2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第7回「決死の築城作戦」は、藤吉郎と寧々の祝言、墨俣築城への中で、直の孤独が広がっていきます。
「蜂須賀正勝(高橋努さん)と前野長康(渋谷謙人さん)」という、もう一組の兄弟が描かれ、兄弟の絆がより太い軸になった回でした。
この記事では、第7回「決死の築城作戦」のあらすじとみどころ、
管理人・いろはの感想、そして歴代大河ドラマとの見比べを交えながら振り返ります。
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第7回「決死の築城作戦」あらすじ
侍大将に昇進した藤吉郎(池松壮亮さん)は、ついに寧々(浜辺美波さん)と祝言を挙げる一方で、直(白石聖さん)は突然「中村に帰る」と言い出します。これまで小一郎(仲野太賀さん)を信じ、祈り、待ち続けてきた彼女の胸の内が、ここであふれ出しました。
尾張統一を果たした信長(小栗旬さん)は、美濃攻略を宣言し、要衝・墨俣への砦築城を命じますが、柴田勝家(山口馬木也さん)は斎藤方の猛攻に遭い失敗。藤吉郎と小一郎が名乗りを上げます。
築城を成功させるには、水運を握る川並衆の協力が不可欠でした。藤吉郎と小一郎は、元・川並衆だった前野長康を通じて蜂須賀正勝と対面します。
しかし政勝は、織田に下った長康を「裏切り者」と呼び、斬りかかります。かつて義兄弟だった二人の間には、深い傷が残っていました。
藤吉郎は、政勝の心の奥にある長康への思いを知っていて「お主は疫病神ではない。勝ちをもたらす軍神じゃ」と政勝の心を動かします。

小一郎+藤吉郎=兄弟と、政勝+長康=義兄弟の絆が光りました。
第7回「決死の築城作戦」の地理・位置関係メモ

5話6話の舞台となった犬山城、鵜沼城と、今回、信長から美濃攻めのために砦を立てよと命じられた墨俣の位置関係です。東海地方のこのエリアは、木曽川・長良川・揖斐川の「木曽三川」にあるエリア。川を制するものが天下を制する構図が見て取れます。
みどころ&管理人の感想
直と小一郎の恋の行方
直と小一郎の展開については、管理人は「え、そういうこと?」と思いました。藤吉郎と寧々の祝言を見て、直は「自分では小一郎の出世の妨げになる」と身を引くのか、あるいは不治の病。設定かなと予想したのです。
ですが、今どきの大河ドラマで女性が「身を引く」設定はないですね。直は、祝福の輪の中で感じる孤独と戦っていたという設定で、心の内の切なさが丁寧に描かれていると思いました。

恐らく歴代大河なら、小一郎は直のことを心配しながらも藤吉郎のそばを離れない。武士の本懐を果たすというストーリー展開になる気がしますが、いい意味で期待を裏切られました。
熱病でうなされる直を前に、小一郎は初めて「待つ側」の辛さを知り、小一郎が一歩成長したように感じました。
小一郎の知略と脚本の巧みさ
小一郎が墨俣築城の方法をひらめくシーンは本当に見事でした。お味噌汁の下ごしらえから築城の発想へつなげる脚本のうまさ。一夜城を「ミラクル」ではなく身近にあるものからの発想。として描く構成が素晴らしいです。
藤吉郎の人間力
交渉の場での藤吉郎のとっさの振る舞い。そして蜂須賀正勝を「軍神だ!」と丸ごと引き受ける言葉。
藤吉郎の魅力は、相手の心の奥を見抜き、そこに火を灯す力なのだと思います。見終わったあと、いつも気持ちがスカッとするのは、その「人を信じる力」を見せてもらえるからでしょう。
歴代大河ドラマとの見比べ【今週のワンポイント】
今回の見比べポイントは、蜂須賀小六/政勝への墨俣築城の協力を請う描き方です。
大河ドラマ『秀吉』では、竹中直人さん演じる秀吉が夢を語り、高嶋政伸さん演じる小一郎が模型を作って実演し、大仁田厚さん演じる蜂須賀小六が感涙するという展開でした。

『秀吉』では石川五右衛門/がんまく役で赤井英明さんが出演。この辺りで藤吉郎とせめぎ合いをしています。
藤吉郎と小一郎が「夢と現実」の両輪で説得する構図です。
一方『豊臣兄弟!』では、小一郎を直の元に行かせて、藤吉郎は一人で踏ん張った印象が強く描かれました。より泥くさく、より人間臭い説得。その違いが、とても味わい深かったです。
『豊臣兄弟!』を見逃した方へ(視聴方法)
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間は、NHKプラスで見逃し視聴ができますが「1話からまとめて見返したい」「期限を気にせず、じっくり味わいたい」という方には、NHKオンデマンドでの視聴がおすすめです。
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よくある質問
- Q第7回「決死の築城作戦」はどんな内容でしたか?
- A
第7回は、藤吉郎と寧々の祝言という明るい場面と、墨俣築城という命がけの作戦が対比的に描かれた回です。
蜂須賀正勝と前野長康という“もう一組の義兄弟”の関係が重なり、本作のテーマである「兄弟の絆」がさらに立体的に描かれました。一夜城へ向けた知略の布石が打たれる重要回です。
- Q墨俣一夜城とは何ですか?本当に一夜で建てられたのですか?
- A
墨俣一夜城は、織田方が美濃攻略の足がかりとして築いた砦です。
「一夜で完成した」という伝説がありますが、実際には事前に部材を準備し、現地で一気に組み立てた可能性が高いと考えられています。ドラマでは、小一郎の「下ごしらえ」の発想として、合理的に描かれています。
- Q蜂須賀小六は本当に野盗の棟梁だったのですか?
- A
江戸時代の軍記物や『絵本太閤記』などでは、野性味あふれる野盗の棟梁として描かれることが多い人物です。ただし史実では、地域に根ざした地侍だったと考えられています。本作では、エンターテインメント性を活かしつつ、義兄弟の物語として厚みを持たせた描写になっています。
- Q直が中村に帰った理由は何ですか?
- A
直は、祝言の場で自分の居場所が揺らいでいることを痛感します。
小一郎が武士として出世していく中で、自分がその未来にふさわしい存在なのかという不安を抱えていました。
単なる「身を引く恋」ではなく、女性としての自立と孤独が描かれた場面だったと感じます。
- Q歴代大河ドラマ『秀吉』との違いはどこですか?
- A
『秀吉』では、秀吉が夢を語り、小一郎が模型を使って実演することで墨俣築城を説得しました。一方『豊臣兄弟!』では、藤吉郎がより泥くさく、人間力で心を動かす描写が印象的です。同じ史実でも、描き方の違いを楽しめるのが大河ドラマの醍醐味です。
- Q『豊臣兄弟!』はどこで見逃し配信されていますか?
- A
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間はNHKプラスで見逃し視聴ができます。
1話からまとめて視聴したい方は、NHKオンデマンド(まるごと見放題パック)での視聴が便利です。
▶ 視聴方法の詳しいまとめはこちら:『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド
まとめ
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第7回「決死の築城作戦」は、祝言の喜びと墨俣築城への緊張が交差する、転換点となる回でした。
兄弟の絆はさらに強まり、同時に直の孤独や、小六と長康の義兄弟の物語が重なり、テーマがより深く描かれました。「信じる力」が人の心を動かし、やがて一夜城という歴史的瞬間へとつながっていきます。
次回、いよいよ墨俣一夜城。伝説がどのように描かれるのか、楽しみですね。

第8回は、ついに始まる決死の築城作戦。斎藤龍興の猛攻が迫る中、小一郎の「下ごしらえ」は間に合うのか。そして、中村へと帰った直を待ち受ける運命も気になります。
本ページの情報は2026年2月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。
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