放送中の『光る君へ』で話題になっている『源氏物語』や、歴代大河ドラマの原作本を読みたい方におススメしたいのが、Amazonが提供している本の朗読サービス、Audibule(オーディブル)です。
この記事では、大河ドラマファンの管理人が実際に使って感じたオーディブルのメリットとデメリットについてまとめました。
・まだオーディブルを利用したことがない
・朗読って実際どうなの?
・時間がなくて原作本までたどり着けない。
そんな方はぜひ続きをお読みください。
オーディブルで大河ドラマの原作を聴く5つのメリット
Audible(オーディブル)の魅力はプロのナレーターや俳優が朗読した本を聴けることと、移動中や家事をしながら、いつでもどこでも読書ができることです。
老眼で活字を読むが辛くなり、スマホの読み上げ、電子書籍、アレクサとあれこれ試した結果、オーディブルにたどり着きました。オーディブルのお陰で読書習慣を取り戻せました。
30日間無料お試しできる(不定期で無料期間延長キャンペーンもねらい目)
オーディブルは、30日間無料で体験することができます。1,500円→0円です。登録した日から30日間オーディブル内の聴き放題12万冊以上を無料で好きなだけ聴ける特典です。
しかも、不定期開催ですが年に数回無料期間が延長されるキャンペーンが実施されます(直近では2024年7月プライムデー周辺での無料期間延長でした)。
もし、あなたに合わなくても、すぐに解約すれば料金は発生しません。
どんな本が聴けるのか
どんなナレーターや俳優さんが朗読しているのか
きちんと頭に入ってくるのか
自分の生活リズムにどう組み込めるのか
あなたの耳で、その価値を確かめてくださいね。無料で30日間存分に。
12万冊以上の作品が聴き放題
12万冊って想像できますか?1日2冊読んで1年で2×365日=730冊、12万÷730冊=164年。いくら寿命が延びても…ですね。
私はオーディブルを実際に使い始めてから、『源氏物語』は与謝野晶子版、瀬戸内寂聴版を。そして『鎌倉殿の13人』で三谷幸喜さんが参考にしていた『吾妻鑑』の解説本『眠れほど面白い吾妻鑑』や、本屋大賞の『成瀬は天下を取りに行く』や、原田マハさんの『板上に咲く』、ながら聴きにおススメの本など聞きたい本が目白押しです。
書店だと周りの目が気になって手に取ることができなかった本も聴けるので、世界が広がって人生が豊かになってきている気がします。「私って無敵かも」と思わせてくれるオーディブル。
朗読の質が高い
プロの声優さんやナレーターの方、大河ドラマ主演俳優さん方が朗読されているので、紙の本ではなかなか読み進められない場合も、すっとその世界に入り込めます(もちろん反対に、声が合わないと楽しめない場合もあります)。
『源氏物語』瀬戸内寂聴版の語りは三田佳子さんです。大河ドラマで二度主演を演じられた三田佳子さんの声は気品がありながらも声色に心地良さを感じます。
『成瀬は天下を取りに行く』は主人公成瀬の友人のお母さんの関西弁がネイティブそのもの(管理人は関西出身です)。一気に大津にいる気分になりました。
『板上に咲く』の朗読は渡辺えりさん。渡辺さんは山形出身で、宗方志功の妻は津軽弁なので微妙に違うそうですが、渡辺えりさんの東北弁は力強くて弾みがあって、すごいんです。
スキマ時間、ながら読書で時間を有効活用できる
オーディブルを使えば、スキマ時間と、ながら読書で時間を有効活用できます。通勤やお料理をしながら、散歩中など、本を開かなくていいので手が使えないシチュエーションでも本を聴けるからです。
「時間がないから読書できない」と思っていた諦めがいつの間にか消えていきます。大河ドラマは好きだけど、原作まで読んでいる時間はない、これはもったいないです。
紫式部が主人公の大河ドラマ『光る君へ』は『源氏物語』のエッセンスがいっぱい散りばめられています。オーディブルで『源氏物語』を読み進めることで、今まで気が付かなかった伏線やオマージュが分かるようになって、『光る君へ』がもっと楽しめるようになります。
そして、オーディブルでは「時間を有効に使う」ということだけでなく、あなたの生活リズムに合わせた読書スタイルを見つけることができます。
- 車や公共機関での移動中に聴く
- ウォーキング中に聴く
- 掃除洗濯料理をしながら聴く
- 電気を消して眠りにつく前に聴く
「本を読みたいけれど時間がない」とい諦めていた方も、臨場感あふれる読書体験を通じて、人生の豊かさや心の潤いを手に入れてください。
目が疲れない
スマホやパソコンの画面を見る時間の長い方や、私のように老眼が進んでいる場合、電子書籍や紙の本の活字を「もう、見たくない」と思うことはありませんか?
紙も画面も見ないでいいオーディブル一番の魅力は「目が疲れない」ことです。朗読の声が自分にピッタリくれば、世界感に没頭できて読書と同じ、いえそれ以上の体験が得られます。
デメリットもあります
魅力がいっぱいオーディブル、デメリットというか前もって知っておきたい点があります。
月額料金が高い
オーディブルを使おうかどうしようか迷っている方にとって一番気になるのは、月額利用料金だと思います。30日間の無料体験が過ぎた後は1,500円/月なので、高いと感じるかもしれません。
わたしもオーディブルを使うまでは、同じAmazonのサブスクなのに、kindleが980円で、オーディブルは1,500円なのは月額利用料金は高いと思っていました。
ですが『源氏物語』は三田佳子さんや中村芝翫さんが、『板上に咲く』は渡辺えりさんなど、大河クラスの俳優さんが朗読を担当していて「豪華すぎるやん」と思いました。
電子書籍の読み上げ、スマホの読み上げも経験した上での実感として、「人工的ではない読み」のオーディブルの月額料金は決して高くないと思いました。
お試し期間が30日もありますので、オーディブルの朗読を聴いてみてご自分に合うかどうかを試してみてください。
無料体験期間が終わると、有料会員期間に自動的に移行されます。有料会員にならない場合は、無料期間中に解約するの忘れないように注意してください。
全てが聴き放題ではない
全てが全部聴き放題というわけではなく、新作などは単品購入になることもあります。
ただ、大河ドラマファンの目線で、『光る君へ』と『源氏物語』を例にとると現時点で紙の書籍が刊行中の角田光代訳は2024年7月時点ではまだ配信されていないので「聴き放題」ではありませんが、8月23日配信スタートになれば聴き放題対象ですので、デメリットは感じません。
読み返し、斜め読みができない
紙の本のように斜め読みができないので、寝落ちしてしまうと「あれ、どこからだったっけ?」と戻ることになって、紙の本で読むより全体の時間がかかる場合もあります。
それと、紙の本に書き込みやラインを引いたり、折ったりしながら読むのが好きな方は不便さを感じるかも知れません。
まとめ
今回はオーディブルの5つのメリットと、デメリットについてまとめました。
オーディブルの一番の魅力は、なんといってもプロのナレーターや俳優が朗読した本を聴けることと、移動中や家事をしながら、いつでもどこでも読書ができることです。
月額1,500円(税込)でこれだけの豊富なコンテンツを楽しめるサービスを利用しない手はありません。
目に負担をかけないで、大河ドラマとその原作本を思いっきり楽しみたい、話題の新作本を楽しみたいという方は、まずは無料体験から試してみましょう。
本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の情報はAmazonサイトでご確認ください。
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