【八重の桜】総集編DVDは名場面の宝庫！特典映像も楽しめるレンタル活用術

2013年に放送された大河ドラマ『八重の桜』。江戸～明治の世に銃を学問に持ち替えて戦ったヒロイン・八重（綾瀬はるかさん演）の生涯が描かれ、「歴史を作った偉人」ではなく、「歴史の中に生きた人」として、八重は私たちを励ましてくれました。

もう一度『八重の桜』見直したいけど、全50話を見返すのはちょっと大変かも……

そんな方におすすめなのが、「総集編DVD（全2巻）」です。名場面をギュッと詰め込み、DVDでしか見られない「お宝映像＝特典映像」も収録されています。

この記事では、

・『八重の桜』総集編DVDの魅力と、
・TSUTAYA DISCAS（ツタヤディスカス）で無料トライアル中にレンタルする方法

をわかりやすくご紹介します。

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『八重の桜』総集編DVDはこんな人におすすめ！

大河ドラマ『八重の桜』は、1年かけて放送の全50話（38時間15分）という長編大作です。その全話をじっくり見るには、時間も体力も必要です。

そんな中、総集編DVD（2巻併せて3時間50分）は次のような方にぴったりの内容となっています。

総集編では、1巻が会津編、2巻が京都編になっています。全体の流れを俯瞰するのに最適な構成なのと同時に、記憶に残る名場面をギュッと凝縮して観られるのが総集編の魅力です。

総集編は、全50話（38時間15分）の中から印象的なシーンを厳選して3時間50分に再編集。制作陣の愛情と工夫が込められていて、単なる「ダイジェスト」ではなく“再構成された作品”として楽しめます。

DVDの1巻では、尚之助との別れや、会津戦争における八重の奮戦がハイライトに。
2巻では、同志社設立に向けた八重と襄の歩みや、晩年の強くしなやかな姿が描かれます。

八重のセリフ「ならぬことはならぬのです」や、砲撃の中で銃を構える姿など、記憶に残る名シーンがぎゅっと詰まった構成です。

いろは

『八重の桜』の制作を機に歴史研究が進み、川崎尚之助とその妻・八重の所在が明らかになったり。とNHK大河ドラマならではの「裏付けのある歴史ドラマ」という点でも意義があると思います。

『八重の桜』総集編DVDには、2本の貴重な特典映像が収録されています。

・『八重の桜』立ち上げの背景
・震災直後の福島で撮影する意味
・史実とドラマのバランスをどう取ったか
・江戸から明治への時代のうねり
・福島の「八重の桜」の現在

被災地・福島と向き合った作品として、制作側の想いが真摯に語られています。ぜひ、内藤プロデューサーのインタビューをご覧いただいてから本編を視聴していただきたいです。

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西田敏行さんら福島がふるさとのキャストの方々、そして当時「東北のために何かしたい」と自分の役どころもわからないまま企画段階から参加を表明した俳優さん方の思いが伝わってきました。

2012年10月30日の小栗旬さん（吉田寅次郎役）のクランクアップを皮切りに、2013年9月30日までに撮影を終えた総勢70名のクランクアップ映像が収録されています。

いろは

ひとことコメントや笑顔、涙、現場の空気がそのまま収められていて、見ているだけで胸が熱くなります。

一部をご紹介しますと…

撮影終了日	キャスト名（役名）	コメント・印象的な様子
2012年10月30日	小栗旬（吉田寅次郎）	にこやかでした。
11月2日	鈴木梨央（八重・幼少期）	途中から涙顔でこちらももらい泣き。
2013年4月25日	佐藤B作（田中土佐）	自分がこれまで役者として困ってきたふるさと会津弁が話せた現場
6月26日	長谷川博己（川崎尚之助）	花束を渡した綾瀬さんが泣き顔
9月18日	西島秀俊（山本覚馬）	綾瀬さんはじめ周りが泣いている西島さんはしっかりとコメント
9月23日	生瀬勝久（勝海舟）	初回はブタを追いかけまわした撮影だった
	中村蒼（徳富蘇峰）	タキシード姿・ミラーボールが回っている
9月28日	オダギリジョー（新島襄）	八重の桜の前で
	西田敏行（西郷頼母）	八重の桜の前で、桜が舞い散る中で福島のパワーがあふれた (綾瀬さんに)あなたは素晴らしい大好きです
9月30日	綾瀬はるか（八重）	ラストシーンのカメラ回しから。 (感極まりながら) いいものを作ろうという士気が高くて、励まされて、モノを作ることは素晴らしい。