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大河ドラマ鎌倉殿の13人の予習におすすめの本13冊!原作本?も紹介

大河ドラマ

2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。平安時代の終焉から鎌倉幕府成立、北条氏の執権政治へと時代が進んでいきます。鎌倉幕府の成立年は、遠い昔「1192(イイクニ)」と覚えた記憶がありますが、歴史研究が進んだ現在では「1185(イイハコ)」や「1180(イイヤヲ)いい矢を」という説もあるそうです。
脚本家の三谷幸喜さんも『鎌倉殿の13人』の原作にしたと言っている『吾妻鑑』にも記載されていない空白の部分がたくさんあります。歴史のこの余白の部分に、より一層想像力を掻き立てられます。

歴史は好きだけど詳しくない(自慢になりませんが)管理人いろはが実際に読んだ本の中で、楽しく、わかりやすく『鎌倉殿の13人』を楽しめる本を選んでみました。

サラッと読めるものから、じっくり読んで、へーなるほどという本まで、ベスト13!
「鎌倉時代、おもしろそうだけど、何から読めばいいかな?」
「『鎌倉殿の13人』の時代をもっと知りたいなー」
という方の参考になれば幸いです。わかりやすい本が中心ですので、夏休みお子さんと一緒にいかがでしょう。

1.鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

これは説明不要です。NHK出版から出ている公式ガイドブックです。
前編には1話~20話までのあらすじ(かなり詳細なので、結末を知りたくない方は放送を見た後にしましょう)と、主演の義時役の小栗旬さんと頼朝役の大泉洋さんの対談や、出演者のインタビューも盛りだくさんです。『草燃える』の岩下志麻さんのインタビューもあり面白いなぁと思いました、ロケの様子や歴史背景なども紹介されていて見どころ満載です。
出演者の顔写真が豊富に掲載されているので、役どころと名前が覚えられます。

2.鎌倉殿の13人 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

1.の後編になります。あらすじは21話~37話掲載されています。グラビア座談は、義時役の小栗旬さん、政子役の小池栄子さん、泰時役の坂口健太郎の3人です。親子対談?にしてはかっこよすぎです。坂口健太郎さんは背が高いんだなぁーと実感しました。そのほか、巻狩りのロケの様子や衣装の変貌、タイトルバック(冒頭の出演者が流れてくるときの映像)の制作秘話などが掲載されていて、気になっていた事がわかってスッキリしました。

3.NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 鎌倉殿の13人: 北条義時とその時代 

こちらも1.2.と同じNHK出版から出ている、大河ドラマ歴史ハンドブックです。『鎌倉殿の13人』の時代考証をされている坂井孝一先生が監修されています。坂井先生を始めとする歴史研究家の方々の考察が分かりやすく書かれています。私が一番いいなと思った点は、本の大きさがA5サイズ(158ページ)なところです。白黒メインですが名所旧跡の写真がたくさん掲載されているので、ゆかりの地を散策する際に持っていきたいハンドブックです。実際、管理人いろはも鎌倉に行った際、この本一冊だけ持っていきました。

4.眠れないほどおもしろい吾妻鏡

本当に眠れなくなるのか知りたくて、寝る前に読み始めましたが、題名通り!面白くて一気読みしました。ところどころ漫画があり、読みやすさナンバーワンです。歴史的な事件などはコラムという形で詳しく書かれていて「○○ページ参照」とあるので、ジャンプして読むのもよし、読む側のぺースで読み進められます。『吾妻鑑』と同時代に記された『愚管抄』の作者・慈円がナビゲーターになって歴史を紹介してくれます。『鎌倉殿の13人』の時代、ドンピシャな内容です。

5.「鎌倉殿」登場! 源頼朝と北条義時たち13人

著者の大迫秀樹さんが「広く、わかりやすく」をモットーに制作されたそうで、とにかく、本当にわかりやすいです。頭の中でグルグルしてしまう歴史の流れも平易な表現で説明されていて、用語の説明も親切なので、頭にすっと入ってきます。色々な種類の年表がちょうどよいタイミングで出てくるのも理解が進む理由のひとつだと思います。「鎌倉時代のハテナ」というコラムの「ハテナ」の突っ込みが面白いです。参考図書には前述の坂井先生の著書や、永井路子さんの作品も多く、硬軟兼ね備えたおススメの一冊です。

6.松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る

大河ドラマ通で知られる松村邦洋さんの本です。43年前の『草燃える』との比較がたまらなく面白いです。『草燃える』を見たことがない方も、この本を読むと『草燃える』を見たくなること間違いなしです。また、この本は『鎌倉殿の13人』の放送開始前に出版されていますので、歴史的に重要な事柄を「だいたい○月頃に放送ですかねー」と予想されているところが、はたして、実際にはいつ?と検証したくなります。松村さん、この著書のご縁からk『義経のスマホ』というBSのスピンオフ番組に法皇役で出演しています。『義経のスマホ』を見た時に二ヤっとした方もいらっしゃるのでは…。

7.執権義時に消された13人ー闘争と粛清で読む「承久の乱」前史

題名には『義時に消された13人』とありますが、義時というより時政、13人も合議制システムの13人ではなく、全成や源実朝など13人が取り上げられています。13人の死を足掛かりにして、時にはその死をかいくぐって北条義時がどうやって生き残ったのかが俯瞰ふかんして書かれています。今も昔も変わらない処世術や教訓が記されていて、なるほど。と思いました。ビジネス書とも言える一冊です。

8.炎環(えんかん)

『草燃える』は、永井路子さんの『炎環』『北条政子』『つわものの賦』『相模のもののふたち』『絵巻』などの小説をもとに製作されましたが、そのうちの一冊です。1から7までにご紹介した解説書とは一線を画す、小説ならではの世界感が味わえます。特に『炎環』は、全成と実衣夫妻ファンの方必読の一冊です。『鎌倉殿の13人』にも、今後、政子と実衣の関係などで、エッセンスとして取り入れられるかもと思いました。

9.北条政子

永井路子さんの『北条政子』です。『草燃える』の原作本です。これを読むと政子は岩下志麻さん、頼朝は石坂浩二さん、安達盛長は武田鉄矢さんしか頭に浮かんできません。8.の『炎環』と一緒に読むと、100パーセント永井ワールドです。心理描写が素晴らしく、小説の世界にどっぷり浸れます。

10.源頼朝の世界

永井路子さんの著書です。8.9.の小説の創作秘話が書かれています。『吾妻鑑』や歴史考察を元に書かれていますが、○○年にナニコレがあって、という書き方ではなく、人物考察を中心に書かれているので、内容にぐんぐん引き込まれます。『草燃える』や『鎌倉殿の13人』の副読本に最適です。

11.実朝の首


公暁に暗殺された実朝の首の行方。情景が目に浮かぶ葉室麟さん珠玉のサスペンスです。『鎌倉殿の13人』に、この小説の色合いが影響されるのか、少し怖いながらも期待します。

12.NHK大河ドラマ るるぶ鎌倉殿の13人

鉄板のガイドブックです。見るだけで鎌倉や伊豆に行きたくなる、幸せな一冊です。
私も鎌倉に何度か行きましたが、必ず持っている人を見かけます。義時の表紙ですぐわかります。

13.吾妻鑑

全16巻あります。勇者の方、ぜひどうぞ。

最後に

今回、ご紹介したベスト13の書籍、いかがでしたか。
ささっと読めるものから、じっくり楽しめるもの、ハンドブックとして携帯できるもの、『鎌倉殿の13人』とは一味違う世界感を味わえる本などさまざまです。『吾妻鑑』『愚管抄』しか歴史書が残っていない時代なので、余白の部分を色々に解釈できますし、ドラマのお陰で鎌倉時代をもっと身近に感じるようになりました。
図書館で借りられるものもあります。ご興味あれば手に取ってみてはいかがでしょうか。

『鎌倉殿の13人』の人気にあやかって、鎌倉時代に関する書籍が次々と出版されています。歴史研究も進んでいるようで、嬉しいかぎりです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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管理人いろは

中学2年生の国語の授業で平家物語「敦盛の最期」を勉強して以来、歴史ドラマにはまっています。特にNHKの大河ドラマが大好きです。リアルタイムでテレビを見る時間がないので、あとから見逃し配信を見たり、過去の作品をイッキ見して楽しんでいます。ゆかりの地を訪ねるのも楽しみの一つです。ドラマにほへとでは、管理人いろはが実際に見た大河ドラマの情報をまとめています。PCやスマホでイッキ見する方法も紹介しています。大河ドラマよ永遠に♪

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