2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第18回「羽柴兄弟!」では、小谷落城から数年が経過し
羽柴筑前守秀吉(池松壮亮さん)は浅井の旧領を治める城持ち大名となりました。
子飼いの家臣を持っていない羽柴家の家臣を選ぶための「選抜試験」が描かれ、
石田三成や藤堂高虎といった、後の歴史を動かす若き才能たちが一気に登場します。
この記事では、第18回「羽柴兄弟!」のあらすじ、みどころ、管理人の感想をお届けしつつ
新章のはじまりとなるこの回を振り返っていきます。
>>こちらの記事で『豊臣兄弟!』のあらすじネタバレを全話紹介 しています。
>>こちらの記事で『豊臣兄弟!』の全キャストを紹介しています。
『豊臣兄弟!』第18回あらすじ(ネタバレあり)
浅井・朝倉を滅ぼし、勢いに乗る織田信長のもと、
藤吉郎はついに織田家家老へと昇格します。
そして、浅井の旧領である北近江を与えられ、
長浜城を築き、城持ち大名となりました。
それに伴い、小一郎とともに「羽柴」の姓を名乗ることになります。
ここで、羽柴兄弟は「圧倒的な人手不足」に直面します。
急速に広がる領地と業務に対し、
羽柴家にはそれを支える家臣が足りません。
そこで、身分にとらわれず有能な人材を集めるため、「選抜試験」を行うことにします。
羽柴家・家臣選抜試験の流れ
今回のみどころでもある選抜試験は、
段階ごとにその人柄や気質が見える非常に面白い構成でした。
第一試験:武術(槍)
蜂須賀正勝(高橋努さん)が志願者を容赦なく倒して殺傷する「芝居」で、
恐怖に屈する者をふるい落とします。

藤堂高虎(佳久創さん)はこのからくりを見抜けなかったものの、仲間の仇を討とうとする気概を見せました。
第二試験:兵糧と計算力
米俵を前に「何日持つか」を問う試験。
多くの者が表面的な答えを出す中、
石田三成(松本怜生さん)は「粥にすれば日数を延ばせる」と答え、
高虎は「中身が炭である」と見抜きます。
第三試験:判断力(非常時には、命令or退避)
煙が充満する中で、判断を問われる試験。
三成は命令を守って動かず、高虎は三成を担いで救出します。
最終試験:調略
「4人のうち1人を脱落させよ」という難題に対し、
三成は、「自分と高虎で一人分の禄でよい」と提案し、
秀吉そのものを動かす「逆調略」を見せます。
選考結果
三成らは秀吉の直臣に、
そして高虎は、小一郎にとって「初めての家臣」として迎えられることになりました。
第18回「羽柴兄弟!」のみどころ
今回の最大のみどころは、やはり「羽柴兄弟」の誕生です。
城持ち大名となり、木下から羽柴へ。
「殿」と呼ばれる存在になった藤吉郎。
「治められる側」から「治める側」へ。
羽柴兄弟の背負うものの大きさが、伝わってくる回でした。
ワクワクが止まらない「家臣オーディション」
今回のもう一つの大きなみどころが、羽柴家の家臣を選ぶ「選抜試験」です。
これまでの重い展開とはガラッと雰囲気が変わって、
軽やかで、みていて楽しい構成でした。
そして、まるで少年漫画のように、
個性豊かな若者たちが次々と登場し、
それぞれの強みを発揮していきます。
特に印象的だったのは、
石田三成と藤堂高虎の対照的なキャラクターです。
理詰めで物事を考える三成と、直感と情で動く高虎。
まったく違う二人が、試験を通して互いを認め合っていく様子は、
とても爽快でした。
小一郎が「人を見る目」を示した瞬間
今回、小一郎にとっても大きな転機となったのが、
藤堂高虎を家臣として迎えたことです。
頭の回転が速いのに、不器用で誤解されやすく、
どこへ行っても疎まれてきた高虎。
その本質を見抜いたのが、小一郎でした。
「わしにとって初めての家臣じゃ」
小一郎の人の本質を見抜く力によって見出された高虎。
高虎に声をかけた場面、じんわりきました。こういうところが小一郎らしいですよね。
信長とお市、静かに交わる想い
信長とお市の場面も印象的でした。
長政を救えなかったことを詫びる信長の言葉には、兄・義兄としての情が見えました。
管理人・いろはの感想
第18回は、まさに新章のスタートを感じる回でした。
茶々・初・江の三姉妹も成長して登場し、
時間の流れとともに、物語が次の段階に進んだことを実感します。
今回、特に印象に残ったのは、藤堂高虎の存在です。
豪胆で力強いのに、どこか不器用で人間味がある。
演じる佳久創さんの雰囲気も相まって、
思わず応援したくなるキャラクターでした。
佳久さんといえば
『鎌倉殿の13人』で、菅田将暉さん演じる義経に仕えた弁慶が印象的でしたが、今回も同じ豊臣方として並ぶことになります。

半兵衛と高虎、どこかで言葉をしみじみ交わす場面があれば嬉しいなあと、
期待してしまいます。
そして石田三成。
いわゆる「三献の茶」のエピソードは描かれず、選抜試験という形でその才能が示されたのが、とても新鮮に感じました。
多くの志願者の中で、三成と高虎がそれぞれの強みを発揮し、
互いに認め合っていく流れはとても爽快でした。
特に、最終試験での
「高虎と二人で一人分の禄でよい」
という提案は、
機転だけでなく人の心を動かす力を感じました。

このあたり、どこか『あきない世傳 金と銀』の智蔵さんに通じる、
商人らしい発想だなあと感じました。
また、高虎と三成が、
まるで「兄弟」のように信頼関係を築いていく様子も印象的でした。
そして今回、何より感じたのは、
「空気が変わった」ということでした。
これまでの重く厳しい展開から一転して、新しい人材が集まり、「羽柴兄弟」のサクセスストーリーが展開されていきます。

「チーム豊臣」がどんな風になっていくのか、
これからの展開がますます楽しみになる回でした。
『豊臣兄弟!』を見逃した方へ(視聴方法)
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間は、NHKプラスで見逃し視聴ができますが「1話からまとめて見返したい」「期限を気にせず、じっくり味わいたい」という方には、NHKオンデマンドでの視聴がおすすめです。
NHKオンデマンドでは、『豊臣兄弟!』を第1話から最新話まで一気見できます。放送直後に感じた余韻を確かめたり、地理や人物関係を整理しながら見直すのにも向いています▶視聴方法の詳しいまとめはこちら『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド
↓今すぐ視聴したい方は、下のボタンからどうぞ。
よくある質問
- Q『豊臣兄弟!』第18回「羽柴兄弟!」の最大のみどころは?
- A
最大のみどころは、羽柴兄弟の誕生と家臣団結成です。
城持ち大名となった秀吉と小一郎が「殿」と呼ばれる存在になり、さらに石田三成や藤堂高虎といった若き才能が集まることで、「チーム羽柴」の原型が動き始めた点がみどころです。
- Q羽柴家の「選抜試験」とはどのような内容でしたか?
- A
武術・兵糧計算・判断力・調略の4段階で行われた試験です。
強さではなく、人柄や判断力、本質を見抜く力が試されました。特に最終試験では、石田三成が「高虎と二人で一人分の禄でよい」と提案し、秀吉を動かす「逆調略」が印象的でした。
- Q石田三成の「三献の茶」はなぜ描かれなかったのですか?
- A
本作では、三成の才覚を「選抜試験」という形で描く演出が採用されました。
従来の三献の茶(寺の小姓だった三成が、秀吉の喉の渇き具合に応じて熱さや量を変えたお茶を三杯出し、秀吉は三成の細かい気配りと才知を気に入って登用)ではなく、実務力や判断力、そして人を動かす力を見せることで、より現代的でドラマ性の高い登場シーンになっています。
- Q藤堂高虎はどんな人物として描かれていますか?
- A
豪胆で力強い一方、不器用でまっすぐな人物として描かれています。
誤解されやすい性格ながらも、小一郎がその本質を見抜き、初めての家臣として迎え入れたことから、今後の重要な存在になることが示唆されています。
- Q「羽柴」という姓にはどんな意味がありますか?
- A
「羽柴」という姓にはどんな意味がありますか?
A:織田家の重臣である丹羽長秀と柴田勝家から一文字ずつもらったものです。
秀吉が信長から信頼され、家臣団の中で重要な立場に上がったことを象徴する名前となっています。
- Q第18回はこれまでの回とどう違いますか?
- A
戦の重い展開から一転し、「新章のはじまり」となる回です。
これまでの地獄のような戦いから、仲間が集まり、未来に向かって動き出す「希望の回」として描かれています
- Q『豊臣兄弟!』はどこで見逃し配信されていますか?
- A
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間はNHKプラスで見逃し視聴ができます。
1話からまとめて視聴したい方は、NHKオンデマンド(まるごと見放題パック)での視聴が便利です。
▶ 視聴方法の詳しいまとめはこちら:『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド
まとめ
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第18回「羽柴兄弟!」で、羽柴兄弟として新たな一歩を踏み出した秀吉と小一郎。
若き家臣たちが集い、「チーム羽柴」が動き出した希望の回となりました。
ここからどんな物語が広がっていくのか、次回も楽しみです。

次回第19回では、柴田勝家との対立と、慶の知られざる過去に触れることになります。小一郎と慶の関係がどう変わっていくのかに注目です。
#豊臣兄弟 #大河ドラマ

