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【べらぼう】宿屋飯盛ってどんな人?石川雅望を又吉直樹さんが熱演!狂歌と江戸の笑いに注目

『べらぼう』宿屋飯盛(石川雅望)ってどんな人? べらぼう
『べらぼう』宿屋飯盛(石川雅望)ってどんな人?又吉直樹さんが熱演!

2025年大河ドラマ『べらぼう』第26話から新登場したのが、狂歌師・宿屋飯盛(やどやのめしもり)です。演じるのは、芥川賞作家でお笑い芸人でもある又吉直樹さん

この記事では、

・宿屋飯盛ってどんな人?
・石川雅望(いしかわまさもち)とは?
・「又吉さんの配役の意味」などをわかりやすくご紹介します。

いろは
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べらぼう26話で又吉さんの隣りに桐谷さん!『火花』ミラクルを感じました。

宿屋飯盛(やどやのめしもり)ってどんな人?

『吾妻曲狂歌文庫』宿屋飯盛:国立国会図書館デジタルコレクションより
『吾妻曲狂歌文庫』宿屋飯盛:国立国会図書館デジタルコレクションより

「宿屋飯盛(やどやのめしもり)」とは、江戸時代の狂歌師・石川雅望(いしかわまさもち)が名乗った狂名です。宿屋飯盛は、「天明狂歌四天王(鹿津部真顔 (しかつべのまがお) 、頭光 (つむりのひかる) 、銭屋金埒 (ぜにやのきんらち)」の一人と称されます。

「宿屋の飯盛女」という言葉遊びを含んだ洒落た筆名で、庶民の暮らしや心情を軽妙なタッチで詠んだ狂歌が人気を集めました。

『べらぼう』では、26話で通油町の新たな文化人ネットワークの一人として登場しました。26話以降、蔦重たちとのやり取りや、他の戯作者たちとの関係にも注目です。

石川雅望とは?編者としても有名な狂歌師

石川雅望は、宝暦3年(1753年)に江戸の小伝馬町に生まれました。生家は「糠屋(ぬかや)」という宿屋です。父親は浮世絵師の石川豊信。豊信は糠屋の婿養子として宿屋を切り盛りするかたわら、美人画や役者絵などの作品を手掛けました。

天明5年(1785年)父豊信が死去。雅望33歳の時です。父の墓碑銘は太田南畝によるものでした。そのころの雅望は狂歌やその関連の遊びに情熱を傾けていました。

通油町に「耕書堂」を構えた蔦重とは、天明4年正月に出版された歳旦狂歌集『大木の生限(はえぎわ)(画・北尾政美)』と『太の根(ふといのね)(画・喜多川歌麿)』が最初のタッグとされています。

いろは
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『べらぼう』26話では、まさにこの様子が再現されていました。蔦重の三歳年下の雅望は太田南畝の弟子の一人でした。

『大木の生限(はえぎわ)』には23名の狂歌が、『太の根(ふといのね)』には、24名の狂歌が収められていて、雅望の編集の手腕が伺えます。

蔦重が企画を作るプロデューサー、雅望はそれを実現する編者・作者として、蔦重を支え続けていきます。

宿屋を営みながら、狂歌師として編者として活躍した雅望。百人一首を模した山東京伝(北尾政演)画の『吾妻曲狂歌文庫』『古今狂歌袋』の編集も担当しました。

雅望の営んでいた宿屋は農民たちが江戸住まいの領主に訴訟をする時に泊まる「公事宿(くじやど)」というもの。

蔦重の元で出版する戯作者や作家を統制したかった幕府によって、雅望の宿もあらぬ嫌疑をかけられ、財産没収と江戸払い(江戸から追放)されます。ですが、その後も蔦重との親交は途絶えなかったようです。寛政9年に蔦重が亡くなった際、雅望はまだ江戸払い中でしたが、蔦重の墓碑銘を記しています。

墓碑に刻まれた石川雅望と太田南畝の名前
墓碑に刻まれた石川雅望と太田南畝の名前

為人志気英邁 不修細節 接人以信
(その人となりは、意欲的で叡智に優れ、気配りができ、人には信頼をもって接した)

石川雅望が記した蔦屋重三郎墓碑の一部より

又吉直樹さんが「宿屋飯盛」にピッタリな理由

『火花』で芥川賞を受賞した又吉直樹さん。知的で文学的なイメージを持つ又吉さんが、江戸のユーモア狂歌人を演じるという配役は、納得のキャスティングです。

劇中でも、「言葉」の力を軸にした狂歌のやり取りや、蔦屋重三郎との文化的な応酬が期待されます。落ち着いた風貌と絶妙な間の取り方が、「江戸の仙人」的な石川雅望のイメージに重なりますね。

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「べらぼう」で描かれる石川雅望の魅力とは?

『べらぼう』では、蔦重を中心に、春町・喜三二・歌麿らの江戸のクリエイターたちが登場しますが、雅望もその一角。風刺と笑いを効かせた狂歌は、現代で言えば「知的なSNS投稿」や「風刺コント」に近いもの。

また、南畝や京伝らとの掛け合いも今後期待され、「狂歌バトル」のようなシーンが登場すればファンにはたまりません。

石川雅望の代表作・お墓・ゆかりの地

石川雅望の代表作
・『吾妻曲狂歌文庫』『画本虫撰』の編者
・『万代狂歌集』(文化9年)は、324人の狂歌人による2314首の狂歌を収録。
・笑話集『しみのすみか物語』
・読本『近江県物語』『飛騨匠物語』など散文の作品も発表。
・古典の学習にも力を注ぎ、源氏物語の研究書『源註余滴』なども執筆しました。

石川雅望の墓所

東京都台東区蔵前の榧(かや)寺(正覚寺)に、石川雅望の墓所があります。墓がある榧寺は樹齢千年の榧の木にちなんで名づけられた寺で、大きな榧の木から作られた火除けの神、秋葉権現で知られています。

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まとめ

「宿屋飯盛=石川雅望」という江戸の知性とユーモアを体現した人物に、又吉直樹さんがどんな息吹を吹き込むのか、今後の展開がとても楽しみですね。

いろは
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又吉さんが、かなり落ち着いた雰囲気で登場したのがとても新鮮でした。蔦重や太田南畝らと、文学と心のやり取りをどんな風にされるのかが楽しみでなりません。

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本ページの情報は2025年7月時点のものです。最新の情報は各公式サイト、U-NEXTサイトでご確認ください。

管理人いろは

中学2年生の国語の授業で平家物語「敦盛の最期」を勉強して以来、歴史ドラマにはまっています。特にNHKの大河ドラマが大好きです。リアルタイムでテレビを見る時間がないので、あとから見逃し配信を見たり、過去の作品をイッキ見して楽しんでいます。ゆかりの地を訪ねるのも楽しみの一つです。ドラマにほへとでは、管理人いろはが実際に見た大河ドラマの情報をまとめています。PCやスマホでイッキ見する方法も紹介しています。大河ドラマよ永遠に♪

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