1978年の大河ドラマ「黄金の日日」は、戦国時代の堺とルソン(フィリピン)を舞台に、信長、秀吉など権力者との攻防を通して、屈指の貿易商人となる呂宋助左衛門こと納屋助左衛門の、男の気概と夢を描く歴史ロマン。
主人公の助左衛門は、市川染五郎(松本幸四郎/現・松本白鸚)さんです。
についてまとめました。
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1978年の大河ドラマ「黄金の日日」は、それまでの大河の主人公になってきた武将ではなく、商人が主人公です。「ロビンソンクルーソー」やヒーローアニメを連想するような、希望に満ちた胸がわくわくするストーリーにぐいぐい引き込まれます!
主人公の市川染五郎さんと、石川五右衛門役の根津甚八さん、川谷拓三さんがいい味を出されていて、秀吉役の緒形拳さんの変貌ぶりや、信長役の高橋幸治さん、石田三成役の近藤正臣さん、夏目雅子さん、名取裕子さん、栗原小巻さん、どの役者さんの演技も秀悦です。
そして、個人的にはオープニングテーマが大好きです。テーマ曲の中に出てくる鐘の音や、夕日。最終話まで見るとオープニングテーマに込められている思いが全て回収できて、じんわりと感動が押し寄せてきます。
40年以上前の作品ですが、あなたもきっと夢中になります。大河ドラマをあまり見ない方や、お若い方にもぜひおすすめです。ぜひ、この機会にご覧ください。
2023年大河「どうする家康」と時代軸も同じですので、堺の商人から見た戦国末期を知るのにもピッタリです。
「黄金の日日」放送・再放送予定
初回放送
1978年1月8日から12月24日(全51回)
再放送
現在再放送予定はありません。(2023年7月時点)
昨年2021年4月~2022年3月 NHK BSプレミアムにて日曜日朝6:45~7:30再放送あり
☆再放送の情報が入り次第、お知らせいたします。
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大河ドラマ「黄金の日日」はどこで見れる?
大河ドラマ「黄金の日日」はNHKのドラマですので、NHKオンデマンドで視聴することになります。
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サービス名 | 配信状況 | 初月無料期間 | 月額(税込) 特記事項 |
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TSUTAYA DISCAS | DVDレンタル | 30日間 | 2,052円 |
Hulu | × | なし | 1,026円 |
Tver | × | なし | なし |
Gyao | × | なし | なし |
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大河ドラマ「黄金の日日」基本情報
放送年 | 1978年 |
大河ドラマ | 16作目 |
放送期間 | 1978年1月8日~12月24日 |
話数 | 51話 |
原作 | 城山三郎『黄金の日日』 |
脚本 | 市川森一 |
演出 | 岡本憙侑 他 |
音楽 | 池辺晋一郎 |
主な出演者 | 助左(市川染五郎) 石川五右衛門(根津甚八) 善住坊(川谷拓三) 今井宗久(丹波哲郎) 今井宗薫(林隆三) 美緒(栗原小巻) 梢(名取裕子) 千利休(鶴田浩二) 笛/モニカ(夏目雅子) 小西隆佐(宇野重吉) 津田宗及(津川雅彦) 織田信長(高橋幸治) 豊臣秀吉(緒形拳) 柴田勝家(新田昌玄) 石田三成(近藤正臣) 丹羽長秀(坂本長利) 明智光秀(内藤武敏) 徳川家康(児玉清) 服部半蔵(矢吹二朗) 北政所(十朱幸代) 淀君(藤村志保) 豊臣秀頼(柏木寅章) 豊臣秀次(桜木健一) 浅野長政(辻萬長) 蜂須賀小六(室田日出男) 竹中半兵衛(梅野泰靖) 黒田官兵衛(勝部演之) 小西行長(小野寺昭) 細川たま(島田陽子) ルイス・フロイス(アロイジオ・カンガス) オルガンチノ(ジェームス・ゴードン) 原田喜右衛門(唐十郎) お仙(李礼仙) 桔梗/しま(竹下景子) 甚兵衛(8代目松本幸四郎) 少年助左(藤間照薫・現松本幸四郎) |
語り | 梶原四郎アナ |
公式HP | 黄金の日日 |
配信先 | U-NEXT |
「黄金の日日」のみどころ
「黄金の日日」は、他の大河ドラマとは一線を画した史実のスキマを織り上げたオリジナルストーリーだという点が一番の見どころだと思います。
豪華キャストの演技が光ります
堺という自由都市、その堺を飛び出して大海原へと漕ぎ出す豪商・助佐(市川染五郎さん)が主人公。
主人公の仲間として、石川五右衛門(根津甚八さん)と、善住坊(川谷拓三さん)のキャラクターも圧倒的な存在感を放っていること。歴史上の人物でありながら、アニメの主人公のように夢大きく描かれている点。そして助佐以外の二人の壮絶な死。ジェットコースターのようなストーリー展開に毎話ドキドキハラハラしながら画面に釘付けになります。
善住坊(川谷拓三さん)の「鋸(のこぎり)の刑」は本当にむごい刑ですし、五右衛門の「窯ゆでの刑」も助佐が打つ鐘の音と、笛/モニカ(夏目雅子さん)のオルガンの音色が合わさって、壮絶なシーンになっています。
笛/モニカ(夏目雅子さん)と五右衛門との哀しく妖艶な因縁にも胸がえぐられるような思いがしました。
秀吉(緒形拳さん)の前半の人情味あふれる姿からの、後半に向けての人格の変化に驚きます。えーというくらい変わるので、石田三成(近藤正臣さん)に対して、より一層感情移入したくなります。
そして、なんといっても主役の助佐を演じる市川染五郎(現・松本白鸚)さんが素晴らしいです。強い芯は持ちながら、状況に応じてしなやかに対応する助佐を熱演されました。黒く日焼けしている姿でも、表情や動き一つ一つに純粋さと品、そして少しとぼけたところもあって、生来の愛されキャラだと思いました。
親子三代共演の快挙
歌舞伎役者さんが大河ドラマにキャスティングされる時のお楽しみとして、親子共演がよくみられるのですが、「黄金の日日」ではなんと甚兵衛(海賊の長・多分、助佐のお父さん)と、少年助左(最終話で舵を取らせてもらう)という、祖父・父・子の三代共演が実現しています。
昔から、透明感のある美しい夏目雅子さんと、ちょっと悪い香りのする根津甚八さんが大好きなのですが、お二人の魅力が存分に味わえる本作は何度見てもため息が出ます。
最終話で、ようやく助佐が美緒(栗原小巻さん)に心に秘めた思いを告げる場面があります。心の底から良かったと感じました。
最終話は「ノアの箱舟」のような光景が広がります。毎話見てきたオープニングテーマがここで一気に回収された印象を受けました。撮影秘話を読みますと、オープニングの映像はフィリピン・ルソン島の海外ロケの際に撮影した夕日とのことで夕日の大きさ迫力とも大納得しました。
大河ドラマ初の海外ロケが決行
大河ドラマ初の海外ロケが行われたことでも有名な『黄金の日日』。放送の前年に18日間に渡ってフィリピン・サンエステバン海岸を中心にロケが行われました。
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「黄金の日日」のあらすじ
戦国の争乱期、南蛮貿易で栄える堺は、今井宗久や千利休らによって自治が守られていた。
その財に目をつけた織田信長は堺衆に近づく。今井家の小僧・助左衛門は信長に憧れ貿易業を志す。
しかし信長の死後、豊臣秀吉の圧政で堺は血に塗れる。自らの自も危機に瀕した助左衛門は、全てを捨てルソンへー。
財力を以て為政者と対峙し、海外を目指し大海原で漕ぎ出した商人・呂宋助左衛門こと納屋助左衛門の男の気概と夢を描く歴史ロマン。
まとめ
1978年の大河ドラマ「黄金の日日」は、戦国時代の堺とルソン(フィリピン)を舞台に、信長、秀吉など権力者との攻防を通して、屈指の貿易商人となる呂宋助左衛門こと納屋助左衛門の、男の気概と夢を描く歴史ロマン。
主人公の助左衛門は、市川染五郎(松本幸四郎/現・松本白鸚)さんです。
についてまとめました。
大河ドラマ「黄金の日日」はU-NEXTのNHKオンデマンドで配信中です。
今すぐ視聴できますので、「黄金の日日」で大海原へ漕ぎ出しましょう。
本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の情報はU-NEXT、TSUTAYA DISCAS公式サイトでご確認ください。
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