2024年大河ドラマ『光る君へ』第13話「進むべき道」。前話から4年が経過しました。
4年の間に様々な変化がありました。政の頂点に立つ兼家の言動がおぼつかなくなってきたり、道隆の長女・定子(高畑充希さん)が一条天皇(柊木陽太くん)に入内したり、道長と倫子に娘が生まれていたり、まひろは新たなやりがいを見つけたり。
まひろと道長はそれぞれの「進むべき道」で迷いなく過ごしていたはずでしたが、2人の縁(えにし)が再び赤い糸のように絡み始めます。
そんなあなたに、ネタバレあらすじとみどころと『光る君へ』の再放送情報、視聴方法をお届けします。
大河ドラマ『光る君へ』の再放送は、地上波では放送翌週の土曜日午後1:05から放送されます。
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仲睦まじい道長の兄・道隆と妻の貴子。”さすが道隆が見込んだ妻”の貴子。娘の定子(高畑充希さん)も清らかで明るく成長し、元服した一条天皇(柊木陽太くん)に入内します。先代の花山天皇と女御・忯子のような妖艶なムードではなく、あどけなくてかわいい一条天皇と定子。一条天皇の母・詮子(吉田羊さん)はちょっと定子に焼きもちを焼いている感じもしましたが、幼い2人には日なたの道を歩いて欲しいです。
一方、町辻で庶民の苦しさを思い知ったまひろは、また「何の役にも立たない」ことにやりがいを見出します。道長もまた「民なくば我々の暮らしもありません。」と政に一生懸命です。不条理な死を迎えた直秀(毎熊克哉さん)に手を合わせた二人だからこそ、道長は政のトップから、まひろは市井でたとえ一人でも二人でも民を救いたいと奔走します。
もう一人、自分の道を決めてしまっている人に明子女王(瀧内公美さん)がいます。道長は明子に対しても優しく接していますが、明子の頭には「兼家への復讐」しかありません。明子と道兼(玉置玲央さん)の2人に共通する辛さを感じます。
明子が”陰”なら、穏やかで大らかな”陽”の倫子に支えられて道長は大いに自分の力を発揮していると感じました。ですが、文箱の奥にそっとしまっていたまひろからの漢文の手紙。ソウルメイトの2人が再会しないわけはないですね。
13話も音楽が素晴らしかったです。オープニングの荘厳でちょっと怖いパイプオルガンの響きが兼家一族の栄華を象徴していたり、町辻で流れたアップテンポな曲調にまひろの新境地を感じたりしました。
- 13話「進むべき道」の印象的なシーン
- 第13話あらすじ(ネタバレ注意)
- あれから4年。一条天皇が元服の日を迎えます
- 定子(高畑充希さん)が入内する
- 町辻でまひろが目にしたものは。
- 知音になる?実資(ロバート秋山さん)と道長(柄本佑さん)
- ダークサイド道兼(玉置玲央さん)側の見方
- 道長と倫子さんは仲良し夫婦
- その一方で、明子はと言うと…
- 宣孝(佐々木蔵之介さん)の御嶽詣エピソード
- あどけない二人のかくれんぼ
- 民を「おもねる」とは?
- 倫子とまひろの再会。見せられた漢文の文は…
- まひろと道長の4年ぶりの再会
- 【紫式部年表】第13話:まひろは21歳。
- 第13話「進むべき道」のキャスト&制作陣
- 大河紀行【奈良県奈良市・春日大社】
- 『光る君へ』放送時間
- まとめ
13話「進むべき道」の印象的なシーン
管理人の独断で選んだ13話「進むべき道」の印象的なシーンを3つご紹介します。
①まひろ(吉高由里子さん)と乙丸(矢部太郎さん)が、民に向かって散楽のように字を書いて見せるシーン。
まひろは、字が読めないために辛い目に合っている民の姿を見て、たとえ一人でも二人でもいいから字を覚えて欲しいと策を考えます。町辻で乙丸と二人で道行く人々に聞こえるように、乙丸の名前を地面に書いて見せます。かつて、直秀たち散楽メンバーが「散楽」という手法を取って、藤原批判をしたように「草の根活動」を始めるまひろと乙丸。乙丸の様子におかしみがあふれていて、直秀の言っていた「おかしきことこそ、めでたけれ」が思い出されるシーンでした。
②道長(柄本佑さん)と実資(ロバート秋山さん)の政治姿勢。
以前から道長は「民のために政を」と動いていますが、その姿勢に実資さも賛同している様子が見て取れます。なかなか自分の意見が通らない道長に対して「精進、精進」と諭す実資の姿に、この2人に政を任せたいと思うシーンです。
③笑わない明子女王の行く末は?
「子ができました」と道長に報告しても、笑みのない明子。道長は笑わせることができない自分をふがいない。と明子をいたわる発言をしていて、道長の心根の優しさを感じました。
このシーンを見て大河ドラマ『風林火山』で由布姫(柴本幸さん)が生き抜くために敵の信玄(市川猿之助さん)の側室になり、いつか仇討ちをと思いながらも、次第に信玄に魅かれていく姿を思い出しました。明子女王にもそんな風になって欲しいです。
第13話あらすじ(ネタバレ注意)
4年が過ぎ、道隆(井浦新さん)の娘・定子(高畑充希さん)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太さん)に入内する。兼家の息子たちの出世が目覚ましく、道隆たち中関白家が絶頂期を迎えている。しかし兼家(段田安則さん)の言動がおぼつかなくなり、次第に後継争いが始まろうとしていた。
一方、為時(岸谷五朗さん)は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子さん)は、婿取りではなく、働き口を見つけたいと思っている。ある日、さわ(野村麻純さん)と出かけた市で揉め事に巻き込まれたまひろ。文字が読めずに騙された親子を助けようとするのですが…。
13話では、まひろと道長は会わないままで終わるのかと思いきや、やっぱりラストシーンで再会しました。心がざわつきながらもまひろと道長のツーショットが見られてホッとしました。どんな展開になるのか来週が待ち遠しいですね。
あれから4年。一条天皇が元服の日を迎えます
あどけない表情の一条天皇(柊木陽太さん)が元服の日を迎えます。一条天皇の祖父にあたる兼家は政権トップの座をゆるぎないものにします。パイプオルガンのBGMを聴いていると、「審判の日」が近づいているようにも聞こえ、少し怖い雰囲気も漂っています。
トップの座にいる兼家はいいのですが、後継者争いや覇権争いなど、今後のドロドロパワーゲームを考えると胃が痛くなるような映像でした。
この世の春なはずなのに、一条天皇と兼家が真っ白、他の皆さんが黒一色の衣装で、色味からもオセロや囲碁が連想され、次にひっ繰り返されるのは誰なんだろう?と怖さを感じました。
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定子(高畑充希さん)が入内する
聡明な母に育てられた定子は、明るくて透き通っています。一条天皇への入内も自らの定めと前向きに励む予感がします。一条天皇の好きなモノ「母上、つばき餅、松虫」も、定子も虫以外は好きになりますね。一条天皇の母・詮子(吉田羊さん)が望んでも叶わなかった夫婦愛を、一条天皇と末永く育んでいって欲しいです。
ですが、定子の入内が面白くないのは道兼(玉置玲央さん)。花山天皇の退位にまつわる汚れ仕事を一手に引きうけた影の功労者なので、当然といえば当然です。自分の7歳の娘を一条天皇に入内させたいと、妻や娘に圧をかけます。怖いパパです。
町辻でまひろが目にしたものは。
文字が読めないために、子どもを奪われてしまう民。現実を目の当たりにしたまひろと、けがをしたまひろを手当てするさわ(野村麻純さん)。
まひろ:あの人の子はとうとう売られてしまったのに…
さわ:もうお忘れください。
まひろ:文字さえ読めたら…
さわ:民のほとんどが字が読めません。
『光る君へ』第13話より
まひろはさらに道長との会話を思い出します。
まひろ:私は自分の生まれた意味を探してまいります。あなた(道長のこと)は上から政を。
『光る君へ』第13話より
まひろは「民を一人でも二人でも救いたい。」と思い、行動に出ます。
字が読めるようになっても、それだけで問題が解決するわけはないと思いますが、まひろは行動せずにいられないのでしょう。
まひろと従者の乙丸(矢部太郎さん)が町辻に出て、散楽のような掛け合いを始めます。木の枝で地面に乙丸の「を」「と」と字を書いていく様子は、第1話で太郎/道長が足の指で枝を挟んで字を書いていた様子を思い出します。
まひろと乙丸の様子に興味を持った少女が、まひろに字を教えてもらうようになります。
矢部さんが演じる乙丸の少し抜けた感じと、まひろとの主従を超えた穏やかな関係も毎話見ていてほっこりします。
知音になる?実資(ロバート秋山さん)と道長(柄本佑さん)
国司からの陳情書を帝に上げるかどうか、上層部の話し合いでの道長の態度と、それを見ていた実資の反応に注目したいです。
道長:切実な声があるに違いません。
実資:(同感だ、という表情)
道長:民なくば我々の暮らしもありません。
実資:(うなずく)
『光る君へ』第13話より
この後、兼家が「道兼、箸の修繕は急ぎ行え。」と正気を失った発言をして、場面の流れが変わります。
その後、実資は道長に「精進。精進」と励ます声を掛けます。明らかに実資は道長を買っていますね。実資の残した『小右記』などの史実を知らないので、この先道案と実資の関係がどうなっていくのか、期待しながら見守っていきたいと思います。
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ダークサイド道兼(玉置玲央さん)側の見方
父・兼家に認められたい、愛情を一身に受けたい。がスタート地点だった道兼。生まれ持っての性格もあり、極端な行動に出たり、兼家にうまく操縦されて数々の汚れ仕事をこなしてきました。ですが、それは父への無償の愛ではなく、後継者として認められる。というご褒美があってのこと。いよいよ兼家の先行きが見えてきて、後継者選びの段階になってきた今。心中穏やかではいられません。
公任(町田啓太さん)も然りです。関白の父が亡くなって後ろ盾を失った公任も、父からの生前のアドバイスもあり道兼に付こうと決めています。この二人が酒を交わしています。「俺に尽くせよ。」と公任を懐柔す道兼。
公任は道綱が開いた漢詩の会では(第6話「二人の才女」)、バツグンに自身の聡明さをアピールできたはずです。公任もまた道綱の公明正大な面に賛同したと思いましたが、ブラックさが漂う道兼と公任のこの会話。今後どうなっていくのでしょうか。
政権争いの渦中にいると見えないことが多いので、道長くらいの引いた位置で状況を俯瞰できる方が結果的には正解な気がします。
道長と倫子さんは仲良し夫婦
4年の間に道長と倫子には娘が誕生していました。後にまひろが教育係になる彰子です。倫子の膝で眠る彰子が、まひろとの糸をつなぐことになるのは、道長にもまだ想定の範囲外です。
倫子さんは、道長のことが好きで結婚しているので、道長を思いやって温かい夫婦になっているなぁと思いました。父・兼家がおぼつかなくなってしまったことを聞いてもあたふたするのではなく、「老い」だから。とやんわり対応します。
倫子:摂政様も人の子だということでは
道長:ん? (中略)老いなのか?
ここまで一生懸命、長い戦いを生き抜いてこられた倫子:お優しくしてあげて。
道長:そうだな。
『光る君へ』第13話より
長男・道綱と高階貴子夫妻のように、お互いを尊重しあって良い夫婦ですね。
その一方で、明子はと言うと…
倫子とは姫にも恵まれ円満な道長ですが、もう一人の妻・明子とは。暗雲が立ち込めています。
明子:子ができました。
道長:笑顔はないのだな。
明子:申し訳ございませぬ。
道長:ムリをすることはないが。
明子:微笑む事すらないまま生きてきましたゆえ…
道長:そなたを微笑ませる術もない俺もふがいないが。
『光る君へ』第13話より
道長は優しいので、この2人の雪解けももうすぐかもと期待しますが、希望的観測でしょうか。このシーンを見て大河ドラマ『風林火山』の信玄(市川猿之助さん)の側室になる由布姫(柴本幸さん)を思い出しました。
兼家の扇で呪詛(じゅそ)するのか?
今まで、父の恨みを果たすためだけに生きてきた明子は、道長に頼んで兼家と会い、兼家の扇を手に入れます。12話では「道長の妻となれば、兼家に近づけます。兼家の毛一本でも手に入れば、憎き兼家を呪詛できます。」と言っていたのですが、髪の毛より扇の方が、更なる効果が期待できます。明子の兄・俊賢(本田大輔さん)からは、お腹に子どもいることだしと。止められますが、やり遂げる気満々の明子です。
円融天皇に入内した道長の姉・詮子(吉田羊さん)もですが、『光る君へ』での「あきこ」は、まじめで一途な方ばかりだと思いました。道長が生来持つしなやさかさで、姉と妻・二人の「あきこ」の心をほぐしていって欲しいです。
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宣孝(佐々木蔵之介さん)の御嶽詣エピソード
このところ毎話「婿取り」パートで登場する宣孝(佐々木蔵之介さん)。今回は、御嶽詣(みたけもうで)に行ってきた土産を持ってくるという設定になっていました。
あのド派手な黄色い袈裟のような襟が立った衣装は何?と思っていたら、清少納言の『枕草子』に記載されているとのことで。ドラマより、史実の方が何倍も不思議だと思いました。
宣孝が、親子ほど年の離れたまひろを実は気に入っている様子がジワジワ伝わってきます。黄色の袈裟に象徴される、ある意味振り切っている宣孝が、まひろの夫には適しているのかもしれません。
詳しくはこちらをご覧ください→をしへて!佐多芳彦さん ~清少納言が酷評! 藤原宣孝の派手な服装
あどけない二人のかくれんぼ
入内した定子と打ち解けてきた一条天皇。女房と一緒にかくれんぼをしています。定子の袖の中に隠れたところへ、国母・詮子(吉田羊さん)がやってきます。
考えると、この辺りの方々は血縁関係が近いですね、定子は詮子の姪で、一条天皇と定子は従妹同士なんですね。
詮子は一条天皇が定子と仲良しなのを見て、ちょっと焼きもちを焼いている風にも見えます。こちらも、もしかしたら詮子と気の合う道長の姫だったら、嫉妬心も起きないのかも知れません。
大人の思惑など関係なく、一条天皇と定子には穏やかに仲良く過ごして欲しいです。
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民を「おもねる」とは?
正気と狂気の境をさまよう兼家に「民をおもねるな。」と言われた道長。「おもねる」の意味を調べてみました。
おもねる:人の気に入るように振る舞う。へつらう。「上役に—・る」
似た言葉:持ち上げる。こびへつらう。
weblio辞書より
兼家が道長に言いたかったのは、民にこびへつらうな。ということですね。
そういえば、第3話「謎の男」でも、兼家は道長が誤って検非違使に捕らえられた時、庶民の服装をしていたことについて、問い正していました。
道長:下々の暮らしを・・・
兼家:民の暮らしなど知らなくてよい。知れば思い切った政はできぬ。
道長:(納得いかない様子で、首をかしげる)
『光る君へ』第3話より
父・兼家と道長との「政は誰のため?」に対する決定的な価値観の違いです。
さらに道長が父に尋ねます。
道長:真の政はなんでございます?父上の目指される…
兼家:それは、家だ。家の存続だ。(中略)家だけは残る。
家のために為すべきこと、それがわしの政である。
引き継げる者こそ、わしの後継者だと思え。
『光る君へ』第3話より
兼家の理論だと、完全に政の私物化です。平安時代なので「民のため」とまで言わなくても、本来、政は国のためだと思うのですが、ここまで「家のため」と断言できる兼家の一貫ぶりには目を見張ります。
「家のため」と目的がはっきりしているので、花山天皇の退位の際には、成功したら長男・道綱の手柄、次男・道兼は実行犯、失敗したら三男・道長が家を守る。と明確な役割分担が組めるのだと思いました。
ですが、兼家の発想はスケールが小さいと思います。「民のため、国のため」と考えている道長こそ、高く広い視点で政を捉えていると思いました。
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倫子とまひろの再会。見せられた漢文の文は…
まひろが働き口を探しているという噂が倫子の耳にも入ります。心配した倫子がまひろに文を送り、まひろは懐かしい倫子の館を訪ねます。
道長との結婚生活や、姫の話など世間話をした後、倫子がまひろに「夫の文箱に大事そうにしまってあった漢文の文なのだけど、女性の文字よね」と、まひろに見せます。
それはまぎれもなくまひろが道長に送った漢文の文でした(第10話「月夜の陰謀」)。その文を書いた張本人のまひろは「この漢文は陶淵明の帰去来の辞という漢文で…」と説明しますが、そんなことはどうでもよい倫子。
倫子は自分には一通も文を書いてくれなかった道長が、明子とは文を交わしていると思い込んでいます。そして、まひろと会った庚申待の夜に、道長がその足で倫子の元を訪れたことも、まひろは知ります。まひろにとって厳しい現実です。
信頼しているまひろにはここまで本音を語りますが、そこは聡明な倫子さん。何事もなかったようにニコニコ道長に接していくのだと思います。条件ばかりつける女性(まひろ)や笑わない明子よりニコニコしている倫子が、道長の栄華への架け橋になっていきそうな気がします。
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まひろと道長の4年ぶりの再会
そして、ラストシーンです。出会うべくして出会う二人です。いつかこういう日が来ると信じていたのかもしれません。
4年という月日は流れましたが、そのお陰でそれぞれの「生きていく目的」が定まりました。「民を救う」というベクトルが同じ2人が手を携えて進めば、2人だけの世界ではなく、はるかに広い未来も切り開いていけると確信します。
【紫式部年表】第13話:まひろは21歳。
紫式部の生涯を年表にまとめてみました(数え年なのと、生没年に関しては諸説あります)。
第13話にあたるのは、赤字の部分です。
年 | 年齢 | 出来事 | 天皇と周辺 |
---|---|---|---|
966年 | 三郎/道長が生まれる | 円融天皇 | |
970年頃? | 1歳 | まひろ/紫式部が生まれる | |
978年 | 8歳 | 三郎/道長と出会う 母・ちやはが亡くなる | |
984年 | 15歳 | まひろが成人する。 父・為時、式部省の役人に。 | 花山天皇即位 |
985年 | 16歳 | 4月7日道隆主催・漢詩の会 | 忯子死去。 |
986年 | 17歳 | 為時、解職。 | 藤原義懐が権中納言に。 一条天皇即位 |
990年 | 21歳 | 藤原定子が一条天皇に入台。 兼家を継ぎ、道隆が関白に | |
993年 | 24歳 | 清少納言が定子に仕える | |
995年 | 26歳 | 道隆が死去、道長が右大臣に | |
996年 | 27歳 | 父・為時の赴任地・越前に同行。 | 道長、左大臣に。 |
998年 | 29歳 | 帰京。藤原宣孝と結婚する。 | |
999年 | 30歳 | 長女・賢子(大弐三位)出産。 | 彰子が一条天皇に入内。 一条天皇と定子に敦康親王誕生 |
1000年 | 定子が皇后、彰子が中宮に。定子死去。 | ||
1001年 | 32歳 | 藤原宣孝と死別。 『源氏物語』の執筆開始。 | |
1005年 | 36歳 | 道長の求めで宮仕え開始。 道長の娘・彰子に仕える。 | |
1006年 | 37歳 | 宮仕えを放棄→再び戻る。 | |
1008年 | 39歳 | 『源氏物語』が人気になる。 | 一条天皇と彰子の間に敦成親王(後の後一条天皇)誕生 |
1009年 | 40歳 | 一条天皇と彰子の間に敦良親王誕生 | |
1010年 | 41歳 | 『紫式部日記』執筆開始。 | |
1011年 | 42歳 | 弟・惟規死去。 | 一条天皇が退位。三条天皇即位。 一条天皇死去。 |
1012年 | 43歳 | 彰子が皇太后となる | |
1013年 | 43歳 | 宮仕えを辞める | |
1014~31年 | 44~61歳 | 紫式部死去(諸説あり) | |
1028年 | 道長死去(62歳) |
第13話「進むべき道」のキャスト&制作陣
役名 | 俳優名 |
まひろ | 吉高由里子 |
藤原道長 | 柄本佑 |
源倫子 | 黒木華 |
藤原道隆 | 井浦 新 |
藤原詮子 | 吉田 羊 |
藤原定子 | 高畑充希 |
藤原道兼 | 玉置玲央 |
高階貴子 | 板谷由夏 |
藤原伊周 | 三浦翔平 |
藤原実資 | 秋山竜次 |
藤原公任 | 町田啓太 |
藤原行成 | 渡辺大知 |
源 明子 | 瀧内公美 |
藤原顕光 | 宮川一朗太 |
藤原斉信 | 金田哲 |
源 俊賢 | 本田大輔 |
赤染衛門 | 凰稀かなめ |
さわ | 野村麻純 |
いと | 信川清順 |
乙丸 | 矢部太郎 |
藤原為光 | 阪田マサノブ |
一条天皇 | 柊木陽太 |
藤原繁子 | 山田キヌヲ |
たね | 竹澤咲子 |
安倍晴明 | ユースケ・サンタマリア |
藤原穆子 | 石野真子 |
源雅信 | 益岡徹 |
藤原公季 | 米村拓彰 |
須麻流 | DAIKI |
茅子 | 渡辺早織 |
しをり | 佐々木史帆 |
藤原宣孝 | 佐々木蔵之介 |
藤原為時 | 岸谷五朗 |
藤原兼家 | 段田安則 |
題字・書道指導 | 根本知 |
時代考証 | 倉本一宏 |
風俗考証 | 佐多芳彦 |
装置 | 福田茉莉乃 |
装飾 | 大角啓太郎 |
衣装 | 竹林正人 |
語り | 伊東敏恵アナ |
作 | 大石静 |
音楽 | 冬野ユミ |
テーマピアノ演奏 | 反田恭平 |
制作統括 | 内田ゆき、松園武大 |
演出 | 中泉 慧 |
『光る君へ』のキャスト一覧はこちらから
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大河紀行【奈良県奈良市・春日大社】
【奈良県奈良市・春日大社】
近鉄「近鉄奈良」からバス「春日大社本殿」下車すぐ
かつて都が置かれ、国の中心として発展した奈良。
御蓋山(みかさやま)の麓に、藤原氏によって創建された春日大社があります。
都の守護と人々の繁栄を祈る神社として、 奈良時代に称徳天皇の命を受け、造営されました。
境内にある国宝殿には、藤原氏が奉納した宝物をはじめ、当時の最高の技術を現代に伝える美術品が多く納められています。
『光る君へ』放送時間
放送時間の早い順番に並べると↓になります。
- 1回目日曜日 12:15 〜 13:00
BSP4KBSプレミアム4K - 2、3回目日曜日 18:00~18:45
BS BSチャンネル(101)
BSP4KBSプレミアム4K - 4回目日曜日 20:00~20:45
GNHK総合
- 5回目土曜日 13:05~13:50(再放送)
GNHK総合
- 見逃し日曜日 20:45の少し後~7日間
NHKプラス
※受信契約が必要。 - 見逃し日曜日 20:45の少し後~放送終了予定は未定
NHKオンデマンド(有料サービス)配信
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まとめ
2024年大河ドラマ『光る君へ』第13話のタイトルは”進むべき道”。4年の間、まひろと道長はそれぞれの「進むべき道」で迷いなく過ごしましたが、2人の縁(えにし)が再び赤い糸のように絡み始めます。
そんなあなたに、ネタバレあらすじとみどころと『光る君へ』第13話「進むべき道」の視聴方法をお届けしました。
第12話のネタバレあらすじと感想はこちらから↓
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大河ドラマ『光る君へ』は放送後7日以内はNHKプラスで、7日過ぎた場合や第1話からの見逃しイッキ見には、U-NEXTでNHKオンデマンドがおススメです。
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大河ドラマガイド・前編はこちらから↓
あらすじや人物相関図、そして豪華な出演者インタビューなど盛りだくさんの内容です。
『光る君へ』大河ドラマガイド。出演者のインタビューのほかに、歴史の新常識も書かれていて、ちょっと違った角度から楽しめます↓
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