2026年大河ドラマ 豊臣兄弟!第6回「兄弟の絆」は、小一郎と藤吉郎、信長と信勝、そしてお市の兄弟の絆が深く掘り下げられた物語でした。
藤吉郎の信長への誠、小一郎の兄を絶対救うという思いが、事態を動かしていきます。
この記事では、第6回「兄弟の絆」のあらすじとみどころ、
管理人・いろはの感想、そして歴代大河ドラマとの見比べを交えながら振り返ります。
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第6回「兄弟の絆」あらすじ

選挙速報のため一週放送が空きましたが、第5回から続く物語は途切れることなく、一気に核心へと進みました。第5回と第6回で一つの大きな物語が完成した印象です。
藤吉郎を人質として鵜沼城に残し、小一郎は城主・大沢次郎左衛門を信長のもとへ連れてきます。
しかし、大沢の従者の荷から、毒を塗った刃物が見つかり、信長暗殺未遂の疑いがかけられてしまうのです。信長は激怒し、大沢の処刑を命じます。
ここで小一郎は必死に食い下がります。
「今ここで斬れば、鵜沼城に残る兄の命も失われる」と。
信長は小一郎に1日の猶予を与えますが、翌日までに無実を証明できなければ、小一郎自らの手で大沢を斬れと命じます。
調査の末、この仕掛けが織田家臣・佐々成政によるものであり、しかも信長自身の命によるものだと判明します。
信長は小一郎に、兄を犠牲にして出世せよという究極の選択を突きつけます。
小一郎は言い切ります。
「わしはどんなことがあろうと兄者を裏切らない」と。
その覚悟と、大沢の出家という決断によって、ついに信長は矛を収めます。
藤吉郎と大沢、両者の命は救われ、物語は大きな節目を迎えました。

小一郎→藤吉郎、藤吉郎→信長、藤吉郎→小一郎の一点の曇りもない「誠」が事を動かします。
第6回「兄弟の絆」の地理・位置関係メモ

小牧山城、犬山城、そして鵜沼城の位置関係は上の図の通りです。美濃を攻略するのに、難攻不落の犬山城の背後にある鵜沼城の城主・大沢次郎左衛門が凋落されました。ラストシーンで小一郎と大沢が歩いて渡ったのはこの木曽川の設定かな。と思います。

みどころ&管理人の感想
小一郎の覚悟
先週が選挙速報で一週お休みとなりましたが、その分も含めて、第5回・第6回がひと続きの物語として、非常に濃密な回だったと感じました。
一番心を持っていかれたのが、仲野太賀さん演じる小一郎と信長(小栗旬さん)との対峙の場面。
主君である信長を「大っ嫌いになりました」と言い放つ小一郎の気迫に身を乗り出してしまいました。
兄の命を救うために一歩も引かず言葉をぶつける姿。「絶対に兄を裏切らない」という覚悟がまっすぐ伝わってくる、まさに“鳥肌もの”の演技だったと思います。

兄者を助けんと、頭が超高速で回っている感じがひしひしと伝わってきました。
小栗旬さんの「信長像」の深み
『鎌倉殿の13人』で演じた義時にも通じる、苦渋の決断の重さを背負いながらも人間らしさを隠しきれない人物像。
弟・信勝を粛清した過去を持つ信長。
だからこそ、豊臣兄弟のような「疑いのない絆」をどこかで見たかったのではないか。と思えてなりません。
表面では冷酷な選択を迫りながらも、その奥には、かつて得られなかった兄弟関係への悔しさや羨望がにじんでいたように感じました。
弟・信勝が脇差を抜いたがために、柴田勝家に斬られ、自分の目の前で絶命する弟の姿を見る信長(回想シーン)。このシーンは2度目ですが、第6回ではその後の信長の慟哭が胸に突き刺さってきました。
信長は人を「信じ切りたい」という強い欲求を抱えているように見えました。だからこそ、小一郎の選択を試したのかもしれません。
大沢次郎左衛門の描写もすごい
小一郎と共に川を渡るラストシーンで、懐に隠し持っていた石を川に捨てる姿には、武人としての矜持と潔さが表れていました。
信長の家臣として活躍しました。でもなく、絶命するわけでもなく、出家という形を選んだ脚本になるほど~と思いました。うまいです。
リアルタイムでは結末が読めず、前田利家すら悪者?などとハラハラドキドキしましたが、結末を知ったうえで見返すと、登場人物それぞれの行動の意味が腑に落ちてきます。
まるでスルメのように、噛めば噛むほど味わいが出てくる回だったと思います。
藤吉郎の「人間力」
結果として、すべては信長の言葉を疑わず、100%信じ切った藤吉郎の「勝ち」だったのでしょう。
その兄を支え続ける小一郎がいたからこそ、周囲の人々の心が動かされていく。
天下人となる藤吉郎の人間力と、それを支える秀長の存在。この兄弟の関係性こそが、本作の核なのだと強く感じさせられた第6回でした。

病弱な篠に「守る人がいるから戦おうと思うのです」と言った藤吉郎の言葉、その通りだと思いました。
歴代大河ドラマとの見比べ【今週のワンポイント】
今回の見比べポイントは、「前田利家の描かれ方」です。
大河ドラマ『秀吉』での前田利家は、初めから一貫して秀吉の味方ですが、本作では、藤吉郎がいないと張り合いがない。という理由で小一郎にある事実を耳打ちします。
『秀吉』では最初からバディ関係。『豊臣兄弟!』では、反目しながら段々と信頼関係を築いていく姿に注目です。
『豊臣兄弟!』を見逃した方へ(視聴方法)
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よくある質問
- Q『豊臣兄弟!』第6回「兄弟の絆」はどんな内容でしたか?
- A
第6回では、小一郎と藤吉郎の絆を中心に、信長と信勝の過去、そしてお市を含むそれぞれの兄弟関係が対比的に描かれました。
兄を救うために一歩も引かない小一郎の覚悟が物語を動かし、信長の内面にある孤独や葛藤も浮き彫りになった、非常に心理描写の濃い回です。
- Q小一郎(仲野太賀さん)の見どころはどこですか?
- A
最大の見どころは、信長との対峙の場面です。
主君に対して「大っ嫌いになりました」と言い放ちながらも、兄を守る信念を曲げない姿には強い緊張感があり、視聴者を物語へ一気に引き込みました。
理知的に状況を読みながらも情を貫く、小一郎という人物像が鮮明に表れた名場面です。
- Q信長はなぜ小一郎に過酷な選択を迫ったのでしょうか?
- A
信長は、単なる冷酷な為政者ではなく、かつて弟・信勝を失った過去を背負っています。そのため「兄弟の絆」を本当に守れるのかを試すような行動を取り、小一郎の覚悟を見極めようとしたとも解釈できます。本作の信長像は、人を信じたいがゆえに疑うという矛盾を抱えた人物として描かれています。
- Q第5回と第6回は続き物として見たほうがいいですか?
- A
はい、この2話はひとつの大きな物語として構成されています。
第5回で張られた緊張が第6回で一気に回収されるため、続けて視聴するとより物語が実感できます。
- Q『豊臣兄弟!』はどこで見逃し配信されていますか?
- A
『豊臣兄弟!』は、放送後1週間はNHKプラスで見逃し視聴ができます。
1話からまとめて視聴したい方は、NHKオンデマンド(まるごと見放題パック)での視聴が便利です。
▶ 視聴方法の詳しいまとめはこちら:『豊臣兄弟!』どこで見れる?配信・見逃し・一気見ガイド
まとめ
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』第6回「兄弟の絆」は、小一郎と藤吉郎の揺るぎない関係を軸に、信長が抱える過去や孤独までも浮かび上がらせた濃い回でした。
仲野太賀さんの熱演が印象的でした。小一郎の覚悟と知略、そして兄を思うまっすぐな心が強く響きました。第5回とあわせて見ることで物語の奥行きがより深く感じられる回ですので、ぜひ通して見返してみてください。

第7回は、藤吉郎と寧々の祝言。そして墨俣城築城です。一夜城のエピソードがどんな風に描かれるのか楽しみですね。
本ページの情報は2026年2月時点のものです。最新の情報はU-NEXTサイトでご確認ください。
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