2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第1回「二匹の猿」が放送されました。
アニメーションから始まる斬新な演出と、兄弟漫才のようなやりとり、終盤に一気に突き落とされる戦国の現実。大河ドラマでは王道の戦国時代を描きながら、これまでとは少し違う手触りを感じた幕開けでした。
この記事では、『豊臣兄弟!』第1回「二匹の猿」のあらすじとみどころ、感想とともに管理人・いろはが感じた歴代大河ドラマとの見比べ、ゼロからの地理・位置関係についてお届けします。
>>こちらの記事で『豊臣兄弟!』のあらすじネタバレを全話紹介 しています。
>>こちらの記事で『豊臣兄弟!』の全キャストを紹介しています。
第1回「二匹の猿」あらすじ
タイトルバックで、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉(池松壮亮さん)と秀長(仲野太賀さん)の姿が映し出されます。50代?40代後半の豊臣兄弟でしょうか。自信にみちた二人の表情から、今年の物語はここまで進むのだな。というのが分かって安心感があります。
時代はさかのぼり、永禄2年(1559年)。尾張国・中村の貧しい農村で、土とともに生きる若者・小一郎(のちの豊臣秀長)の姿が描かれます。
ある日、村が野盗に襲われ、幼なじみの直(白石聖さん)が危機一髪に。その時、8年ぶりに兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が現れます。
織田信長(小栗旬さん)に仕える藤吉郎は、小一郎に「侍になれ」と誘いますが、小一郎は戦わなくて済むならそれが一番。と兄の誘いを受け入れません。
その後、小一郎は清須から西へ向かう街道の普請に参加します。そこで出会ったのが、お忍びで現場を視察していた織田信長でした。「自分の進む道は、自分で切り開くのじゃ」信長の言葉は、小一郎の心に強い衝撃を残します。
その直後、兄・藤吉郎がよくしてもらっている織田家の台所番・横川甚内(勝村政信さん)を一切の迷いなく斬り捨てる姿を目の当たりにし、小一郎は武士の世界の非情さに言葉を失います。

第1回は、兄弟の進む道の違いを鮮烈に刻みつけて幕を閉じました。
みどころ&管理人の感想
まず驚かされたのは、二匹の猿のアニメーションから始まるタイトルバックです。「大河ドラマで、こう来るのか」と、かなり面食らいました。
中盤までは、仲野太賀さん演じる小一郎と、池松壮亮さん演じる藤吉郎の息の合った掛け合いが絶妙で、テンポのよいトークに明るい大河だなぁと思いました。
ところが、終盤の暗闇での死闘。一気に空気が変わり、まるでアニメのような画面展開とスピード感で、戦国の現実が突きつけられました。

少し状況は違うのですが、『新選組!』で後の土方(山本耕史さん)が斬られそうになって、後の近藤(香取さん)が初めて人を斬ったシーンを思い出しました。「生きたい」という思いの強い方が勝つ。と歳三のお兄さんが仰ってました。
池松壮亮さんの秀吉がちょっとカッコよくて(人妻が惚れちゃうくらい)、兄弟そろって女性に目がない設定というのも印象的です。そして第1回から、「殺陣」がすごく見応えがあります。豊臣兄弟の身体能力の高さに大注目です。暗闇で人を斬り、返り血を浴びる秀吉。後の秀吉の狂気を垣間見たような瞬間でした。
山口馬木也さんの再現性の高い柴田勝家や、DAIGOさんの意外な登場など、ザ・時代劇と、現代的な演出が融合した、見せ場だらけの初回でした。
歴代大河ドラマとの見比べ【今週のワンポイント】
竹中直人さんが秀吉を演じた大河ドラマ『秀吉』でも、初回から秀長(高嶋政伸さん)が登場して兄弟二人三脚の姿が描かれていますが、主人公が秀長ということもあり、本作は「兄弟関係」により強く焦点を当てていると感じました。
また、30年前の『秀吉』の頃には、秀吉と秀長は異父兄弟と言う説が有力でしたが、歴史研究が進んで、本作では同じ両親の兄弟という設定になっています。
『豊臣兄弟!』では、秀吉と秀長が最初から「一対」として描かれています。
例えるなら「空高く飛ぼうとする気球=秀吉)」と、地上で支えコントロールする「砂袋=秀長」。兄がどこまでも高く夢を追えるのは、弟が現実=地面にしっかりと足をつけ、バランスを取っているからという絶妙なバディ関係が、丁寧に仕込まれていたように感じました。
第1回に登場した名言
信長(小栗旬さん)の言葉です。
じっとしていては、ほしいものは手に入らぬ。自分の進む道は自分で切り開くのじゃ。
『豊臣兄弟!』1話より
信長が天下布武に突き進み、豊臣兄弟!が「判断のスピード」の速さで天下統一を成し遂げるキーワードです。
第1回の地理・位置関係メモ

今回の舞台となった秀吉と秀長のふるさと・中村は、現在の名古屋駅西側にあたります。そして、清須(清須城)は中村から北に約3キロに位置しています。
『豊臣兄弟!』を見逃した方へ(視聴方法)
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間はNHKプラスで見逃し視聴ができます。
「期限を気にせず第1話から追いたい方」は、NHKオンデマンド(まるごと見放題パック)での視聴が便利です。
↓今すぐ視聴したい方は、下のボタンからどうぞ。
▶ 配信・見逃し・イッキ見のやり方をまとめた記事はこちらから『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド
※配信状況や配信開始日は変更になる場合があります。最新情報は各サービスの公式ページでご確認ください。
よくある質問
- Q『豊臣兄弟!』第1回「二匹の猿」はどんな話でしたか?
- A
尾張の農村・中村での秀長の日常から一転、終盤では戦国の非情な現実が突きつけられる、物語の原点が描かれた初回でした。
- Q『豊臣兄弟!』はどこで見逃し配信されていますか?
- A
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間はNHKプラスで見逃し視聴ができます。
1話からまとめて視聴したい方は、NHKオンデマンド(まるごと見放題パック)での視聴が便利です。
▶ 視聴方法の詳しいまとめはこちら:『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド
- Q第1回のみどころはどこですか?
- A
タイトルバックのアニメーション演出と、兄弟漫才のような前半の空気感、そして終盤の暗闇での死闘による急展開です。
穏やかな日常から、戦国という時代の厳しさへ一気に引き戻される構成が強く印象に残ります。
まとめ
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第1回「二匹の猿」は、ほんわかしたホームドラマから、一転して突きつけられる非情な現実のバランスが絶妙な回でした。戦国時代の王道ストーリーはしっかり押さえつつ、いろんなエピソードが盛り込まれ、時代劇らしい素晴らしい殺陣にも引き込まれました。
次回、物語は桶狭間の合戦へと進みます。小一郎はどのような選択をし、兄・藤吉郎とどう向き合っていくのか。今後の行方がますます楽しみになる第1回でした。

次回は早くも「桶狭間の戦い」です。小十郎(仲野太賀さん)は藤吉郎とともに武士への道を歩むのか、見逃せません。
本ページの情報は2026年1月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。
#豊臣兄弟 #大河ドラマ

