大河ドラマ【琉球の風】ついに配信スタート！配信リクエストの願いがかないました！

1993（平成5）年放送の大河ドラマ31作目「琉球の風」は、戦国時代、独立国家として独自の文化を育んでいた琉球王国に押し寄せた天下統一の波を描いた作品です。

待ち望んだ『琉球の風』が、2025年9月8日(月)配信がスタートしました！

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『琉球の風』について。「打ち切り」ではなく当初企画通り

本作から、朝ドラと同じ放送期間を半年にするという短期化が図られ、「琉球の風」の放送期間は１～6月の半年間でした。大河ドラマとしては異例の半年という放送期間だったため、「打ち切り」されたという説も流れていますが、当初計画通りです。

大河ドラマは、チャレンジ精神旺盛であると同時に、しっかり腰を据えて企画・運営されていると思います。

次作「炎立つ」は1993年7月～1994年3月、次々作「花の乱」は1994年4月～12月と変遷し、「八代将軍吉宗」から当初の1月～12月の一年一本の放送形態に戻りました。

歴代大河ドラマの中で、「武蔵MUSASHI」と並んで「琉球の風」も長年DVD化が期待されていたのですが、2023年4月21日に完全版・総集編共にDVDがリリースされました。

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以前はDVDを購入するしかなかったので、これは朗報ですね。

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NHKアーカイブで数分の映像を見るができますが、配信で全話視聴したいと思いまして、2023年にNHKオンデマンドに配信リクエストを送りました。その様子もお届けします。

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「琉球の風」放送・再放送予定

初回放送
1993年1月10日～6月13日（全23回）

再放送
現在再放送予定はありません。（2025年9月時点）
☆再放送の情報が入り次第、お知らせいたします。

2025年9月8日から、大河ドラマ『琉球の風』の配信がスタートしました！

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『琉球の風』を1話から見るには

当メディアで視聴方法をご紹介できないのがずっと残念でしたが、いよいよ配信がスタートしましたので、U-NEXTの31日間無料お試し期間中にご覧いただける形となりました。

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永久保存版として所有するのもいいですね。

大河ドラマ『琉球の風』作品概要

題名	琉球の風
大河ドラマ	31作目
放送期間	1993年1月10日～6月13日
全回数	全23話
原作	陳舜臣『琉球の風』
脚本	山田信夫　他
テーマ曲	主題歌『階（きざはし）』 挿入歌『バサラ』 作詞・作曲・歌：谷村新司
音楽	長生淳
演出	吉村芳之、榎戸崇泰
キャスト	啓泰：東山紀之（26） 啓山：渡部篤郎（24） 阿紀：原田知世（25） 楊邦義：萩原健一（43） 尚寧王：沢田研二（45） 尚寧王妃：寺島しのぶ（21） 尚宏：哀川翔（32） 尚豊：金山一彦（26） 尚永王：7代目尾上菊五郎（51） 尚永王妃：富司純貴子（48） 羽儀：工藤夕貴（221） 謝名親方：江守徹（49） 名護親方：橋爪功（52） 島津義久：室田日出男（56） 徳川家康：小林旭（55） 徳川秀忠：岸谷五朗（29） 羽柴秀吉：仲村トオル（28）ほか (　)は当時の年齢
語り	北林谷栄
公式サイト	琉球の風

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『琉球の風』のあらすじ

17世紀初頭、独自の歴史と文化を持ちながら薩摩の侵攻で苦難に陥った琉球王国が舞台。

近代琉球の発展に尽くす主人公・啓泰と琉球舞踊家の弟・啓山を中心に、若者たちの人間模様を描いた。大河ドラマ初の半放送。総集編の一部を沖縄言葉で放送した。

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『琉球の風』への期待

『琉球の風』のDVDレンタルか配信スタートになったら、真っ先に視聴してみどころと感想をお伝えします。

見てみたいポイントは

・半年23回という大河ドラマでは、どんなスピード感でストーリーが展開していくのか？
・琉球王国の鮮やかな色合いの衣装を堪能したい。
・「国はなくても生きていける」と文化でボーダーレスに生きた琉球の人々を感じたい。
・地元・沖縄では方言による吹き替え版も放送されたそうで、それも見てみたい。
・啓泰（東山紀之さん）と啓山（渡部篤郎さん）がどんな兄弟を演じたのかを知りたい。
・青い海、白い砂浜、赤い首里城を画面いっぱいに見たい。

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実際に観た感想

2025年9月8日にU-NEXTで視聴しました！

まず、驚いたのは、谷村新司さんの歌による主題歌。それも、大河らしからぬリズムとメロディーに「お、これは、斬新な作風なんだな」と期待感が膨らみました。

冒頭は、本能寺の変の直後から始まります。明智光秀の謀反を知った豊臣秀吉（中村トオルさん）が、「中国返し」をして取って返すくだりです。そこで、「リウキウ（琉球）」がどれほど富んだ国であるかということが暗示される流れです。

その後は、朱塗りの建物、明国へ旅立つ帆船、異国情緒あふれる髪型や服装の民。全てが夢のような映像です。ずっと観たいと思っていた映像を目の当たりにして、興奮が冷めません。

橋爪功さん、江守徹さん、小柳ルミ子さんが次々に登場します。小柳ルミ子さんの夫の医者役で萩原健一さん（当時43歳）が登場します。主人公の啓泰（東山紀之さん）と兄・啓山（渡部篤郎さん）の両親なのだと思います。萩原健一さんの助手として羽賀研二さんも登場します。

琉球国から、交易のために明の福州まで船で10日間の航海にでる、その船と海はロケです。本作ではロケのために読谷村に琉球王国を再現したオープンセットが作られたそうです。帆船は全長44メートル250トンという木造船として復元したそうです。大河ドラマのスケールの大きさには本当にビックリします。

【2023年】NHKオンデマンドに配信リクエストしました。

大河ドラマは永遠に不滅だ！と思っている管理人ですが、常に全作品が視聴できるわけではなく、出演者の方の事情などで、配信中止や配信再開と目まぐるしく配信状況が変わります。

その中で「鎌倉殿の13人」は配信が中止になった後、配信再開を求めるリクエストが多く寄せられて、一か月程度で配信が再開されました。

以下にリクエストの手順をご紹介しますので、「琉球の風」や、他にも配信を希望される作品がある方はリクエストなさってみてください。

歴代大河ドラマがどこで見れるかはこちらから↓

NHKオンデマンドにリクエストする時の注意点

まず注意点です。

当然といえば当然ですが、著作権や権利関係などの事情もありますので、リクエストしても必ず配信されるわけではないです。ただ、希望は伝えておきたいですよね。どうぞ、楽しんでリクエストしてみてください。

作品リクエスト方法

あとは、ワクワクしながら配信スタートを待ちたいですね。

NHK受信契約をしていない方も配信希望リクエストができ、メールアドレスの記入も不要です。熱い思いが伝われば、きっと近い将来「琉球の風」も配信がスタートするのでは。と期待を込めています。

願いはかないました！2025年9月8日から『琉球の風』の配信がスタートしました！

よくある質問

まとめ

1993（平成5）年放送の大河ドラマ31作目「琉球の風」は、戦国時代、独立国家として独自の文化を育んでいた琉球王国に押し寄せた天下統一の波を描いた作品です。

主人公の楊啓泰を東山紀之さんが演じられました。放送後30年を経て、2023年4月21日「琉球の風」完全版、総集編DVDがリリースされ、2025年9月8日からＮＨＫオンデマンドでの配信がスタートしました。

についてお届けしました。

NHKアーカイブで数分の映像を見るができたので、全編を視聴したくてNHKオンデマンドに配信リクエストを送りました。その願いが叶って、配信がスタートしました。あなたが視聴したい作品も、ぜひ、リクエストしてみてください。