大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、政子(小池栄子)と実衣(宮澤エマ)を中心に、お菓子をつまみながらおしゃべりするシーンを最近よく見かけます。重い場面が続く中でほっこりできる瞬間です。
そこで、ドラマを見ながら食べたいお菓子や、ドラマの中に出てくるお菓子などをご紹介します。
秋の夜長、大好きな人と一緒にお菓子をつまみながら「鎌倉殿の13人」を楽しんでください。
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「鎌倉殿の13人」に出てくるお菓子
清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)と餢飳(ぶと)
政子と千世、のえが女子会をしている時に出されていた、2種類の揚げ菓子です。
2種類とも奈良時代に伝わった唐菓子の一種で、
清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)は、7種類のお香を練り込んだ「こし餡」を、米粉と小麦粉で作った生地で金袋型に包み、八葉の蓮華を表す八つの結びで閉じて、上質なごま油で揚げたお菓子。
餢飳(ぶと)は、生地を二つに折って兜(かぶと)の形にして、上質なごま油で揚げたお菓子です。
今では、京都の「亀屋清永」さんでのみ製造されているそうです。
「亀屋清永」さんの公式サイトで清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)も餢飳(ぶと)も
一個から購入できます。
清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)1個648円はこちら
https://shop.kameyakiyonaga.co.jp/?pid=150862038
餢飳(ぶと)1個648円はこちらから
https://shop.kameyakiyonaga.co.jp/?pid=150891257
麻花児(マファール)
麻花児(マファール)も、政子と千世、のえの女子会に出されていた揚げ菓子です。
長崎・蘇州林の麻花児(マファール)は全国どこでも見かけます。
ぱきっとした歯ごたえと、じんわり優しい甘さで、関東在住の我が家でもお店で見かけたら購入して食べています。固くないバージョンも販売されています。
3.ドライフルーツ
1話からドライフルーツはよく見かける甘味です。最初の頃に実衣が台所の入れ物の蓋を開けてつまみ食いしていたのが懐かしいです。今も昔も罪悪感なしの健康的なお菓子です。
ドラマを見ながら食べたいお菓子
続いては、ドラマを見ながら食べたいお菓子をご紹介します。
侍ハーバー(鎌倉殿の13人コラボ商品)
こちらは、横浜の老舗洋菓子店、ありあけが製造している銘菓ハーバーの「鎌倉殿の13人」コラボ商品です。
早速、購入してみました。
箱の裏側に「北条義時」について説明が書かれていました。嬉しいですね。
中身は抹茶と栗でした。軽い触感と程よい甘さでおいしくいただきました。
きのこの山
言わずもがな。ですが、「鎌倉殿の13人」と、きのこは切っても切れない関係です。
義時のきのこプレゼント大作戦の回を「きのこの山」を食べながら見るのも楽しいです。
2023年大河ドラマ「どうする家康」の主役を務める松本潤さんは、長年「きのこの山」と「たけのこの里」のCMに出演、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」を繰り広げられています。
「鎌倉殿の13人」でここまでキノコが取り上げれるのは、松本潤さんへのバトンタッチプレゼント?
かもしれませんね。
重盛プレミアムあんぱん
こちらは、取り寄せはできないのですが、
畠山重忠の終焉の地、横浜市旭区鶴ヶ峰駅の近くにある「サンエトワール」さんで販売されている、「重盛プレミアムあんぱん」です。定番商品として長く愛されている商品です。
お近くにお寄りの際は、ぜひ。
「重忠プレミアムあんぱん」1個 200円(2022年9月現在)
サンエトワール鶴ヶ峰店
横浜市旭区鶴ヶ峰2-21-20
045-373-6309
畠山重忠ゆかりの地、鶴ヶ峰レポートはこちらから
最後に
鎌倉時代は、ようやく栄西が茶を日本に伝えた段階でしたので、茶文化は誕生しておらず、「鎌倉殿の13人」でも白湯を飲んでいます。唐から伝わった揚げ菓子や自然の甘味のドライフルーツと白湯でおしゃべり。シンプルで豊かな暮らしですね。
「鎌倉殿の13人」は終盤に向けて、ますますジェットコースターのような展開が予想されます。
重い場面が続く中で、女子会のシーンがあると、ふっと心がなごみますね。
1~2話の頃の伊豆でののどかなシーンを、お菓子を食べながら懐かしむのもいいですね。
今回は、ドラマの中に出てくるお菓子や、ドラマを見ながら食べたいお菓子などをご紹介しました。
秋の日、大好きな人と一緒にお菓子をつまみながら「鎌倉殿の13人」を楽しんでください。
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