2022年1月9日スタートの『鎌倉殿の13人』面白いですね。
実際の放送はすでに後半戦に入っていますが、1話からのあらすじと感想をまとめていきます。
コメディタッチでスピード感あふれる展開に初回拡大版57分、あっという間でした。
以下あらすじです(ネタバレ)。
1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり……
引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/1.html
初回特典でしょうか、登場する俳優さんに名前のテロップとしばらくためがあって、これなら名前覚えられそう。と思いました。それにしても小池栄子さん演じる政子の頼朝(大泉洋)への猛アピール、すごかったですね。義時(小栗旬)が水を差そうとしてもムリなことは誰の目にも明らかです。
この時、頼朝は数え年29歳の青年盛り、時政は38歳、政子は19歳、義時はまだ13歳(長男の宗時の生年は分かっていないそうです)です。
仲良く暮らしていた北条一家が、大いなる小競り合いに巻き込まれていきます。
伊東祐親の娘・八重(新垣結衣)さんとの間に男子が産まれてしまったので、えらいことになっていきます。産まれたのが女子だったら歴史は変わっていたかもしれないですね。
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お化粧
普段、お化粧っけのない政子が、頼朝に恋をして紅をさすシーン。
かわいいを通り越して気迫に満ちていました。すっぴんに近いお顔でも目鼻立ちがきりっとされている小池栄子さん、お化粧しないでもいいくらいです。
頼朝「名は何と申す?」
政子「大根汁でございます」
頼朝「そなたの名前じゃ(笑)」これでノックアウト。ゾッコンになりましたね。
そして、伊東祐親の追手を逃れるために、北条時政の館から脱出する際の頼朝の女装とお化粧、あそこまでお化粧する必要があるのかどうかは謎ですが、頼朝と義時の今後の強い絆がうかがえるシーンでした。
衣装
北条家の衣装はアースカラー、頼朝の衣装は白が基調です。時政が政から「京から帰ってきたのだから、雅(みやび)にしなさい」と言われ、少し色の鮮やかな黄色に着替えましたが、今のところ、北条家は土や草を連想させる色合いの衣装です。今後どんな風に衣装が変化していくのか楽しみです。
長回しのシーン
放送開始24分くらいからの、兄弟三人での会話→仁田忠常の「伊藤祐親がきました」→時政が厠へ→頼朝もひょっこり。のシーン、カット無しの長回し撮影です。
このシーンの撮影で、一気に番組俳優さんとスタッフの方々の結束が固まったとのことです。(鎌倉大河ドラマ館での展示映像で知りました。)
義時と仲間たち
義時は、粗暴な坂東武士というより、調べ物や学問が好きなおとなしい研究者肌。
イケイケどんどんの兄・宗時が佐殿の警護に和田義盛(横田英司)と畠山重忠(中川大志)を呼びました。
4人の会話から
義時「教えてください。何が不満なのですか?」
義盛「こいつは何を言っておるのだ」
重忠「小四郎殿は平家の世がずっと続いてもいいというのですか?」
義時「だって結構穏やかに過ごせているではないですか。」
幼なじみが集まって、屈託のない会話がされている様子がいいですね。
義盛のストレートな感じと、重忠の思慮深さがすでに垣間見えます。
最初は、兄の宗時がグイグイ牽引していった頼朝の擁立。
この時はまだ義時が困ったなぁという顔をしているのが印象的です。
まとめ
伊豆で北条の兄弟一族が仲良く暮らしている様子が、のどかさが感じられる回でした。
コメディタッチでスピード感あふれる展開に初回拡大版57分、あっという間でした。
脱出には女装とお化粧が定番スタイルになるかも?な頼朝。頼朝が北条家にかくまわれなかったら鎌倉幕府もなかったかもで、歴史は本当に面白いと感じました。史実に残っていない部分をどんな風に描かれていくのか、次回以降も目が離せません。2話のあらすじへとつづく
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
>>こちらの記事で『鎌倉殿の13人』のあらすじネタバレを全話紹介 しています。
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