『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』は、Amazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」で配信中です。
この記事では
・『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』の内容を知りたい。
・『べらぼう』に出てくる登場人物と史実との違いを知りたい
・目を使わず、ながらで『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』を耳で読書する方法を知りたい!
そんなあなたにお届けします。
大河ドラマ『光る君へ』放送時に『源氏物語』をオーディブルで聴いて以来、耳読書にハマって以来、読書のスタイルがガラッと変わった管理人が全力で解説します。

『それなに?日本史』シリーズは「小学生のために」とありますが、なんのその、歴史雑学クイズ等、大河ドラマ『べらぼう』の世界が本当に分かりやすくて大人の方におすすめです。歴史楽しみ隊・隊長の堀口茉純(ホーリー)さんの声もとても聞きやすいです。
オーディブルはAmazonが提供するサービスです。目を使わずに、家事をしながら・通勤中も・目を閉じて、本の世界に入り込めるのが魅力です。『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』を耳読するにはオーディブルがおススメです。オーディブルの30日間無料お試しはこちらから↓
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『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』のみどころ(ききどころ)
2025年5月現在、放送中の大河ドラマ『べらぼう』18話で、かつて(5話)姿を消した唐丸と言う少年(渡邉斗翔くん)が成長して、歌麿(染谷将太さん)として再登場したところです。ここから歌麿当代一の絵師になっていく姿が描かれていきます。▶べらぼう18話のネタバレあらすじはこちら
そして、『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』では、まさにこの時代ど真ん中を、政治経済・自然災害・社会の角度から、かみ砕いて分かりやすく解説してくれるのが最大のききどころです。
小学生の皆さん向けの内容なので、漢字も耳で聞いて分かるように説明。難しい単語は出てこないので、この本で知った雑学を、人に話す時にとにかく説明しやすくて、すごい!と思いました。

かといって大人の世界のことを割愛するのではなく、吉原遊郭はなぜできたのか?も子どもに分かるように解説されていて、なるほど~と思う内容ばかりです。
解説しているのは、歴史楽しみ隊・隊長の堀口茉純(ホーリー)さん。江戸時代をこよなく愛され、ラジオのパーソナリティーもされていることもあり、とにかくその声が聴きやすい。アニメや漫画もお好きだそうで、「楽しんで聞く」に特化されているので、「歴史かぁ、難しそう…」と身構える必要が全くないのが最大の魅力です。
『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』はAmazonオーディブルの30日間無料体験で、お聞きいただけます。トライアル登録はこちらから↓
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『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』を実際に耳読した感想
まず、クイズが出題されます。
浮世絵の「浮世」とはいつのことでしょう?
1.今のこと
2.過去のこと
3.未来のこと

答えは皆さんご存知の通り「1.今のこと」ですが、「浮世」というようになった時代背景や、さかのぼって『光る君へ』の平安時代にはこうだった…等の雑学が面白くてためになりました。
歴史雑学のようなクイズもあれば、学校のテストに出てきそうな暗記問題的なクイズもあったり、浮世絵や歌麿・写楽の芸術の世界だけではなく、芸術の発展や紆余曲折は天明の時代に二つの大きな出来事があったから(天明の大飢饉と亜浅間山の噴火)。という風に、歴史全体を捉えて見渡せるような内容になっているところがすごくいいなぁと思いました。
各パートのまとめでクイズが出題されて、へーなるほど。と理解が深まります。そして最後に総復習で12問ほどのクイズ(聴けば全問正解できるので、聴き甲斐があります)が出題されます。
大河ドラマ『べらぼう』は、横浜流星さんが演じる蔦重たち登場人物の心の機微や、感情のひだが丹念に描かれていて、見ている側もその世界に没入する感じ。『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』では、空の上から蔦重たちを見ているような。そんな感じがしました。
家事をしながら、移動しながら、ちょっと疲れた夜にも。目に優しく、へぇ~と思ったり、ためになって、『べらぼう』の背景がよく分かる内容で、耳読との相性がとても良い一冊だと感じました。

クイズのシンキングタイムがちゃんと取られているので、焦らず、じっくり思い出したり考えたりする時間があるのもいいです。
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の紹介(一緒に楽しみたい方へ)
2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』は江戸時代を舞台に、数多くの浮世絵師・作家の才能を見出して世に送り出した出版人「蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)」の波乱万丈な人生を描いた物語です。
主人公・蔦屋重三郎を演じるのは、横浜流星(よこはまりゅうせい)さん。脚本はドラマ「大奥」も手掛けた森下佳子(もりしたよしこ)さんです。
ドラマの作品概要は以下の通りです。
タイトル | べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 |
英語タイトル | UNBOUND |
脚本 | 森下佳子 |
音楽 | ジョン・グラム |
制作統括 | 藤並英樹、石村将太 |
プロデューサー | 松田恭典 藤原敬久 積田有希 |
演出 | 大原拓 深川貴志 小谷高義 新田真三 大嶋慧介 |
キャスト | 【吉原の人々】 蔦屋重三郎:横浜流星 駿河屋市右衛門:高橋克実 ふじ:飯島直子 次郎兵衛:中村 蒼 半次郎:六平直政 留四郎:水沢林太郎 唐丸:渡邉斗翔 花の井<五代目瀬川→瀬以>:小芝風花 松葉屋半左衛門:正名僕蔵 いね:水野美紀 うつせみ:小野花梨 松の井:久保田紗友 とよしま:珠城りょう さくら:金子莉彩 あやめ:吉田帆乃華 まさ:山下容莉枝 りつ:安達祐実 扇屋宇右衛門:山路和弘 大文字屋市兵衛:伊藤淳史 志げ:山村紅葉 かをり:稲垣来泉→誰袖:福原遥 きく:かたせ梨乃 朝顔:愛希れいか ちどり:中島瑠菜 志津山:東野絢香 亀菊:大塚萌香 勝山:平舘真生 常盤木:椛島光 嬉野:染谷知里 春風:青山美郷 はなぞの:平尾菜々花 はなさと:齋藤さくら 丁子屋長十郎:島英臣 若木屋与八:本宮泰風 富本豊志太夫:寛一郎 市川門之助:濱尾ノリタカ 【江戸市中】 須原屋市兵衛:里見浩太朗 鱗形屋孫兵衛:片岡愛之助 鱗形屋長兵衛:三浦獠太 藤八:徳井優 鶴屋喜右衛門:風間俊介 西村屋与八:西村まさ彦 小泉忠五郎:芹澤興人 平賀源内:安田顕 小田新之助:井之脇海 平秩東作:木村了 鳥山検校:市原隼人 平沢常富<朋誠堂喜三二>:尾美としのり 勝川春章:前野朋哉 北尾重政:橋本淳 礒田湖龍斎:鉄拳 倉橋格<恋川春町>:岡山天音 八五郎:阿部亮平 熊吉:山根和馬 【徳川家】 高岳:冨永愛 徳川家治:眞島秀和 徳川家基:奥智哉 知保の方:高梨臨 一橋治済:生田斗真 田安賢丸:寺田心 宝蓮院:花總まり 大崎:映美くらら 【幕臣】 田沼意次:渡辺謙 田沼意知:宮沢氷魚 長谷川平蔵宣以:中村隼人 三浦庄司:原田泰造 松本秀持:吉沢悠 松平武元:石坂浩二 松平康福:相島一之 佐野政言:矢本悠馬 その他 |
語り | 綾瀬はるか |
『べらぼう』の初回~最新話全話ネタバレあらすじとみどころ、キャストについてまとめています↓
『べらぼう』の見逃しや全話イッキ見について詳しく紹介しています↓
『それなに?日本史』シリーズって?
小学生のうちに知っておきたい『それなに?日本史』シリーズは、歴史楽しみ隊 隊長・ほーりー(堀口茉純)さんが、「それ」って結局「なに?」って思われている歴史的事件を、その時代背景や歴史雑学クイズを交えながらわかりやすく解説するオーディオブックシリーズです。
2022年10月「Vol.1 大化の改新」から始まって、現在「Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~」までリリースされています。
シリーズは以下の通りです。

幕末を解説したものが多いので、昨年アンコール放送された『篤姫』を思い浮かべながら聴いてみると楽しいです。
リリースされている『それなに?日本史』シリーズ全作がオーディブル聞き放題でお聴きいただけますので、30日間無料お試しの間に一気読み(聴き)できます。
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堀口 茉純(ほりぐちますみ)さん
1983年生まれ、東京都出身。お江戸ル、歴史作家、時代劇女優、歴史タレント、歴史系ユーチューバー、歴史案内人、江戸風俗研究家、歴史インフルエンサー、浮世絵アドバイザー etcなど活動は多岐。
浮世絵に造詣が深く国際浮世絵学会会員資格も取得。浮世絵を使った江戸の史跡ガイドが支持され、ANAスカイホリデー、はとバスなどで “堀口茉純といくお江戸散策ツアー” が組まれ、テレビ番組の歴史案内人としても活躍されています。
「耳読=音で楽しむ読書」は、こんな方におすすめ

オーディブルで『蔦重』の耳読をおススメするのはこんな方々です。
・『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』を聞いて浮世絵や浮世絵師、蔦重が生きた時代をもっと深く楽しみたい方
・読書の時間がなかなかとれない方
・老眼や目の疲れが気になる方
・家事や用事をしながら耳読をしてみたい方

『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』はラジオ番組を聴くようなイメージで楽しみながら学ぶ読書にピッタリです。ぜひこの機会にどうぞ♪
2025年5月現在、『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』をはじめとするシリーズ全作がオーディブル聞き放題でお聴きいただけますので、30日間無料お試しの間に一気読み(聴き)できます。
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音で読書するAudible版『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』の魅力とは?

オーディブル版『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』は、ホーリーさんの声の高さと、朗読のテンポが軽快で、耳に心地よいところです。

管理人は、家事をする時に耳読していますが、声の周波数がちょうど心地よくて家事もはかどります。一石二鳥です。
『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』を聴くにはオーディブルがおススメです。オーディブルの30日間無料お試しはこちらから↓
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気になる作品を、目の疲れを気にせず、耳から楽しめるのがうれしいポイントです。
管理人は大河ドラマ『光る君へ』がきっかけでオーディブルを愛用するようになりました。耳読で『源氏物語』を聴き終えて、主人公・まひろの新たな気付きがあって、そのことを書いた記事が『天狼院書店メディアグランプリ』に掲載されました↓。

老眼が進んで、めが疲れるようになり活字離れが進んでいたので、なかなか大河ドラマの周辺情報を得ることができなかったのですが、オーディブルのおかげでスキマ時間に情報収集できるようになり、生活が一変しました。
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まとめ
『それなに?日本史 Vol.28 ~蔦屋重三郎と歌麿・写楽の浮世絵~』を耳読していると、自然に『べらぼう』の歴史的背景が頭に入ってきて、史実と『べらぼう』のドラマの両方を楽しめます。
『それなに?日本史』蔦重と浮世絵以外にもシリーズ全作がオーディブルの30日間お試しでお聴きいただけます。ぜひ、この機会にどうぞ。
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