正名僕臓
大文字屋市兵衛伊藤淳史
扇屋宇右衛門山路和弘
半次郎六平直政
りつ安達祐実
いね水野美紀
ふじ飯島直子
きくかたせ梨乃
高岳冨永愛
松平康福相島一之
徳川家治眞島秀和
駿河屋市右衛門高橋克実
松平武元石坂浩二
田沼意次渡辺謙
第1話キャスト

『べらぼう』のキャスト一覧はこちらから

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第1話の制作陣(抜粋)

1話では江戸の文化や風俗に興味を持たれる方も多いと思います。時代考証の方を中心にご紹介します。『50ボイス』で吉原風俗考証や版元考証の方のコメントが見れますのでぜひ。

脚本森下佳子
音楽ジョン・グラム
語り(九郎助稲荷)綾瀬はるか
テーマ音楽演奏NHK交響楽団
テーマ音楽指揮下野竜也
タイトルバックTAKCOM
題字石川九楊
演出大原拓
時代考証山村竜也
版元考証鈴木俊幸
戯作考証棚橋正博
風俗考証佐多芳彦
吉原風俗考証山田順子
九郎助稲荷メイクデザインUDA
インテマシーコーディネーター浅田智穂
第1話制作陣

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まとめ

第1話に登場する主なキャストの紹介をお届けしました。

大河ドラマ『べらぼう』は、豪華キャストとともに、江戸時代の文化や人間模様を描き出します。今後の展開にも目が離せません。来週の放送もぜひお楽しみに!

『べらぼう』1話ネタバレあらすじ「ありがた山の寒がらす」はこちらから↓

『べらぼう』ネタバレあらすじまとめはこちらから↓ 

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『べらぼう』大河ドラマガイド・前編はこちらから↓
第16話までのあらすじや、豪華な出演者インタビューなど盛りだくさんの内容です。

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管理人いろは

中学2年生の国語の授業で平家物語「敦盛の最期」を勉強して以来、歴史ドラマにはまっています。特にNHKの大河ドラマが大好きです。リアルタイムでテレビを見る時間がないので、あとから見逃し配信を見たり、過去の作品をイッキ見して楽しんでいます。ゆかりの地を訪ねるのも楽しみの一つです。ドラマにほへとでは、管理人いろはが実際に見た大河ドラマの情報をまとめています。PCやスマホでイッキ見する方法も紹介しています。大河ドラマよ永遠に♪

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