大河ドラマ【真田丸】第５話「窮地」あらすじとみどころ。動画の視聴方法。どうする家康/鎌倉殿の13人とのキャスト比較も。

2016年に放送された大河ドラマ55作目『真田丸』が2024年1月1日から配信再開されました。

『真田丸』を以前視聴された方も、これからの方も、2023年大河ドラマ『どうする家康』放送後の今だから味わえる『真田丸』全容をぜひ満喫してください。

『真田丸』第5話「窮地」は「本能寺の変」で織田信長が明智光秀に討たれるところから始まります。

についてまとめています。

2023年12月31日まで『真田丸』はNHKオンデマンドで配信されていませんでしたが、

2024年1月1日からＮＨＫオンデマンドでの配信が再開されました！この機会にぜひどうぞ！

配信スケジュールや詳細はこちらから↓

第５話「窮地」は、真田昌幸(草刈正雄さん)が織田に服属すると決めて、娘の松（木村佳乃さん）を人質に出すところから始まります。

信繁（堺雅人さん）が松を安土に送り届けるのですが、実は松の夫・小山田さんがついてきていて、コメディータッチの展開になるのかと思いきや「本能寺の変」が起きる。という最初からジェットコースターのようなストーリー展開になっていきます。

第５話「窮地」はどこで見れる？

皆さんがよくご存知の動画配信サービスで『真田丸』が配信されているものを比較しました。

配信サービス	配信状況	無料期間	NHKまるごと見放題パック 初月購入にかかる費用
U-NEXT	◎	31日間	初月1000ポイント付与で 実質0円
NHKオンデマンド	◎	なし	990円
Amazonプライム	◎	なし	990円

初月以降にかかる費用についてまとめました。
配信だけでなくDVDレンタルも含めたサブスクの比較表です。

サービス名	配信状況	初月無料期間	月額（税込） 特記事項
U-NEXT	◎ 2024年１月1日 配信再開	31日 1000ポイント付与	2,189円 1200ポイント付与
Amazonプライム	NHKまるごと見放題パック （別途月990円）を 申し込めば◎	30日 ポイント付与はなし	600円
TSUTAYA DISCAS	◎ DVDレンタル	30日間	2,200円
Hulu	×	なし	2,200円
Tver	×	なし	なし

お試し期間が過ぎるとU-NEXTは2,189円、毎月1200ポイントが付与されるので、NHKオンデマンドはタダで視聴できます。1200‐990＝210ポイントが毎月残るので、他の作品の視聴やポイントを貯めて映画鑑賞チケットに交換できます。

Amazonプライムは600円（年払いだと5,900円）「NHKまるごと見放題パック」が990円なので、
600＋990₌1,590円になります。

2189－1590＝599　で、一人で利用するならAmazonprimeビデオの方が600円ほど安くなります。

U-NEXTはメインのアカウントの他に3アカウント登録できます。2189÷4＝547円です。

2024年1月1日からの『真田丸』配信スケジュールや詳細はこちらから↓

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『真田丸・総集編』についてはこちらをどうぞ↓

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30日間のお試し期間中は旧作DVDが借り放題のため、旧作の『真田丸』は全話見ることができます。

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第５話「窮地」のあらすじ

本能寺の変。安土城下の信繁（堺雅人さん）は京に向かうが、そのすきに松（木村佳乃さん）を兵たちに奪われてしまう。

一方、徳川家康（内野聖陽さん）と本多忠勝（藤岡弘、さん）は明智の軍勢から逃れるため、険しい伊賀山中を抜けての脱出を決断。

野盗の群れが次々と襲うが、そのときある人物が現れる。

信州で事件を知った昌幸（草刈正雄さん）は激しく動揺する。再びあるじを失った真田家を守るため、越後の上杉景勝（遠藤憲一さん）を頼ろうとするが…。

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第５話「窮地」の見どころと感想

「本能寺の変」があっさり描かれています。家康（内野聖陽さん）が穴山梅雪（榎木孝明さん）、石川数正（伊藤正之）と堺から京に向かっている道中。本多忠勝（藤岡弘、さん）が「一大事でございます」と家康に本能寺で信長が明智に討たれたことを知らせます。

安土にいる信繁は状況を探りに城下町に出ます。

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「伊賀越え」を決めたのは家康

『どうする家康』では、服部半蔵（山田孝之さん）の発案によって「伊賀越え」ルートを選んだ家康ですが、『真田丸』第5話「窮地」では、家康・梅雪・忠勝・数正で膝を突き合わせて相談、気弱な家康が意表をつくことだけを考えて提案します。導火線の短い忠勝が賛成します。

その頃、信繁は京に松と夫の小山田を置いて、今日に様子を探りに行きます。

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真田の里では

扉がクルーンと回って開く真田家。いいですね。

高梨内記（中原丈雄さん）の娘・きり（長澤まさみさん）と、梅（黒木華さん）の信繁をめぐる微妙な間柄。嫌味ではなく、竹を割ったようなきりと、天然の梅がいい味出しています。

きりは梅と信繁が両想いなのを知っているので、真田に嫁いでほしいと父が動いていることに戸惑いとでも淡い期待を抱くきりがかわいいです。

次第に伝わってくる信長の様子。明智からの使いもやってきました。他の国衆にも文を届けるという明智の使いを軟禁する昌幸（草刈正雄さん）さすが、策士です。

信長が死んだとなれば、これは好機！織田に反旗をひるがえしましょうと浮き立つ内記が立ち去るのを確認してから、昌幸が吠えます。

昌幸：ちくしょー！せっかく頭まで下げて、あーやっとこれで落ち着けると思ったのに。なんで死んでしまうかの！信長め。あの男にかけてわしの身はどうなる？

「真田丸」第5話より

父の様子にたじろぐ信幸（大泉洋さん）信長に反旗をひるがえすのかどうか、父上の本心が知りたい！

昌幸：わしの本心か。では、はっきり言おう！まったく、わからん！

「真田丸」第5話より

反対に源三郎/信幸に「父に教えてくれー！」と食い下がる父・昌幸。

そして、すぐに「この荒海を泳ぎ切ってやる。国衆には国衆の生き方がある。面白くなってきた。」とポジティブに切り替える父・昌幸。この背中を見て長男・信幸は「また、父上の悪い癖だ。すぐ策を練る。」と言いながらもついて行きます、どこまでも。

国衆が一堂に集まったものの、室賀正武（西村雅彦さん）と決裂しながら、「織田を捨てて、上杉につく」と宣言。小県郡の背後にある上杉景勝（遠藤憲一さん）に昌幸の弟・信伊（栗原英雄さん）が話をしに行きます。

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伊賀越え真っ最中

ここで、梅雪が「腰痛持ち」との理由で家康と別れます。

梅雪：あいつと心中などできるか。いざとなれば明智に下ればよい。

「真田丸」第5話より

ここで家康の前に服部半蔵（浜谷健司さん）が登場します。「拙者におまかせあれ」は『どうする家康』と同じ温度感です。落ち武者の中を強行突破していきます。

途中、皆で握り飯をほおばるシーン。家康の口の周りについた米粒を忠勝が、忠勝の口の周りの米粒を家康が取って自分の口に運ぶシーンがあります。コミカルな中に家臣との繋がりが深いことが描かれていて、ホッコリします。

伊勢の海までは「全力で押しておりまする。」と言う服部半蔵に従って強行突破あるのみです。

ようやく阿茶の膝に戻ってこれた家康。ご無事で何よりです。

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姉・松の身が危ない

信長へ人質として出された松。いまだ安土にいます。信長を討った明智勢に松が捕らえられたりしたら、真田は明智に服属するしかありません。

真田にいる昌幸も、京都に偵察に来た源次郎/信繁も松の身が危ない！と気付きます。

松は自分だけではなく、安土に残されている他の女性たちも一緒に逃げると言い切ります。仕方なく信繁と三十郎（迫田孝也さん）松の夫・小山田茂誠が女性たちを連れて逃亡しますが…。

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織田名代・滝川一益に呼びだされる昌幸

織田の名代・滝川に昌幸が呼び出されます。信長が討たれたことを

知らない滝川一益（段田安則さん）のセリフが、織田信長の偉業を物語っています。

まもなくこの日ノ本から戦がなくなる。
「比類なき力を持てば、戦そのものが無用となる」これが上様（信長）のお考えじゃ。

上様にしか思いつかないこと。最初は夢物語だと思っておった。しかし気づけば、もはや残るは安芸の毛利、越後の上杉のみ。戦の起きぬ世が近づいておる。

「真田丸」第5話より

複雑な思いでこの言葉を聞く昌幸と源三郎。

二人になってから

昌行：その比類なき力ももうない。明智は愚かなことをしたものよ。

「真田丸」第5話より

昌幸のどこか楽しんでいるようにも見える大芝居が見ていて爽快なのと、長男の信幸のまっすぐな真面目ぶりにも好感が持てます。

内野聖陽さんが演じる家康も「臆病な小心者」から、大胆さや狡猾さも見えてくるようになりました。
『どうする家康』の松本潤さんも伊賀越えを経験して、一回り大きくなったなぁと思い出したりしながら視聴しました。

2023年大河ドラマ「どうする家康」の視聴には、登録3分ですぐに視聴ができるU-NEXTが便利です。
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『真田丸』2024年1月1日からの配信スケジュールと詳細はこちら↓

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第5話「窮地」と『どうする家康』キャスト比較

2023年大河ドラマ『どうする家康』と時間軸がほぼ同じで『どうする家康』の放送が終わって余韻に浸っている今（2024年1月）、役名を呼ばれるとあの人、この人、が目に浮かびます。

登場人物が重なっている人だけまとめました。

役名	真田丸	どうする家康
真田信繁	堺雅人	日向亘
真田信幸	大泉　洋	吉村界人
石川数正	伊藤正之	松重豊
服部半蔵	浜谷健司	山田孝之
阿茶局	斉藤由貴	松本若菜
穴山梅雪	榎木孝明	田辺誠一
本多忠勝	藤岡弘、	山田裕貴
徳川家康	内野聖陽	松本潤
真田昌幸	草刈正雄	佐藤浩市
語り	有働由美子	寺島しのぶ
脚本	三谷幸喜	古沢良太

どの話も本当に素晴らしいです。永久保存版として所有するのもいいですね。

まとめ

2016年放送の大河ドラマ55作目「真田丸」。第５話「窮地」について

についてお届けしました。

第５話「窮地」は、せっかく服属したのに織田信長が「本能寺」で討たれてしまって、またフラフラと策に走る真田昌幸と、それを横でジリジリとみている長男・信幸。安土に松を送りに行った信繁と「伊賀越え」をしている家康一行。の3つのストーリーがオーバーラップしながら展開していきます。

草刈正雄さん演じる昌幸は、よく言えば自由闊達で奇想天外。悪く言うと策に溺れすぎるところがありますが、ワイルドですしカッコよくて憎めなくて、乱世の大海を自由自在に泳ぎ渡って欲しいと応援したくなります。

『どうする家康』で真田がどうして家康に抵抗したのか、関ケ原に向かう秀忠を最後まで足止めした伏線がこれからどんどん引かれていきます。真田と上杉との関係もこれからじっくり味わっていきたいですね。

※『真田丸』2024年1月1日～配信再開スケジュール＆詳細はこちらから↓

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