大河ドラマ館に行ってきました(2022年7月7日(木))
2022年3月1日にオープンした
鎌倉・鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉殿の13人大河ドラマ館」
ドラマの世界感が様々な角度から体感できると評判です。
展示がリニューアルされると聞き、展示入れ替え直前の7月7日に行ってきました。
ドラマ館の他に、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館、頼朝墓所、義時墓所を訪ねました。
当日、朝10時~午後14:30の全工程をご紹介します。
ドラマ館に行ってみたい方のお役に立てば幸いです。
当日朝、スマホでチケット購入
7月7日当日の朝6:00。大河ドラマ館HPからチケットを購入しました。
👇「日時指定と券購入」にしました。
9:30~10:00入場の日時指定+入場券を購入しました。登録したメールアドレスにQRコードが送られてくるので、それを提示するか、画面のスクショを見せて入場します。
電車が遅延した!どうする?
早めに家を出たものの、あいにく電車が遅延!
予定より30分以上遅れて、10時過ぎでないと到着できないことがわかりました。しまったー。
「入場時間を過ぎる場合には直接施設に相談してください。」とあったので、途中の乗り換え駅で、電話しました。
大河ドラマ館の公式HPには、電話番号の記載がなかったので、元々の施設名「鎌倉文化館 鶴岡ミュージアム」の電話番号を調べ
0467-55-9030 (鎌倉文化館 鶴岡ミュージアム電話)
に電話したら繋がりました。
事情を説明したところ、2階大河ドラマ館の予約状況を確認して下さり、たまたま10:00~の時間帯でも大丈夫とのことで、自分の名前を伝えて電話を切りました。
電話口の方が「どうぞ、慌てず気をつけてお越しください」と言って下さったのが嬉しかったです。
予約人数が定員になっている場合は、空いている時間帯まで待つことになるそうです。
時間には余裕をもって予約されることをお勧めします。(って私が言えることではないですが…)
鎌倉駅から徒歩10分で到着
今回、参考にしたのは、鎌倉駅、大河ドラマ館など、主要な観光スポットにあった
「鎌倉殿・13人の重臣ゆかりの地周遊マップ」です。こちらです👇
JR鎌倉駅・東口から若宮大通をまっすぐ進みます。歩いて10分程度です。
境内を進むと左手に大河ドラマ館があります。
ドラマ館の中は?
キャストの方々の等身大パネルを見て、みんな背が高いなぁと思いました。俳優さんってやはりカッコいいです。
次に政子(小池栄子)さんの衣装ですが、頼朝と出会った当初、北条家のイメージのアースカラーの衣装だったのが、御台所になってからは、アースカラーは踏襲しつつも貴族の装いへと変化していくのが、興味深かったです。御台所の衣装は、キラキラしてました。
小道具の展示
「好き嫌いはない、何でも食べる」と言いながらの、好物メモ(笑)。
2話で八重さんが政子さんに、魚の骨を取ってさしあげて、と言ってましたね。26回では、死に瀕する頼朝に、政子が「最初にお出しした」桑と茱萸(ぐみ)の実を枕元に運ぶ姿が印象的でした。
この時代、皆が読み書きができるわけではないと改めて知りました。15話のあと、佐藤浩市さんロスになりました。
その他の展示
合議制システム体感コーナーです。
比較的空いている日だったせいか、しばらく待ちましたが13人集まらなくて、合議制システムは体験できませんでした。
その他にもシアター映像や、非接触のデジタルサイネージ、館内ガイドの方がこぼれ話を聞かせて下さったりと、1時間くらいかけてじっくり楽しめました。
他には出演者の方のサイン展示コーナー等、撮影禁止のコーナーもいくつかありました。
外に出ると、大きな人物相関図と史実年表が展示されていました。
史実年表👇長いです。
26回放送終了時点で「今 このへん」です。
大河ドラマ館の外に広がる平家池。蓮の花が見頃でした。
大河ドラマ館のパンフレットを提示すると、鎌倉国宝館・鎌倉歴史文化交流館に一回無料で入場できるとのことで、せっかくの機会ですので行ってみました。(私は同じ日に行きましたが、2023年3月31日までならいつ行ってもOKです。)
鎌倉国宝館
八幡宮の敷地内、ドラマ館から歩いて3分です。
鎌倉時代の仏像や『吾妻鏡』、絵巻物も所狭しと展示されていました。
館内、ひんやりとした空気が漂っていて、心静かになりました。
国宝館は午後4時半まで(入場は4時まで)です。
頼朝墓所と義時法華堂(鎌倉国宝館から徒歩10分)
国宝館の窓口の方に、
「頼朝・義時墓所に行きたいのですが」と尋ねると親切に教えて下さり、紙の地図もくださいました。
八幡宮を出て、学校の敷地沿いの道を進みます。美しい緑の道が続きます。
この赤いポストの角を左に曲がります。
階段を下りて、左に進みます。
数分歩くと、また急な階段があり、その上に法華堂跡があります。頼朝の墓所を見守るように、小高い場所に建てられた義時の法華堂です。
昼食はお蕎麦
鎌倉歴史文化交流館
来た道を戻って、鎌倉駅の反対側にある鎌倉歴史文化交流館に向かいます。
国宝館でいただいたもう一枚の地図によると、八幡宮から徒歩15分ということです。実際に私が歩いた時は、法華堂からのんびり歩いて30分弱で到着しました。
鎌倉歴史文化交流館はこの先です。真っ白な紫陽花が美しいエントランス。
鎌倉歴史文化交流館に到着しました。
通史の展示では、原始から近世に続く鎌倉の歴史が紹介されています。
別館で、北条義時とその時代(北条氏展Vol.3)が展示されていました。(2022年7月7日時点)
『吾妻鏡』や『御成敗式目』『承久記絵巻』など、27話以降に関連する展示が目白押しでした。
印象に残ったのは、大倉幕府周辺遺跡から出土した小さな観音像でした。
頼朝の髻の中に入れていた小さな観音様を、26話では政子が義時に手渡していました。鎌倉幕府の命運がこの像に集約されているうような、不思議な感じがしました。鎌倉歴史文化交流館は午後4時まで(入館は3時半まで)です。
まとめ
今回、訪れたのは赤マルの5カ所です。(お蕎麦屋さんは法華堂のすぐそばです)
2022年7月7日、展示リニューアル前の大河ドラマ館と、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館、
そして頼朝と義時墓所を訪ねました。
鎌倉駅10:00到着→お昼ご飯→14:30に鎌倉駅で帰路につきました。
すべて徒歩で、方向音痴の私がのんびりペースでまわりました。
これから鎌倉に行かれる方や、ドラマゆかりの場所などをお散歩されたい方のお役に立てば幸いです。
今回ドラマ館やゆかりの場所などを見て回って、ますますハマってきました「鎌倉殿の13人」。
放送がお休みのこの週にもう一度1話から見直して、もっと深く味わいたいと思いました。
リニューアル後の大河ドラマ館にもぜひ行きたいと思っています。
★2022年7月7日時点の情報です。
各施設の開館時間は夏休み期間等、変動するようです。
大河ドラマ館のHPや
https://taiga-kamakura.jp/
各施設のHPでお確かめの上、お出かけください。
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ぜひ「鎌倉殿の13人」を楽しんでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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