2024年1月7日から大河ドラマ63作目となる『光る君へ』の放送がスタートしました。
『源氏物語』を書いた紫式部が主人公の「光る君へ」。主人公の紫式部を演じるのは吉高由里子さんです。
番組の放送に合わせて↓の3か所で大河ドラマ館がオープンします。
●滋賀県大津市「びわ湖大津大河ドラマ館」…2024年1月29日(月)~2025年1月31日(金)
●福井県越前市「越前大河ドラマ館」…2024年2月23日(金・祝)~ 12月30日(月)
●京都府宇治市「宇治大河ドラマ館」…2024年3月11日(月)~2025年1月13日(月祝)
オープンと閉館日程がそれぞれ違うのと、このあとご紹介する料金やシャトルバスの設定なども場所によって違うので、プランを立てる際の参考になさってください。
ちなみに「光る君へ」の放送日程は以下の通りです。
「光る君へ」【放送時間】
2024年1月7日(日)スタート
地上波:毎週日曜[総合]夜8:00、(再放送)翌土曜日お昼1:05
衛星放送:毎週日曜 BS4Kお昼12:15 ・BSプレミアム後6:00
大河ドラマ『光る君へ』の再放送は、地上波では放送翌週の土曜午後1:05から放送されます。
放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や『光る君へ』第1話からの見逃しイッキ見には、
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大河ドラマ館の場所、オープン日程、料金などをご紹介していきます。
『光る君へ』の大河ドラマ館は大津、越前、宇治の3か所です。
「光る君へ」の放送にあたって、紫式部ゆかりの地で大河ドラマ館がオープンします。場所は大津、越前、宇治の3か所です。それぞれに特色があり、紫式部や『源氏物語』の世界観を味わえる「光る君へ大河ドラマ館」。
●滋賀県大津市…琵琶湖の満月を見て『源氏物語』を起筆。2024年1月29日(月)オープン
●福井県越前市…父・為時の赴任で過ごした地。2024年2月23日(金祝)オープン
●京都府宇治市…『源氏物語』の舞台。道長が築いた町。2024年3月11日(月)オープン
宇治と大津の大河ドラマ館だけなら、1日で回れそうですね。思い立ったらすぐ出発できます。
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大河ドラマ館のほかに全国を巡回する「光る君へ」展も楽しみですね。2024年1月24日、渋谷での展示に行ってきました。レポートはこちらから↓
ここからは、大河ドラマ館を一か所ずつ見てきましょう。
びわ湖大津 大河ドラマ館(滋賀県大津市)
紫式部ゆかりの石山寺境内・明王院に「びわ湖大津 大河ドラマ館」がオープンしています。主人公・まひろ(紫式部)が身に着けていた鮮やかな色彩の番組衣装をご覧いただけます。
光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 基本情報 | |
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開催期間 | 2024年1月29日(月)〜2025年1月31日(金) |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終入場16:30)※ 期間中は原則無休 |
所在地 | 石山寺境内 明王院(滋賀県大津市石山寺1-1-1) |
料金 | 「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」料金 当日券 大人(中学生以上) 600円/小人(小学生)300円 前売券・団体券 大人(中学生以上) 500円/小人(小学生)250円 ※ 「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」2つの展⽰が観覧可能。 ※ 未就学児はいずれも無料。 |
アクセス | ・京阪電車 石山寺駅から徒歩約10分 ・JR石山駅/京阪電車 京阪石山駅から京阪バスで約7分 「石山寺山門前」バス停下車すぐ ・名神高速道路「瀬田西IC」「瀬田東IC」より約10分 |
公式サイト | https://otsu-murasakishikibu.jp/exhibition/taiga.html |
大河ドラマ「光る君へ」の世界観を楽しむ大河ドラマ館と「源氏物語 恋するもののあはれ展」が世尊院で同時開催されています。「源氏物語 恋するもののあはれ展」では『源氏物語』の和歌を現代的に表現したイラストや音楽なども楽しめます。一粒で二度おいしい展示内容になります。
また、紫式部とゆかりの深い三井寺や三井寺から徒歩すぐの大津市歴史博物館でも紫式部関連展示が開催されています。雄大な琵琶湖の恵みを満喫できる「紫式部の町・大津」に行かない理由がないです。
公式インスタグラムより↓
大河ドラマ館の他にもみどころがいっぱいある大津。時間をかけてじっくり回りたいですね。
運が良ければ、『光る君へ』のラッピング列車に乗車できるかもしれません。
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越前 大河ドラマ館(福井県越前市)
武生中央公園屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」に大河ドラマ館がオープンします。越前は父・為時の赴任に帯同した紫式部が生涯でただ一度、都を離れて暮らしていた場所です。
光る君へ 越前 大河ドラマ館 基本情報 | |
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開催期間 | 2024年2月23日 (金・祝) ~ 12月30日(月) |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 (最終入場 16:30) |
所在地 | 福井県越前市高瀬二丁目 27-7-1 武生中央公園屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」内 |
料金 | 料金 大人一般/600円 小人(小・中学生)/200円 市民割 大人/300円 小人(小中学生)/100円 ※小人:小学生以上 大人:高校生以上 ※未就学児:無料 |
アクセス | ・武生駅から徒歩約20分 ・シャトルバス 運行期間:2024年年2月23日(金・祝)~12月30日(月) 9時台~17時台 運賃:2024年年2月23日(金・祝)~3月15日(金):無料 2024年年3月16日(土)~12月30日(月):有料/1回500円 時刻:9:53、11:18、12:13、13:18、14:18(武生駅発) シャトルバスの詳細はこちらをご覧ください。 |
公式サイト | https://www.city.echizen.lg.jp/office/echizen/about.html |
武生駅からのシャトルバスは、4時台、5時台にもそれぞれ一本ありますが、大河ドラマ館の入場が4:30までとなっていますので、ご注意ください。
紫式部の父・為時を演じる岸谷五朗さんと、主人公・紫式部を演じる吉高由里子さんが越前を訪れたさいの親子ショット↓です。同じ場所で同じポーズで写真を撮りたくなりますね。
/#越前和紙 作りが盛んな #五箇地区 から
— 紫式部が暮らした越前市(しきぶきぶんミュージアム) (@ShikibuEchizen) February 23, 2024
父娘役のツーショット👨👩👧👦💕
\#岸谷五朗 さんと #吉高由里子 さんが #紫式部が暮らした越前市 を訪ねてくれました🥰🌈#紫式部 と #藤原為時 にとって人生の転換期だったであろう越前の暮らし‼️#光る君へ を機に点と点を線で繋いでいきます✨#秋葉山展望台 pic.twitter.com/3i0yyF5Xhq
紫式部も訪れたであろう海岸線や、食べたかもしれない越前蟹を味わってみたいですね蟹
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宇治 大河ドラマ館(京都府宇治市)
『源氏物語』五十四帖のうち、最後の十帖の主な舞台であり、紫式部とソウルメイトとなる道長の藤原氏が築いた歴史あるまちとして、千年の刻を超えて愛され続けている宇治。
京阪宇治駅すぐ、JR宇治からもほど近い、お茶と宇治のまち交流館「茶づな」に大河ドラマ館がオープン予定です。
光る君へ 宇治 大河ドラマ館 基本情報 | |
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開催期間 | 2024年3月11日(月)~2025年1月13日(月祝) |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 (最終入場 16:30) |
所在地 | お茶と宇治のまち交流館「茶づな」 (京都府宇治市菟道丸山203-1) |
料金 | 料金 大人/一般500円(前売400円) 小人(小・中学生)/一般250円(前売200円) 未就学児無料 茶づなミュージアム2館セット券:大人1000円 源氏物語ミュージアム2館セット券:大人1000円 3館セット券:大人1500円 |
アクセス | ●京阪電車宇治線「宇治駅」より徒歩4分 JR奈良線「宇治駅」より徒歩12分 |
公式サイト | https://uji-dramaten.jp/ |
大河ドラマ館のある「茶づなミュージアム」と「源氏物語ミュージアム」との3館共通入場券も発売されています。「茶づなミュージアム」では抹茶体験が、「源氏物語ミュージアム」では『源氏物語』と平安貴族の生活について知ることができます。観光名所の宇治の平等院や、宇治川にたたずむ紫式部像も必見です。抹茶や抹茶スイーツ好きにはたまらないスポットがいっぱいです。
夜ドラ「いいね!光源氏くん」の第7話で「源氏物語ミュージアム」が出てきます。↓の記事の中で紹介していますので、よろしければ併せてご覧下さい↓
宇治川のほとりにたたずむ紫式部像と記念撮影したいですね。
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『光る君へ』基本情報
脚本 | 大石静 |
制作統括 | 内田ゆき、松園武大 |
プロデューサー | 大越大士、高橋優香子、 川口俊介(広報) |
演出 | 中島由貴、佐々木善春 中泉慧、黛りんたろう ほか |
音楽 | 冬野ユミ |
テーマ音楽演奏 | 反田恭平 |
時代考証 | 倉本一宏 |
キャスト | (出演者発表順) 紫式部/まひろ:吉高由里子 藤原道長:柄本佑 藤原為時:岸谷五朗 ちやは:国仲涼子 藤原惟規:高杉真宙 藤原兼家:段田安則 時姫:三石琴乃 藤原道隆:井浦新 藤原道兼:玉置玲央 藤原詮子:吉田羊 高階貴子:板谷由夏 清少納言:ファーストサマーウイカ 安倍晴明:ユースケ・サンタマリア 源倫子:黒木 華 源明子:瀧内公美 藤原実資:秋山竜次 藤原公任:町田啓太 藤原斉信:金田 哲 藤原行成:渡辺大知 源俊賢:本田大輔 源雅信:益岡 徹 藤原穆子:石野真子 藤原頼忠:橋爪 淳 藤原宣孝:佐々木蔵之介 藤原定子:高畑充希 藤原彰子:見上 愛 藤原伊周:三浦翔平 円融天皇:坂東巳之助 花山天皇(師貞):本郷奏多 一条天皇(懐仁):塩野瑛久 直秀:毎熊克哉 赤染衛門:凰稀かなめ 乙丸:矢部太郎 百舌彦:本多 力 いと:信川清順 藤原道綱:上地雄輔 藤原寧子:財前直見 藤原隆家:竜星 涼 さわ:野村麻純 絵師:三遊亭小遊三 藤原忯子:井上咲楽 藤原義懐:高橋光臣 |
語り | 伊東敏恵アナウンサー |
公式サイト | https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/ |
公式X(旧Twitter) | https://twitter.com/nhk_hikarukimie |
公式Instagram | https://www.instagram.com/nhk_hikarukimie/ |
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『光る君へ』あらすじは?キャストは?
ネタバレあらすじはこちらから↓
「光る君へ」のキャストについては、こちらをご覧ください↓
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まとめ
2024年大河ドラマ「光る君へ」の放送にあたって、大津、越前、宇治の三か所でオープンする「大河ドラマ館」についてご紹介しました。年間パスポートも販売されており、何度も足を運びたくなります。
わたしは関東在住なこともあり「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館に3回行きました。
「鎌倉殿」は年間パスポートが3,000円で、通常の入館券は1,000円。定期的に展示入れ替えがあるので、年パスにすればよかったです。
紫式部の誕生から晩年まで。そして『源氏物語』の世界観を存分に味わえる「光る君へ 大河ドラマ館」。開催地の大津、越前、宇治ではすでに入館者が1万人を超えた大河ドラマ館もあり、どの開催地でも非常に盛り上がっています。
紫式部が生まれた都、愛した町、そして永遠の名作『源氏物語』に思いを馳せながら、三か所の大河ドラマ館とゆかりの地を味わってみてはいかがでしょう。
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