2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第9回「竹中半兵衛という男」では、天才軍師・竹中半兵衛が本格登場し、美濃攻略へと大転換します。
竹中半兵衛の庵を訪ねる藤吉郎・小一郎・蜂須賀正勝の三人。最愛の直を失った小一郎は、悲しみを乗り越えることができるのか。今回も怒涛の展開です。
この記事では、『豊臣兄弟!』第9話「竹中半兵衛という男」のあらすじとみどころ、城の位置関係、管理人・いろはの感想、そして歴代大河ドラマとの見比べを交えながら、美濃攻略の転機となったこの回を振り返ります。
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第9回「竹中半兵衛という男」あらすじ
直(白石聖さん)を失い、兄・藤吉郎(池松壮亮さん)からの無理難題をこなしていないと立っていられない小一郎(仲野太賀さん)。
長からの命は、美濃国主・斎藤龍興(濱田龍臣さん)の家臣であり、天才軍師として名高い竹中半兵衛(菅田将暉さん)を調略することでした。
小一郎は兄・藤吉郎、そして蜂須賀正勝(高橋勉さん)とともに、半兵衛の庵を訪ねます。
一方、斎藤家の重臣である安藤守就(田中哲司さん)ら美濃三人衆も、斎藤龍興に見切りをつけて織田方への寝返りを決意します。
やがて、小一郎と藤吉郎は半兵衛の居城・菩提山城の構造から、稲葉山城へと通じる抜け道の存在に気付きます。その洞察が決定打となり、ついに稲葉山城は陥落。
信長はこの地を「岐阜」と改名し、新たな時代の幕開けを宣言しました。
戦が終わった後、直の墓前で直の父・坂井喜左衛門(大倉孝二さん)が訪れ、直が「小一郎は無駄な殺し合いのない世を作れる」と信じて500文を賭けていたことを語ります。小一郎は「直の願った平和な世を作る」と誓い、再び前を向くのでした。

500文の賭けが、小一郎と直の長~いロングパスになりそうですね。
第9回「竹中半兵衛という男」の地理・位置関係メモ
美濃攻略の舞台となった城の位置関係

今回の舞台となったのは、美濃国の中心である稲葉山城周辺です。
織田信長の本拠である小牧山城、前回の墨俣一夜城、そして斎藤家の本拠・稲葉山城。
これらの城は、木曽川・長良川・揖斐川が流れる濃尾平野の要衝に位置しています。
稲葉山城は、現在の岐阜城。金華山の山頂に築かれた難攻不落の山城です。濃尾平野を一望できるその立地は、まさに天然の要塞。織田軍が長く攻めあぐねていた理由も、この地形を見るとよく分かります。
岐阜と名付けたのは:中国の周王朝の都「岐山」と孔子の故郷「曲阜」から文字を取ったものとされ、「天下統一を目指す」信長の理想を象徴する名前とも言われています。

管理人は実は毎年この辺りに帰省しているのですが、親戚が「金華山に登ったよ~」というのを聞いても岐阜城(=稲葉山城)と全く結びついていなくて、今回『豊臣兄弟!』を見て、やっと繋がった次第です。大河ドラマさまさまです。
みどころ&管理人の感想
菅田将暉さんの竹中半兵衛
今回、ついに竹中半兵衛が本格登場しました。
菅田将暉さんの演じる半兵衛は、従来の大河ドラマで描かれてきた「知的で静かな軍師像」とは少し違う印象です。
人と直接会うことを避け、戸の隙間から紙を差し出して返答する姿。そして庵の中で城の模型を作り続ける様子。
まるで研究者やオタクのように、戦略そのものに没頭する人物として描かれていました。

菅田将暉さんといえば、『鎌倉殿の13人』では戦の神・義経を演じていましたが、今回は武力ではなく知略で戦う天才軍師。炎のような情熱を心に秘めた人物像がとても印象的でした。
三顧の礼を尽くす三人
半兵衛を味方にするため、藤吉郎・小一郎・蜂須賀正勝の三人は何度も庵を訪ねます。
半兵衛が出した条件は「キジを捕まえてくること」。イノシシではなくキジ。
その無理難題に対しても、三人は真面目に応えようとする姿がどこか微笑ましく感じられました。

この生真面目さが、結局のところ、人の心を動かすんですね。
直の思いがつなぐ未来
直の父・喜左衛門が語った「500文の賭け」。それは、小一郎が「人を無駄に殺さない世を作れる人物かどうか」という、娘の願いでした。
直はすでにこの世を去っていますが、その思いは小一郎の中で生き続けています。

直が亡くなってしまった以上、この賭けは小一郎の負けなのではと思いました。でもこれは、長い長い未来へ向けたロングパスなのだと感じました。
岐阜城に差す日ざし

ラストシーンで、稲葉山城あらため岐阜城の天守から望む濃尾平野。そして小一郎の顔を照らすお日さま。小一郎の隣には、直の姿が寄り添います。
この場面を見て、朝ドラ『虎に翼』で、寅子の夫を演じていた仲野太賀さんが寅子を励ましていた姿を思い出しました。直はこれからも、小一郎の心の中で生き続ける存在なのだと思います。
歴代大河ドラマとの見比べ【今週のワンポイント】
今回の見比べポイントは、竹中半兵衛の描かれ方です。
大河ドラマ『秀吉』では、古谷一行さんが半兵衛を演じていました。
その半兵衛は、明智光秀(村上弘明さん)の母(野際陽子さん)をかばう場面で
「私は年上の女性が好きだ」
という本当とも冗談ともつかない発言をするなど、独特の雰囲気を持つ人物として描かれていました。
また『秀吉』では、藤吉郎(竹中直人さん)が僧の姿になり、半兵衛の庵へ通い続けるという演出も印象的でした。

同じ竹中半兵衛でも、作品ごとに個性が違うのが大河ドラマの面白さですね。
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よくある質問
- Q第9回「竹中半兵衛という男」はどんな回でしたか?
- A
天才軍師・竹中半兵衛が本格登場し、美濃攻略が大きく動き出す回でした。直の死を乗り越え、小一郎が再び前を向く転機となる重要なエピソードです。
- Q美濃三人衆とは誰のことですか?
- A
美濃三人衆とは、美濃国西部を支配していた斎藤家の有力家臣たちで、安藤守就(あんどうもりなり)、氏家直元(うじいえなおもと)、稲葉良通(いなばよしみち)の三人を指します。
斎藤龍興の統治に見切りをつけ、織田信長に寝返ったことで美濃攻略の流れが一気に変わりました。
戦国史では、稲葉山城陥落の大きな要因になった出来事として知られています。
- Q稲葉山城はなぜ「岐阜城」と名前が変わったのですか?
- A
稲葉山城が陥落したあと、織田信長はこの地を「岐阜」と改名しました。
これは中国の周王朝の都「岐山」と孔子の故郷「曲阜」から文字を取ったものとされ、「天下統一を目指す」という信長の理想を象徴する名前とも言われています。
現在の岐阜城は金華山の山頂にあり、濃尾平野を一望できる名城として知られています。
- Q竹中半兵衛は実際に織田軍の軍師だったのですか?
- A
竹中半兵衛は美濃の武将ですが、のちに豊臣秀吉に仕え、軍師として活躍した人物として知られています。
秀吉の天下取りを支えた「両兵衛」と呼ばれる軍師の一人で、もう一人は黒田官兵衛です。
半兵衛は30代半ばという若さで病死しますが、その知略は戦国時代屈指と評価されています。
- Q『豊臣兄弟!』はどこで見逃し配信されていますか?
- A
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まとめ
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第9回「竹中半兵衛という男」は、美濃攻略の転機となる回でした。
竹中半兵衛の登場、西美濃三人衆の決断、そして小一郎の再出発という、歴史の大きな流れと個人のドラマが重なり合い、物語にぐいぐい引き込まれました。

第10回では、いよいよ信長の上洛への動きが本格化します。
明智光秀の登場も含めて、物語はさらに大きく動いていきそうです。
本ページの情報は2026年3月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。
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