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大河ドラマ【秀吉】あらすじと感想【2025年視聴レポート】

大河ドラマ『秀吉』全話あらすじ&みどころと感想 歴代大河ドラマ
大河ドラマ『秀吉』全話あらすじ&みどころと感想

この記事では、大河ドラマ『秀吉』の全話のあらすじとみどころ、実際に観た感想。そして『豊臣兄弟!』との見比べポイントをお届けします。

1996年放送の大河ドラマ『秀吉(全49話)』は、貧農の息子として生まれ、織田信長の足軽から一国一城の主となり、ついには天下人にまで上りつめた秀吉が主人公。日本人に最も親しみ深い立身出世の物語・秀吉の生涯を、現代の視点から新解釈した作品です。

放送当時、秀吉を演じる竹中直人さんの決めゼリフ「ごもっとも!」や「心配御無用!」が大流行しました。

『秀吉』では、2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!」の主人公となる秀吉の弟・秀長(小竹)は1話から登場。高嶋政伸さんが演じておられます。

いろは
いろは

管理人は大阪勤務から東京に転勤になり、社員寮で暮らしていた頃、リアルタイムで見ていました。今回改めて1話からじっくり見直して私見たっぷりにお届けしていきます。『豊臣兄弟!』との見比べもお楽しみ下さい。

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  1. 「秀吉」各話のあらすじとみどころ&感想
    1. 秀吉 第1話「太陽の子」
    2. 秀吉 第2話「桶狭間の奇跡」
    3. 秀吉 第3話「運命の花嫁」
  2. 秀吉 第4話「黄金兄弟」
  3. 秀吉 第5話「男の値段」
  4. 秀吉 第6話「一夜城」
  5. 秀吉 第7話「妻の秘密」
  6. 秀吉 第8話「知らぬ顔の半兵衛」
    1. 秀吉 第9話「猿のかく乱」
    2. 秀吉 第10話「浮気いたし候」
    3. 秀吉 第11話「絶体絶命」
    4. 秀吉 第12話「比叡山焼き打ち」
    5. 秀吉 第13話「極秘情報」
    6. 秀吉 第14話「小谷落城」
  7. 秀吉 第15話「どくろの盃」
  8. 秀吉 第16話「隠し子発覚!」
  9. 秀吉 第17話「かあちゃんと母御前」
  10. 秀吉 第18話「切腹命令」
  11. 秀吉 第19話「父の家出」
  12. 秀吉 第20話「軍師の条件」
  13. 秀吉 第21話「命の重さ」
  14. 秀吉 第22話「母御前、はりつけ」
  15. 秀吉 第23話「半兵衛の死」
  16. 秀吉 第24話「左遷寸前」
  17. 秀吉 第25話「温泉に行きたく候」
  18. 秀吉 第26話「史上最大のお歳暮」
  19. 秀吉 第27話「三成登場」
  20. 秀吉 第28話「高松城水攻め」
  21. 秀吉 第29話「敵は本能寺」
  22. 秀吉 第30話「信長、死す」
  23. 秀吉 31話「天下への道」
  24. 秀吉 32話「夢を継ぐ者」
  25. 秀吉 33話「光秀の首」
  26. 秀吉 34話「女の天下獲り」
  27. 秀吉 35話「美しき刺客」
  28. 秀吉 36話「家康VS秀吉」
  29. 秀吉 37話「天子様の御落胤!?」
  30. 秀吉 38話「黄金の茶室」
  31. 秀吉 39話「かあちゃん、人質」
  32. 秀吉 40話「誘惑」
  33. 秀吉 41話「決別の朝顔」
  34. 秀吉 42話「淀の子、誕生」
  35. 秀吉 43話「花戦さでござる」
  36. 秀吉 44話「秀長、逝く」
  37. 秀吉 45話「利休切腹」
  38. 秀吉 46話「母の悲しみ」
  39. 秀吉 47話「かあちゃんの死!」
    1. 秀吉 48話「五右衛門、釜ゆで」
    2. 秀吉 49話「夢のまた夢」(最終回)
  40. 『秀吉』のみどころと感想
  41. 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』との見比べも!
  42. 大河ドラマ「秀吉」基本情報
  43. 「秀吉」を配信で見るには
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  44. 「秀吉」のDVDをレンタルする方法
  45. それぞれの解約方法は?
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  46. 「秀吉」のDVDをレンタルする方法
  47. それぞれの解約方法は?
  48. 「秀吉」のDVD発売情報!
  49. まとめ

「秀吉」各話のあらすじとみどころ&感想

尾張国中村の百姓の子として生まれた日吉(後の秀吉:竹中直人さん演)は、松下家に仕えていたが、買い付けの最中に高野聖に金を盗まれてやむなく逐電する。

傷心のままに故郷に戻る途中で、仕官先を求めて諸国流浪中の明智光秀(村上弘明さん)に出会い、光秀に触発され改めて武士になる夢を抱く。

やがて織田信長の下に小者として仕官した秀吉は、足軽昇進後に拝み倒して家臣になってもらった弟・小竹(後の秀長:高嶋政伸さん)との絶妙なコンビネーションで、一夜城の建設や竹中半兵衛の調略等に成功し、織田家中の中でめきめきと頭角を現わしていく。

そして、流浪中だった光秀も朝倉家に身を寄せていた流浪の足利義昭(玉置浩二さん)に仕えるようになるも、将軍位奪還のために信長の元に使者として送り出された際に、その才覚を見抜いた信長が、光秀を破格の厚遇をもって家臣として迎える。秀吉はそんな光秀にライバル心を燃やし、二人の出世競争が始まった。

それでは、1話から49話(最終話)のあらすじとみどころをお届けしていきます。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。

秀吉 第1話「太陽の子」

小竹(高嶋政伸さん演)が家族のために買ってきた美味しい豆腐
小竹(高嶋政伸さん演)が家族のために買ってきた美味しい豆腐

天文22(1553)年夏、主人の金を盗まれてさすらう身となった日吉は、仕官の道を求めて流浪する明智光秀と出会った。折りしも織田信長と斎藤道三が正徳寺で会見し、日吉は光秀とともに樹上からその模様を望む機会を得た。うつけの異名など露ほどもうかがわせず、鉄砲の威力を示して堂々たる信長の武将ぶりに、日吉は大いに驚き感服する。

第1話「太陽の子」のみどころ&感想

1話は拡大版なので、84分の長さがあります。冒頭に原作者の堺屋太一さんが登場して本編を紹介してくれます。1話での日吉は日焼けしてガリガリ。ふんどし一丁、泥付きの大根をかじったり、泥まみれになったりと、とにかく汚い笑。日吉の生まれ育った家も、母(市原悦子さん)も妹たちも義弟の小竹(高嶋政伸さん)も土まみれ、泥まみれで、これでもか。というリアリティーにたじろぎます。がんまくという名で後の石川五右衛門を演じる赤井英和さんがどんな風に日吉に関わっていくのか、物語を追っていきたいです。前田犬千代(後の利家:渡辺徹さん演)とおね(沢口靖子さん)が許嫁で、それを指をくわえて見ているのがまつ(中村あずささん)という設定が新鮮でした。

織田信長を演じる渡哲也さん、柴田勝家が中尾彬さん、丹羽長秀が篠田三郎さん、竹中半兵衛が古谷一行さんなど、豪華な顔ぶれの中でも、とりわけ、明智光秀役の村上弘明さんの物憂げな表情が本当にピッタリで、光秀はこういうスタートだったのだと、なるほど。大納得しました。そして光秀の娘のセリフが「お腹が空きました」というのが、この後も何度も出てきます。武士は食わねど高楊枝を地で行く明智光秀、共に仕官先を求めて旅する妻と娘の苛酷な状況が伝わってきます。

信長が斎藤道三の元に挨拶に行く際に、300丁の鉄砲を持ってそれを一斉に放つ信長の大胆不敵な姿、そこには「うつけもの」はもういませんでした。そして、日吉が信長の草履を自分の懐にいれて温めていたという有名なエピソードを、信長が自分の命を狙う弟・信行を成敗した直後に持ってきて、鬼と言われた信長の心の奥の苦しみや悲しみを日吉が温めているかのような演出でした。

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秀吉 第2話「桶狭間の奇跡」

桶狭間古戦場跡
桶狭間古戦場跡

日吉に盗みの疑いがかけられた。信長の眼力で真犯人がわかったが、犬千代は日吉に罪を着せようとした犯人を、信長の制止をきかずに斬ってしまった。犬千代は信長の怒りをかって出仕停止を命じられ、おねとの婚約も破談になった。おねに熱い思いを寄せる日吉は、複雑で微妙な心境であった。信長は尾張統一を果たしたのち、今川勢との一戦を覚悟したが、柴田勝家や丹羽長秀ら重臣はその無謀を案じていた。

第2話「桶狭間の奇跡」のみどころ&感想

2話はすごいです。桶狭間の戦いが壮絶に描かれていて一直線に映像に引きまれました。

前半部分の、日吉(竹中直人さん)のことを買っている犬千代(渡辺徹さん)が、日吉は盗んでいないと信じたからこその行動で、仁義に厚く、カッとなりやすい前田利家の人となりも沁み出てくるエピソードです。犯人の拾阿弥(岡田正典さん)の生首(小道具)がゴロンとした時には、最近の大河ではこの描写はないので、ぎょっとしました。この出来事のおかげで犬千代はまつと、そして日吉はおねと夫婦になるので、縁は異なものだとも思いました。

まだこの時点では、小竹は百姓仕事に専念していて、戦や武士など忌み嫌っている印象を受けます。ただ、喧嘩になるものの兄・日吉のことは人一倍心配しているという側面も伺えます。

光秀の母・美役で野際陽子さんが登場します。凛としています。そして、段田安則さんが滝川一益で登場します。段田さんは『真田丸』でも真田昌幸(草刈正雄さん)に騙される滝川一益をえんじており、本作での滝川一益の今後に注目したいです。

奇跡の桶狭間の戦いが、中の人である日吉と信長の視点で観るとこんな経緯経過があったんだと良く分かる2話です。がんまく(赤井英和さん)との敵味方となっての血みどろの戦いは戦国の世にタイムスリップしたような緊張感がありました。

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秀吉 第3話「運命の花嫁」

桶狭間の決戦での論功行賞で、日吉は情報を重視する信長の新しい戦法を知った。一方、敵の首を二つも取りながら帰参を許されなかった前田犬千代は、日吉の情愛と機知あふれる励ましに感動、涙を流す。信長は日吉をおねの養父、浅野又右衛門の配下とし、小者頭から足軽に取り立てた。「あと3年で侍大将になりますから」と日吉から求婚されたおねは「猿殿にこの私が魅かれるとお思いか」と悔しがった。

第3話「運命の花嫁」のみどころ&感想

女心の妙と、先見の明があったおねの回でした。輝くばかりの美しさのおね(沢口靖子さん)が、さると呼ばれている日吉に嫁ぐとはどーしても考えられませんが、蛍が舞う中でおねが直感で「運命(さだめ)なのです」とスパーンと心を決めたシーンがかっこよかったです。

日吉はおねとの祝言を迎え、そこに親族として小竹が連れてこられます。祝言にいたのはこの3人と前田犬千代、まつの5人だけ。そこへ信長が一人馬に乗ってやってきます。自分のマントを日吉に祝いで投げてやります。それをおねの肩にかける日吉。そして、日吉は信長のお供に消えてしまいます。祝言の日なのに。翌朝日吉の母(市原悦子さん)がそっと訪ねてきます。おねのあまりの美しさに一目も会わずに、祝いに編んだ草履も置いて行ってしまいます。それを大事そうに抱きしめるおね。なんてできた方なんでしょう。小竹は全部見ています。

一方、日吉は信長から「木下藤吉郎秀吉」という名を授かります。胸のすく展開です。信長の重視するのが「やりの手柄だけではない」と言った言葉、情報を大事にしている点をすぐに飲み込んだ秀吉の快進撃が始まります。

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秀吉 第4話「黄金兄弟」

清洲城の崩れた石垣を3日間で修復すると大言したものの、秀吉には工事を急がせるための資金などない。思案しながら家に帰る途中、秀吉は旅の男と茶わんを競り合っている小竹に出会う。旅の男に関心を持つ小竹に、秀吉は普請の手助けを頼む。秀吉の仕事にかける熱情と真剣さに打たれたおねは大事な祝言の祝い金を夫に提供した。

秀吉 第5話「男の値段」

秀吉は、信長の命で蜂須賀小六とその一派の川並衆を味方につけるべく、説得に赴いた。そこには石川五右衛門と名を変えたがんまくがいて、信長嫌いの小六は五右衛門に秀吉を斬らせようとした。だが、折から竹中半兵衛が主君斎藤龍興の短慮を戒めて稲葉山城を奪ったとの報が入り秀吉は危機を逃れ、かえって五右衛門の案内で、すでに隠棲していた半兵衛の草庵を訪ねることができた。

秀吉 第6話「一夜城」

秀吉は墨俣の一夜城築城のため蜂須賀小六らを配下にしたが、おねが守る家には一粒の米もない。金策に出た小一郎は、露店で千宗易と会い、連れ立って帰ってきた。秀吉は信長から「東美濃の地で2000貫加増」の書状を与えられる。それを信長の信頼と読み取った秀吉は感激した。そんな秀吉に、宗易は信長と同じく将来の期待を寄せる。犬千代は出仕停止の身ながら、木曽川上流の山中に入って秀吉に力を貸した。

秀吉 第7話「妻の秘密」

墨俣に一夜で城を築き、名を上げた秀吉は早朝、信長に呼び出された。おねから妊娠を告げられ、喜びを胸に登城した秀吉は、竹中半兵衛を味方につけるよう命じられた。無用の流血を避けて美濃を攻略するには、半兵衛の力が必要との信長の判断からであった。信長は千宗易に茶をたてさせてふるまい、「お前が死んだら、おねの子はわしの子にしてくれる」と危地に赴く秀吉を励ました。

秀吉 第8話「知らぬ顔の半兵衛」

秀吉に仕えることになった竹中半兵衛が、ようやく墨俣城に入った。永禄10(1567)年正月過ぎのことである。そのころ、後に秀吉最大の好敵手となる明智光秀は越前朝倉家にあり、母の美、妻ひろ子とともに世に出る機会をうかがっていた。半年がたち、夏となった。斎藤家の重臣、美濃三人衆を寝返らせることが急務なのに、半兵衛は動こうとしない。

秀吉 第9話「猿のかく乱」

秀吉は腹の虫が治まらない。信長は足利義昭を引き合わせただけで、光秀に4000貫もの知行を与えたのだ。だが、おねは家来を奮起させるための信長の手だと忠告する。あわてて登城した秀吉に、信長は近江の大名・浅井長政に嫁ぐお市の護衛役を命じた。秀吉と介添え役の柴田勝家とともに浅井の居城・小谷城に入ったお市は、長政のさわやかな武将ぶりに頬を染める。永禄11(1568)年、信長は義昭を奉じて上洛。

秀吉 第10話「浮気いたし候」

堺に2万貫の矢銭を提供させるため、秀吉は小一郎を従え交渉の矢面に立った。しかし、独立自治を誇る堺の豪商集団、会合衆はせせら笑い応じようとしない。やがて殺気立ってきたその場を千宗易がまとめ、2人を自宅に案内した。宗易は小一郎が持参した手土産の砂金を快く受け、秀吉兄弟と意気投合する。だが、会合集は岐阜の信長に9人の代表者を送り、矢銭拒否を伝えた。信長は怒り、その2人を斬り、7人を牢に投じた。

秀吉 第11話「絶体絶命」

秀吉は京都奉行の一人として、政治、経済の改革を断行する信長の下で懸命に働いていた。一方、信長の武力を借りて将軍の座を得た足利義昭は、政治の実権を握る信長への苛立ちを募らせ、信長を副将軍に任じて臣下の礼をとらせようとした。信長は怒るが、光秀の進言を入れ、将軍家の桐と二引両の紋所だけは受けることにした。

秀吉 第12話「比叡山焼き打ち」

朝倉攻めの敗走でしんがりを志願した秀吉は、九死に一生を得て生還した。信長は息つく間もなく出兵し、浅井・朝倉軍を姉川の合戦で破る。秀吉は京都奉行に加え、横山城の城番を命じられるなど信長の覚えもめでたかった。そんなとき、石山本願寺が突然挙兵。織田側は包囲されることとなった。信長は屈せず、またもや浅井・朝倉を攻めたが、両軍は比叡山に逃げ込んだ。

秀吉 第13話「極秘情報」

信長は比叡山攻めの功により、光秀に近江・坂本での築城を許した。織田家臣団最初の城持ち大名になった光秀に対しライバル意識を燃やす秀吉だったが、小一郎に「すこし休め。他人に小さく見られるぞ」と忠告され、前田利家とおまつの祝言の世話をするなど、余裕を見せる。祝言の席で秀吉は「羽柴秀吉」への改名を信長に願うが、おねに「ふさわしい手柄をたててからに」と諭され、それまで「羽柴」の姓は信長に預けられた。

秀吉 第14話「小谷落城」

横山城の秀吉はおねの突然の訪問にあわてた。身の回りの世話をさせているおかつのことを隠していたからだ。だが、おねはおかつの挨拶を穏やかに受ける。おねの訪問は浅井長政とともに小谷城にいるお市に会うためだった。お市の身を案じた吉乃の依頼によるものだったが、お市は夫・長政と運命をともにする覚悟を決めていた。元亀4(1573)年7月、足利義昭がまたもや信長に反旗を翻した。

秀吉 第15話「どくろの盃」

浅井長政が自害し、小谷城は陥落した。お市は4人の子を伴って城を後にし、兄・信長と対面した。茶々と初、小督の3人の娘はもちろん、長男の万福丸の助命を秀吉が約束したので、お市は生き恥をさらす覚悟で城を出たのであった。だが、信長は「戦の掟は曲げられぬ」と言い、秀吉の願いも聞き入れず、柴田勝家に命じて万福丸を殺させた。

秀吉 第16話「隠し子発覚!」

秀吉の身の回りを世話するおかつが秀吉の子を宿した。秀吉は喜びながらも、子が産めないおねの心を思い打ち明けられない。天正2(1574)年夏、信長は秀吉に、甲斐の武田騎馬軍と戦うため1000丁の鉄砲の調達を命じた。秀吉は今浜に新城を建設中で、そんな資金はないと訴えるが、信長は折からおかつが産んだ秀吉の子を抱いて現れ、秀吉をじらした。初めて見るわが子に相好をくずし、秀吉は勇んで任務にあたる。

秀吉 第17話「かあちゃんと母御前」

秀吉は琵琶湖に臨む今浜に居城を完成、長浜城と名づけた。その後、越前に一向一揆攻撃の先鋒として戦果を上げたが、これ以上女子どもを殺すに忍びないと陣中で口走り、信長の凍るような怒りに触れた。秀吉は播磨攻略に役立とうと、策士の小寺官兵衛を紹介するが、信長は秀吉には会おうとしない。秀吉は小一郎を堺の千宗易のもとへやり、宗易を通じて信長の意向を探ろうとまでする。

秀吉 第18話「切腹命令」

天正5(1577)年夏、秀吉は上杉謙信と戦うため越前にいた。しかし、軍議の場で総大将の柴田勝家と衝突し、勝手に戦列を離れてしまう。軍規に厳しい信長は激怒、秀吉を斬ろうとする。が、秀吉の子、秀勝が急死するという出来事があり、秀吉は帰城して沙汰を待つ身となった。悲しみの中、深い謹慎の意を表す秀吉だが、信長は許さず、前田利家を使者として切腹を命じた。

秀吉 第19話「父の家出」

天正5(1577)年10月、秀吉は信貴山城に反旗を上げた松永久秀を討ち、その功で織田家中一の武将として朱傘を許され、毛利攻めの総大将を命じられた。直ちに播磨の姫路城に入った秀吉は、小寺官兵衛から備前、美作の領主宇喜多直家の正室・お福、三木城主・別所長治に引き合わされた。懐疑的な視線を向ける長治に対し、秀吉は打ち解けた態度で接する。

秀吉 第20話「軍師の条件」

天正6(1578)年春、秀吉は1万余の軍を率いて播磨を目指した。信長にとって中国最大の敵・毛利輝元が播磨に向けて動き始めたからである。秀吉は姫路・書写山の本陣で尼子勝久、山中鹿介主従と会い、彼らが失った上月城を取り戻すと語った。だが、小寺官兵衛は「戦に情けは無用」と上月城を捨て、三木城の別所長治を討つ作戦を進言。

秀吉 第21話「命の重さ」

播磨の秀吉に、有岡城の荒木村重謀反の報が届いた。事実なら秀吉は前に毛利、背後に村重につかれ袋のねずみとなる。半兵衛は官兵衛を有岡城に送り、事の真偽を確かめさせたが、官兵衛は行ったきり戻らず、ともに謀反に走ったかと疑われた。信長は怒り、秀吉が人質として長浜城に預かっている官兵衛の子の松寿丸を斬れ、と命じた。信長の命令は絶対だ。秀吉は従うよりほかにない。

秀吉 第22話「母御前、はりつけ」

秀吉が毛利攻めの報告に安土城に赴くと、中庭に信長の御神体と記した石が置いてある。秀吉ら重臣は素直に石を拝したが、光秀だけは頭を下げず、自信満々で今後の天下統一への作戦を進言した。信長は「さすがに光秀じゃ」と笑い、織田全軍による丹波総攻撃の命を発した。秀吉は信長の光秀への信頼の深さを思うが、千宗易は信長が内心では光秀の慢心を怒っていると察する。

秀吉 第23話「半兵衛の死」

信長が和議を認めず、八上城の波多野秀治を斬ったため、怒った城兵は人質の美をはりつけにした。美は救出に駆けつけた秀吉や光秀の目の前で、光秀が天下を取ることを願いながら、敵兵の槍で何度も胸を刺され、無残な死を遂げる。美を見殺しにした信長はさすがに胸を痛め、「光秀、すまぬ」と謝るが、あまりにも冷静な光秀の態度に不快の色を見せ、扇で血が流れるほどに光秀の額を打ちすえる。

秀吉 第24話「左遷寸前」

秀吉が播磨から安土へ戻り、信長に命がけで対面した。信長は先に光秀の母を見殺しにし、いま信長を兄と思う家康の妻と嫡男を、武田に内通した廉で当の家康に殺させようとしている。秀吉はその冷酷非情を命がけで諫め、また、備前50万石の領土の保全を条件に、無断で宇喜多直家を味方につけ、許しを請うたのだった。信長はまんじゅうを太刀先に刺し、突きつけるほどに怒り「秀吉、しばらく顔を見とうない」と不快を表す。

秀吉 第25話「温泉に行きたく候」

秀吉の長期にわたる播磨攻めの功に対し、信長はおねを伴って有馬の湯で休養せよと命じ、その労をねぎらった。おねは胸を躍らせて旅の支度を整えるが、折から安土城内の不穏な動きが伝わってきた。光秀の母を見殺しにし、信長を兄と慕う家康の妻や嫡男を殺させるなど、近ごろ常軌を逸した信長を追放しようとの企てが、重臣らによって進められているというのだ。

秀吉 第26話「史上最大のお歳暮」

今や秀吉は近江、播磨、但馬など120万石を領する大身となり、多忙を極めていた。そのころ吉乃が病み、信長は常にない心痛ぶりを見せ、千宗易の黒茶わんをたたき割るほど気持が高ぶる。信長が吉乃を背負って安土城の天守に登り、琵琶湖の眺めを望ませていると、秀吉が南蛮渡来の薬を届けに現れた。「初めて夫におぶってもらいました」と微笑む吉乃に胸のつまる思いの秀吉だった。

秀吉 第27話「三成登場」

秀吉はふんどしひとつになり、能登七尾城主となった前田利家を祝って踊った。いじらしいほどに秀吉を慕う三成は迷わずに同じ姿となりともに踊るが、そのあまりにも大まじめな踊りに、周囲はうんざりしてしまう。その夜、はるか安土城の上空が不吉な赤色に染まるのが見えた。天下布武のためには僧をも殺す信長には、呪いの祈祷まで行われていて、秀吉は打ち消しながらも信長の前途を案じる。

秀吉 第28話「高松城水攻め」

天正10(1582)年5月、秀吉は銭と米で莫大な量の土俵を買い集め、高松城水攻めのための長い堤防を築いている。中国平定戦の要となるこの作戦に、信長は秀吉の活躍がうれしくてならない。それにひきかえ、光秀は家康の接待役を命じられ、吟味を尽くした能や料理も認められず、役を解かれ面目を失う。

秀吉 第29話「敵は本能寺」

毛利の領国・備中の要衡ある高松城を水攻めにされ、毛利輝元は秀吉に和議を申し入れた。だが、秀吉は信長に備中への出陣を請うており、その到着前に和睦を結べば信長のしかりを受ける。秀吉は和議の引き延ばしを図り、官兵衛に命じて「城兵の命は助けるが城主の清水宗治は切腹」の条件を突きつけた。輝元は家臣思いで知られ、こんな条件にはとても応じまい、と読んだのである。

秀吉 第30話「信長、死す」

天正10(1582)年6月2日早暁、光秀の軍兵は本能寺に殺到した。信長は敵が光秀と知り、「是非に及ばず」と弓矢で応戦、弓の弦が切れると太刀を振るって奮闘する。信長の鬼神のような戦いぶりは明智の兵をたじろがせたが、やがて信長は炎と煙が巻く奥座敷で「人間五十年、下天の内をくらぶれば」と『敦盛』の一節を謡いつつ舞い、太刀で頚動脈をかき切り滝のように落ちる炎に包まれていく。

大河ドラマ1作目~63作目までの歴代の「本能寺の変」については別記事にまとめています。
よろしければ併せてお読みください↓

秀吉 31話「天下への道」

高松城を水攻めにしていた秀吉のもとに、本能寺にて信長死す、の報が入った。秀吉は子どものように泣き叫ぶが、信長の死が伝われば毛利方は一転して反撃に出ることは明らかだ。秀吉は和議を早める一方で、光秀を打つための策を進めていく。そのころ、近江長浜城を抜け出し伊吹山の寺に潜んでいたおねやなかたちは、米俵を背負い訪れた竹阿弥と再会を喜んでいた。

秀吉 32話「夢を継ぐ者」

天正10(1582)年6月6日、秀吉は反逆者、光秀を討つため、毛利の反撃をかわし京都に向けて退却を開始した。秀吉は光秀の知略を恐れていたが、小一郎は「上げ潮じゃあ」と雨中に叫び、秀吉と軍兵を励ます。そのころ光秀は安土城を占拠していたが、頼みにしていた細川藤孝父子が合力を断ってきたと聞き、さすがに暗然となっている。7日、秀吉は姫路城に到着し、湯殿に身を休めた。

秀吉 33話「光秀の首」

京都に軍を返す秀吉は、摂津富田に到着。その陣中に頭を丸めた千宗易が現れ「あなた様の茶頭に」と願い出て秀吉を感激させる。一方、秀吉を迎え撃つべき光秀は早くも辞世を詠み、勇将・斎藤利三を暗然とさせている。丹羽長秀と合流した秀吉は「総大将は丹羽殿に」と発言するが、宗易の「秀吉殿の茶頭になるのは信長様の遺命」という言葉に、総大将は秀吉に決まる。

秀吉 34話「女の天下獲り」

秀吉は中国大返しに続く山崎の合戦で光秀を討ち果たし、威風堂々と清洲城に入った。得意顔の秀吉に、なかとおねは「こういうときに怖ろしいのは、人様の焼もち」と言い、天下を取るためには今は頭を低くしろ、と忠告する。信長の次男・北畠信雄と三男の神戸信孝、筆頭家老の柴田勝家をはじめとする重臣たちが集まり、織田家の跡目を決める評定が始まった。

秀吉 35話「美しき刺客」

秀吉に激しい対立感を抱く勝家は、利家を使者とし、和睦か戦いかと秀吉に迫った。利家は勝家の与力大名であり、長く友情を交わしてきた秀吉との間で苦悩する。勝家は越前・北ノ庄城に妻としてお市を迎え、「サルなど何ほどのことやある、雪解けを待ち全軍をもって攻めつぶしてくれる」と意気を上げていた。が、利家の姿を見たおまつが、秀吉と勝家の戦いをみかんのふさで占うと、「勝者は秀吉」と出る。

秀吉 36話「家康VS秀吉」

今や天下人同然の身となった秀吉だが、三河の徳川家康が立ちはだかっている。家康は筆頭家老・石川数正に天下の名物・初花の茶入れを持参させ、秀吉が織田家の跡目を継いだ祝儀として献上するが、秀吉はそれを家康の秀吉に対する宣戦布告と見抜いていた。このころから、数正は秀吉の大きな人間的魅力に引かれていく。

秀吉 37話「天子様の御落胤!?」

天正13(1585)年春、秀吉は正二位内大臣になった。だが、天下はまだ徳川、北条、伊達、島津など有力大名の争いで揺れている。秀吉は天下統一のために、天子に次ぐ関白の位を得たかったが、関白になるにはそれにふさわしい家柄が必要である。秀長は”秀吉は天子と公家の娘との落とし種”と言い出し、なかたちを驚かす。おねは信長の血を引く茶々を秀吉の側室とし、秀吉の子を産んでほしいと願った。

秀吉 38話「黄金の茶室」

秀吉は関白になったが、家康は相変わらず最大の敵である。そんなとき徳川家筆頭家老石川数正が、秀吉に仕えたいと大坂城に姿を見せた。三成の陰の工作が功を奏したのである。徳川の内情に通じた数正の獲得は有利だが、家康は数正の逆利用を考えていた。利休が本能寺の変を事前に察知しながら、信長に告げなかったことを数正が明らかにすれば、秀吉側に離反や混乱が生ずると期待したのだ。

秀吉 39話「かあちゃん、人質」

秀吉は家康に、妹のさとを妻として送ることで、戦を避けようとした。さとは私情を棄てた夫・仲蔵の説得と秀吉の天下のため、兄の頼みを承知する。旭姫と名を変え徳川へ嫁いださとは「兄・秀吉に臣下の礼をおとりにならねば、豊臣の大軍をもち一人残らず殺されましょう」と言い放ち、さしもの家康もたじたじとなる。

秀吉 40話「誘惑」

所司代に追われる五右衛門が、大坂の淀川に近い長屋におたきとともにひそみ、放浪の歌姫・お鮮の母のうたに涙ぐんでいるころ、なかは自ら人質となり徳川家に入っていた。天正14(1586)年10月26日、なかの母心に打たれた家康はついに上洛、単身で大坂城に入った。

秀吉 41話「決別の朝顔」

天正16(1588)年の7月、秀吉は百姓、町人に対し刀狩り命令を発した。五右衛門とりゅうも役人に刀や槍を没収されたが、「刀狩りは明に攻め込むための武器集めや」とおせんに言われ、怒った五右衛門はおたきやたからと秀吉の居城・大坂城へと乗り込む。秀吉は利休の屋敷で茶々とたま(細川ガラシャ)を対面させた。

秀吉 42話「淀の子、誕生」

秀吉は新しく築城した淀城に入り浸り、淀が産むわが子の誕生を心待ちにしていた。秀長がめまいで倒れ、秀吉が心配しているところに、さとがなかの病気見舞いを許され、徳川家から帰ってきた。一族が喜び合っているとき、三成が五右衛門の子りゅうの死を告げに来た。りゅうは聚楽第の塀に秀吉を風刺する落書きをし、捕吏3人を斬った罪で、京都所司代に処刑されたというのだ。

秀吉 43話「花戦さでござる」

秀吉は淀が産んだ子を鶴松と名づけて、大坂城に入れ、並外れた親ばかぶりを示していた。おねとなかは鶴松に会えず、寂しい思いを味わう。ある夜、五右衛門がなかを襲い、鶴松の居どころを教えろと大刀を抜いた。なかは身を張って教えず、五右衛門は「必ず鶴松は殺してやる!」と叫び姿を消す。天正18(1590)年の正月、おねは小田原の北条家から送られた冬桜数枝を飾り、病むさとを哀れに思い、夫・仲蔵を呼んで再会させた。

秀吉 44話「秀長、逝く」

秀吉は小田原・北条攻めの本陣で、利休の弟子で北条に仕える山上宗二を三成に命じて斬らせた。本能寺の変をそそのかしたのは家康で、利休は変を予知しながら手をこまねいていたと宗二が明かしたことに激怒したのだ。今となっては真相も不確実だが、秀吉は家康に北条の領地でまだ未開の地、関東への転封を命じた。また、弟子を殺されて怒る利休に「筑前」と呼び捨てにされた秀吉は、利休を本陣から退去させる。

秀吉 45話「利休切腹」

天正19(1591)年の初春、大徳寺金毛閣に置かれた利休の木像は天下人・秀吉への命がけの警鐘とうわさされ、その不遜を理由に三成や淀らは、「利休に死を」と秀吉に迫っていた。なかやおねは、利休の死で大陸出兵を主張する三成の動きが活発化し、豊臣家が分裂しはせぬかと憂慮する。秀吉は利休をどう処分すればよいか、食事も喉を通らぬほどに苦悩する。折から淀殿が産んだ世継ぎの鶴松が病み、秀吉の心労は甚だしかった。

秀吉 46話「母の悲しみ」

天正19(1591)年秋、秀吉やなか、おねらの祈りも空しく、豊臣家の世継ぎ・鶴松は3歳で病死。秀吉がひとり鶴松と別れを惜しんで夜が明けたころ、華やかな衣装の五右衛門が現れ、鶴松の遺体を刺そうとする。だがさすがにそうはできず、「鶴松に罪はねぇっ」と叫んで姿を消す。秀吉は有馬の湯に向かい、身と心を休めた。

秀吉 47話「かあちゃんの死!」

秀吉が進める唐陣に強く反対し、なかは家康、黒田如水、利家、関白の秀次を自らの座敷に招くと、唐陣反対の書状に署名血判を求めた。秀次、利家、如水は血判を押すが家康は「太閤殿下を裏切ること」と拒否。なかは「生きてこの座敷を出るか否か」と鋭く家康を追及する。

秀吉 48話「五右衛門、釜ゆで」

おたきが、油の入った大釜で釜ゆでの極刑に処せられることになった。朝鮮に渡った日本軍から送られてきた戦勝の耳の入った壷を盗み、太閤の進める唐陣に逆らったという罪状である。これは、三成が京にはびこりはじめた唐陣への厭戦気分を一掃しようと、見せしめの効果をねらったもので、それとともに、五右衛門一味をおびき寄せようとのたくらみだった。

秀吉 49話「夢のまた夢」(最終回)

このごろおねの機嫌が悪い。ひたすら夫・秀吉のため尽くしてきた身が、急にはかないものに思えるのだ。秀吉はおねを慰めようと義昭の発案で花見を計画する。おねはおまつや淀の見舞いを受け心を和ませるが、寝所を訪れる夫の顔はいとわしい。文禄4(1595)年春、大坂城大広間に関白秀次をはじめ家康、利家、淀やおまつらが集められ、おねもしぶしぶ姿を見せる。

※随時、追記していきます。

『秀吉』のみどころと感想

誰でも知っている秀吉のサクセスストーリーを、家族一段となってのホームドラマとしても、また明智光秀との青春群像劇としても描いているところが見どころです。

秀吉役の竹中直人さんと、母・なか役の市原悦子さんの歯に衣着せぬ掛け合いが痛快で、妻・おねを演じる沢口康子さんも大らかに演じている印象がしました。また、秀吉の弟・秀長(高嶋政伸さん)が秀吉を支える姿が、番頭さんのようで見ていてい安心できました。

織田信長を演じた渡哲也さんの気迫のこもった演技に心をわしづかみにされました。「本能寺の変」よ、どうか起きないで。と思いました。最期のシーンも今まで見たことがない刀の向きだったので心臓がバクバクしました。

いろは
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織田信長を崇拝して、まっすぐ一心不乱に自分の身を捧げている秀吉に、素直に感動しました。

いろは
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壁にぶち当たる→奇策を考える→乗り越える→家族で大喜び。の図式が爽快でした。

竹中直人さんは本作と「軍師官兵衛」の二作品で秀吉を演じられています。本作では明るい秀吉のままで晩年は描かれていませんが、「軍師官兵衛」では、ブラックに闇落ち、年老いていく秀吉像が描かれています。ぜひ、「秀吉」→「軍師官兵衛」の順番で見逃しイッキ見をしていただきたいです。

軍師官兵衛についてはこちらの記事をどうぞ↓

2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』との見比べも!

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おそらく、『秀吉』と『豊臣兄弟!』ほぼ同じ時間軸と登場人物で物語が展開されていくと思うと今からワクワクします。

『豊臣兄弟!』では、秀吉の弟・秀長が主人公としてストーリーが展開していきます。秀長を演じるのは仲野太賀さん。『虎に翼』での寅子の夫役、『シミュレーション昭和16年夏の敗戦』では、『豊臣兄弟!』で秀吉を演じる池松壮亮さんとの共演が話題になりました。

小竹→小一郎→秀長と進化していく秀長の姿を本作と見比べるのと2作品を100倍楽しめると思います。秀長と秀吉だけでなく、信長、そして家康、光秀も両作品でぜひ見比べてみてください。

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大河ドラマ「秀吉」基本情報

大河ドラマ35作目
放送期間1996年1月7日~12月22日
全回数全48話(カラー作品)
原作堺屋太一『秀吉〜夢を超えた男〜』『豊臣秀長』『鬼と人と 信長と光秀』
脚本竹山洋
演出佐藤幹夫、黛りんたろう、柴田岳志 他
音楽小六禮次郎
キャスト秀吉:竹中直人(40)
おね:沢口靖子(31)
おかつ:川上麻衣子(30)
淀:松たか子(19)
なか:市原悦子(60)
竹阿弥:財津一郎(62)
秀長:高嶋政伸(30)
石田三成:真田広之(36)/小栗旬(14)
竹中半兵衛:古谷一行(52)
黒田如水:伊武雅刀(47)
小西行長:小西博之(37)
織田信長:渡哲也(55)
丹羽長秀:篠田三郎(48)
森蘭丸:松岡昌宏(19)
柴田勝家:中尾 彬(54)
お市:頼近美津子(41)
佐久間盛政:遠藤憲一(35)
明智光秀:村上弘明(40)
ひろ子:有森也実(29)
美:野際陽子(60)
徳川家康:西村雅彦(36)
築山殿:石川真希(37)
徳川信康:佐藤真一郎(23)
酒井忠次:真夏竜(46)
本多正信:宍戸錠(63)
前田利家:渡辺徹(35)
おまつ:中村あずさ(30)
足利義昭:玉置浩二(38)
千利休:仲代達矢(64)
石川五右衛門:赤井英和(37)
おたき:涼風真世(36)ほか
( )内は当時の年齢
語り宮本隆治
公式HP秀吉
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まとめ

1996(平成8)年放送の大河ドラマ35作目「秀吉」は、出世街道をまっしぐらに歩んだ豊臣秀吉を人間味いっぱいに描いた作品です。

みどころはなんといっても主演のた竹中直人さんの野性味あふれる演技。壮大なサクセスストーリーとホームドラマが見る人の心をがっちりつかみます。

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この記事でわかること

1.『秀吉』のあらすじやキャスト、見どころは?

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管理人いろは

中学2年生の国語の授業で平家物語「敦盛の最期」を勉強して以来、歴史ドラマにはまっています。特にNHKの大河ドラマが大好きです。リアルタイムでテレビを見る時間がないので、あとから見逃し配信を見たり、過去の作品をイッキ見して楽しんでいます。ゆかりの地を訪ねるのも楽しみの一つです。ドラマにほへとでは、管理人いろはが実際に見た大河ドラマの情報をまとめています。PCやスマホでイッキ見する方法も紹介しています。大河ドラマよ永遠に♪

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